ぶーちゃん

ふくふく

Dec. 4, 2004

2004年12月4日 土曜日

朝ご飯。昨日の残りご飯を温めてから、炒飯にする。具は卵と長葱、そしてチャーシュー。腱鞘炎で、フライパンが振れないけれど、木ベラで混ぜてもパラリと美味しく出来た。火加減と油の量と混ぜ方、そしてご飯を炊く時の硬さも要因かな。

食べると必ず具合が悪くなる。これではまるで門脈シャントの猫と同じだ。つまりカーボンを消化する事により、毒素が出るのだろう。しかし食べない訳にはいかない。肉体的にもだが、精神的にも食べずにいられないのだから。せめて毒素を早く分解して出す為には、腎臓も肝臓も大切にしなければいけない。

しかし不思議な事にアインともジーコとも、体調がシンクロしてきているのだ。しかもこうちゃんまでが。
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注文しておいた匂い袋が25個、京都の店から届いた。凄く良い匂い。これは【Live Cats】の商品をお買い上げ下さった方で使用感をお寄せ戴けた方へのプレゼント企画用だ。利益がないうちから、こんな支出をして良いのか?良いのだ。趣味も半分なのだから。それにお香は好きなのだ。

本当は手作りで何かプレゼントしたかったのだが、今は時間がとれなくて断念した。いつか計画的に制作出来たら、是非それもやってみたい。そんな事を考えているだけでも楽しい。もちろん実行しなければ意味が無いが。
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天気が下り坂なのが解かる。私もこうちゃんも調子が悪い。喉が締め付けられるようだ。いつもの調子で水を飲もうとすると、喉に弁が出来てしまったようで、すんなり水が胃に落ちて行かない。水が塊となってゆっくり食道を下りて行くのだが、それがなんとも言えず痛い。

昔、まだ少女だった頃、やはり水分を摂るのが苦手だったのを思い出した。やはり喉に弁があるようで、水分を飲み込むのが苦痛だった。だから食事中でも水分を摂らなかったし、水道の水を飲んだ記憶など全くない。それが今はどうだ。喉が渇くから始終水分が欲しい。いつもはガブガブ飲めるのに、今日は久し振りで喉に弁が出現した。多分、気管に浮腫が出ているのだろうと思うが、大変不快。

おまけに頭の中には意地の悪い小人がいて、半鐘をジャンジャンと鳴らし続けている。頭痛なのか動悸なのか区別がつかないような痛さだ。これも低気圧のせいだろう。このところ調子の良い日などなかったけれど、こんな日は特に低空飛行していないと墜落してしまう。最低限の動きで、余計な事はしない事にした。

余計な事をしなくとも、どうしてこんなに忙しいのだろうとは思うが、好きで増やした猫たちの世話は楽しんでさせて戴こう。何であれ、嫌々するのは自分の精神衛生に良くない。どうせしなければならない事だったら、それを趣味と思って楽しもう・・・と自分に言い聞かせる。
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みんなコタツが大好きで、写真を撮ろうとしても、殆どの子がコタツの中だ。ぶーちゃんなど、カメラを構えた途端にコタツに逃げ込んでしまった。巨体を窮屈そうに縮めて、タムとコタツの中で寄り添っている。もう私よりもタムがいいの?カワムラさんを見習いなさい。どんなにメス好きでも、私が「本命」のカワムラさんを。

雨が酷くなる前にエサやりに行ったものの、もちろん誰も出て来なかった。今夜はしっかりどこかで風雨を凌いでいて欲しい。

みーちゃんを家に入れられて、本当に良かった。もうみーちゃんの安否を心配する事だけはないのだから。勿論ぶーちゃんもモアも、ガラもカワムラさんもゴマも同様だが。自分のエサ場から保護してうちの子に出来た事は本当に幸せな事なのだと、こういう日には再認識する。余所から引き取ったほかの子たちだって、保護主さんたちはそう感じてくれていると思う。保護して良かった、今はカワグチさんちで安穏と暮らしているのだから・・・と。

ルス

優しい表情

Dec. 4, 2004

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