みーちゃん  陽だまりで
Dec. 5, 2004

2004年12月5日 日曜日

昨夜は殊のほか体調が悪く、午前2時半頃に遂にダウン。給餌の時だけ起き上がるようにして、あとはベッドで横たわっていたのだが、何しろ風雨がもの凄くて騒々しく、おちおち眠れず。今年のどの台風よりも、強風で家が揺れた。しかも長時間に渡って暴風雨が続いた。12月に台風が発生するなんて。今年は異常気象続きだ。

おまけに、朝になって晴れると途端に暑くなってきた。予報では20度から25度になると言う。12月に夏日か。我が家の2階では、暑くて窓を閉めてはいられない位だった。窓を開けただけでは風が入って来ないので、換気扇をつけっ放しにしていた。

寒い日だったら、必要あって換気扇をつけていても足元に冷たい風が通って厭なのだが、今日の暑さはなまじの暖房よりずっと効いた。明日は10度も下がるというから、また身体が付いて行けないだろうな。ただでさえ更年期障害で体温調節が難しいというのに、こうコロコロ気温が変動してはかなわない。

しかし陽が差す窓辺で寛ぐ猫たちを見ていると、やはり上天気の日はいいなあ・・・と思う。みーちゃんも窓辺で身体を伸ばしていた。改めて観察するまでもなく、随分と太ったような・・・流石、すっかり我が家の子である。デブ万歳。
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悲喜交々の毎日。具体的な名は挙げないけれど、親しい猫仲間の何人かは闘病中の子を抱え、また里親候補との出会いを得てこれからの詰めの協議に入る人、今日から保護猫がお試しに入っている人、里親決定した人、新たに保護して募集開始した人、一旦保護主に戻して治療を続けていたのが晴れて里親さんのお宅に戻った子、里子に出した子のフォローに奔走している人・・・一日に色んな報告と相談があった日だった。いずれも大事な仲間の事だけに、我が事に近い想いで受け止める。

何を以って「仲間」と呼ぶのか。会った事はなくとも、付き合いの長さにも関係なく、志を同じくして一人闘っている人たちは仲間だ。今後も会う機会は持てないかも知れないが、大切に思える相手がいる事こそが私には財産なのだと思う。
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今日のご飯。朝は味噌汁(豆腐と長葱、えのき)に鮭の切り身を焼いたの、大根の柚子風味のピクルス風一夜漬け、菜花のお浸しにご飯。大根の漬け物、これは秀逸だった。作り方は簡単。

大根は5センチ位の長さの拍子木に切る。それをザルに並べて、日陰で1日干す。水分が飛んで乾いた感じになったら(萎びるまで干しては駄目。切り干し大根を作るのではないのだから)、漬け物容器に入れ、塩をする。この際、切り昆布か、昆布茶を少し入れると良い。

刻んだ柚子の皮も加え、重石をかけて2〜3時間おき、水分が上がったら、甘酢を加える。甘酢なんか適当で良い。私は米酢に砂糖を少し入れて混ぜ、そのままジャブジャブと加えてしまう。本当はそんな作り方ではないのかも知れないけれど、こうやって作っても充分美味しいし、軽く干した大根を使うと歯応えがあって大変良い。お試し下さい。

尚、皮を大量に入れ過ぎると苦味が出る。皮だけ使った柚子の実を絞って加えても良いけれど、ポン酢にでもした方がマシだと思う。漬け物の方は柚子の皮で充分だし、米酢の方がまろやかに出来上がる。大根1本なんか、あっと言う間に食べてしまえるし、塩気がきつくなくてサラダ感覚で食べられる。

そして昼。朝しっかり食べたのと、昨日からの不調を引きずっており、バナナとリンゴと牛乳をミキサーにかけたジュースだけ。しかし大量に作れてしまうのだ、バナナ1本、リンゴ半分なのに。

夜は肉豆腐。しめじと白菜、長葱と豆腐を加えたすき焼き風の煮物だ。これに先述の大根のピクルス風漬け物。ご飯。大根の葉っぱの胡麻油炒め。それだけ。炊き立てのご飯、美味しい。量を減らしているのだが、それでも二人で2合は食べる。いずれ二人で1合で済む日も来るだろう。いつか必ず、きっと、多分・・・。

モア

リマにキス

Dec. 5, 2004

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