みーちゃん

お婆さん

Dec. 16, 2004

2004年12月16日 木曜日

明け方の冷え込みもなく、日が昇るとどんどん暖かくなった。これ位だと楽だ。しかし冬はこれから本番なのだと思うと気が重くなる。去年の今頃は、みーちゃんもモアもレンもタムも外に居たのだ。ぶーちゃんは辛うじて家猫になったばかりだった。

みんなそれぞれ幾つかの冬を外で過ごしていたのに、今では部屋の中でぬくぬく過ごしている。ラッキーだったね。一生を外で過ごす猫たちが多いと言うのに。外の猫の事を考えないで過ごせるならば、冬は決して嫌いな季節ではないのに。

しかし面白い。同じものを見ても、人それぞれで感じ方が全く違うのだから。野良猫が飢えて寒さに震えていても、何も感じないどころか、汚らわしい忌々しいものだと感じている人たちもいるのだ。そういう人には、次回はコックローチとなって生まれて来て戴きたい。うちの猫たちが粉々にしてくれるから。
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昼間はますます暖かくなったので、冷たいジュースが飲みたくなった。せめて身体に良いものを・・・と、最近よく作るバナナとリンゴと牛乳のミックスジュースを作った。氷も入れると砕けて冷たくなる。大ぶりのコップに入れてダイニングテーブルに置き、TVのニュースを見ながら私はさっさと飲んだ。

こうちゃんが飲もうとして手を伸ばした時、コップが倒れて全部テーブルにぶちまけてしまった。馬鹿・・・と思ったが、黙っていた。台拭きで拭こうとするが、ドロドロしているのでなかなか拭き取れない。こうちゃんは「ごめんなさい」と言って情けない顔をしている。私は自分の分は飲んだけれど、こうちゃんは殆ど飲んでいない。しょうがないなあ・・・また作ってやる事にした。バナナ1本とリンゴ半分でも大量に出来てしまうから、私も一緒にもう一杯飲んだ。満腹だ。

それにしても、こうちゃんも間抜けになったものだ。昔は一部の隙もないスマートな身のこなしだったのに。爺さんになって来たのかなあ・・・ま、私も婆さんに近づいているのだが。
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2階の冷蔵庫のコンプレッサーの音が少し前からうるさくてうるさくて仕方なかったのだが、遂に買い換える事にした。今のものは当時では一番大きなもので、アイスクリーマーも搭載されていた。何度かは手作りアイスクリームを作って食べた。でも今は作らない。一度にはたくさん食べられないので(ご飯じゃないからたくさん食べられないのだ)、直ぐにカチンカチンになってしまう。出来たてのアイスクリームは美味しいけど。

しかしこの冷蔵庫は、もう14年も働いて来たのだ。私が頭金を入れて買った王子のマンションをミュウと共に出て、大宮で暮らす事になった夏に買ったものだった。その後僅か7ヶ月で西新宿に移り、2年と少しで日吉に引っ越した。その間には仕事も変え、離婚もし、再婚もしたし介護も経験した。激動の時代を共に過ごして来た冷蔵庫だ。ミュウは逝ってしまった。冷蔵庫もぼちぼち終焉の時を迎えつつあるのだろう。

・・・と言うのはこじつけ半分。しかしいざ壊れてから買い換えるのは、これもまた大変だから、今日東急の郵便局へ行ったついでに「ベスト電器」で見て購入してしまった。今度も国産の冷蔵庫では一番大きなタイプらしいが、直ぐに一杯になってしまうだろう。どうしてうちの冷蔵庫は、いつも余裕が無いのだろうか?

そもそも冷蔵庫に入れる必要の無い物まで入れているらしい。テレサ・ちんには「タバスコなんか入れる必要ないのよ」と注意されたが、冷たいタバスコが好きなんだもん。梅干しも入れているし、味噌も入っている。味噌は母の使っているものを買って送って貰うので、予備も入っている。手作り保存食も色々とあるし、使いかけの調味料やジャム、バター、お茶・・・ああ一体どれだけのものが詰め込まれているやら。スッキリ片付いた冷蔵庫が理想に決まっている。でも私は溜め込むのが好きなのだ、リスのように。

本当は「ホシザキ」の業務用冷蔵庫が欲しいのだが、流石に2階には置けないだろう。1階にもまだ新しいのが1台あるのだし(これも満杯)、我慢のしどころだろうと思う。

失業してから一杯買い物をしているなあ。「買ってもいいよね?」と一応こうちゃんに聞いてみたが、こうちゃんなんか大甘だから「そりゃあ買った方がいいよ」「うちでは冷蔵庫は神様だもの」とまで言う。神様は他にもいる。洗濯機も神様だし、PCもそうかも知れない。つまり、それ無くしては生活が成り立たないものはみんな神様扱いだ。炊飯器も大事だが、いざとなればご飯は鍋で炊ける。風呂なんか最悪は無くても済む。

そして家に戻って階段の幅や2階のダイニングの入口の幅を計ってみたら、とても入れられない事が判明した。クレーン車で2階の窓から入れる事になる。3万円も掛かると言う。何だ、それは。高過ぎるよ。ここに引っ越しして来た時は、引っ越し業者は食器棚を、屋根にハシゴをかけて窓から運んだぞ。

搬入で大騒ぎになると、猫たちもさぞかし迷惑だろう。当日は、冷蔵庫の片付けだけじゃ済まない事になる。マルコとゴマをケージに閉じ込め、ケージは窓際から移動させて、テーブルも移動させるとトイレにも行けなくなるだろうな。買い替えは嬉しいけど、反面憂鬱な事よ。
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久し振りに、アメ汰や黒岩さん改めニャジラ達の写真を送って戴いたので、ご披露してしまおう。みんな幸せそうだ。しかし黒岩ニャジラの顔のデカい事・・・ぶーちゃんより大きいだろうな。
敦也は甘えん坊で寝る時は必ず私の布団の中に入ってきます。私が布団に入るまでは子供達と一緒に寝ています。

以前お菓子を食べていた様で袋のパリッパリッという音に反応し目をキラキラさせ奪い取ろうと手を出してきます。
アメ汰は大きくて、来年の3月で8歳になるおっさんなのに、カーテンやドアにジャンプしてバリバリにしてくれちゃってます。
黒岩ニャジラはマイペース。人間にはとても甘えん坊。でも猫同士は気が合わず特にアメ汰とは犬猿の仲!

そんな事もあり夜寝る時とご飯そして外出の時はケージに入ってもらっています。

天気が良かったので、猫たちの写真を撮ろうと張り切ったのだが、ガラは逃げ回るし、他の大人猫たちは寝てばかりいるし、ろくな写真が撮れなかった。唯一起きていたのはみーちゃんだけだった。

カワムラさん

お爺さん

Dec. 16, 2004
ジーコの通院。いつもと同じ、輸液をして貰う。マツモト先生が、帰り際にキャリーの中のジーコの頭を撫でてくれた。帰宅すると、直ぐにトイレ。この時は吐かなかったのだが、暫くしてから激しく吐いた。私は電話中だったので、急いで切らせて戴いてジーコにタンポポ茶を飲ませる。ジーコ、頑張って。

私も頭痛が酷い。これも眼精疲労だろう。今日も画面を見過ぎた。根を詰め過ぎた。

今日は【Live Cats】の商品カテゴリーを追加したので、かなりの作業量となってしまった。当初はカテゴリーを4つに留めようとしていたのだが、買い易さ(探し易さ)を考えると、やはりインデックスが細分化されていた方が良さそうなのだ。辛いところだ。

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