《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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レン

素直な表情

Jan. 6, 2004
2005年1月6日 木曜日
昨夜から心して「プラキシズム」の一つ、顎の関節をカキンカキン鳴らさないように努力しているのだが、どうも按配が悪い。これって精神安定剤の役割を果たしている事は間違いない。

心して・・・と言っても無意識でやってしまっている時もあるだろうし(注1)、食いしばりの後の緩和策でやっている事もある。仕事に集中している時は、他の事が関知出来ない。お茶を飲もうとしてお湯を沸かす間に仕事を始めてしまい、「お湯が沸いたよ」とこうちゃんに言われても返事が出来ない。

要するにもう少しリラックスした生き方をしろという亊なのだろう。みんなも多分そうアドバイスしてくれるだろう。でも出来ないものは出来ない。来世の私に期待して下さい。

昨日の「猫雑記」でご意見を求めたところ、かつての「猫雑記」方式のデカい写真がいきなり「バ〜ン!」の方が良いという意見が圧倒的だった。やはりそうなのか・・・。

という事で、今年に入ってからの分を全て元の方式に戻した。

実は私も、その方が手間は楽だ。それに紙の媒体が長かったせいか、インターネットでしか通用しないやり口をなるべく使わないで見せたいと思う。せめて日記のレイアウト位は・・・。私が迷ってフラフラしていたのがいけなかった。ご意見を下さった皆さん、有り難うございました。

我が家はまだお雑煮を食べている。と言っても作り置きしている訳ではないので、わざわざ毎回お汁を作っているのだ。お餅や鶏肉、しいたけ、三つ葉も買い足した。つまりそれだけ気に入ったという事だろう、粘着質の私達としては。まあ、また一年はブランクが空くだろうから、飽きるまで食べるよ。そろそろ飽きたけど。

そして我が家のお雑煮の形が出来上がったようだ。鶏肉としいたけの澄まし汁に、三つ葉と柚子をたっぷり。それだけのシンプルなお汁だからこそ、出汁が大切になる。

かつては具が少ないと寂しくて、色々と試してみた。千切りの大根・真っ赤な京人参を入れた事もあった。これはこれで美味しい。でも今回ほどにはお汁を飲んでみて「美味しい」と感じなかったのは、やはり野菜の風味が勝ってしまっていたのだろう。

他にご馳走がある場合は、お雑煮はシンプルにしようと思う。それにしても三つ葉と柚子、大好き。茶碗蒸にも欠かせないけど、茶碗蒸なんか面倒臭くて全然作らなくなった。かつてはたくさん食べたくて、大きな丼で作ったというのに。

面倒臭いから手間の掛かる料理は一切作らないという言い訳を、最近一体どれだけしている事か。下ごしらえが必要な料理は、つい敬遠してしまう。切ってそのまま炒めたり焼いたりするものばかりだ。

あるブログを見て、私の手抜きを大いに反省させられた。それは『まりみるのおいしい生活日記』という、美味しそうな料理で一杯の日記である。「あなごちらし」では、生のアナゴを下ごしらえするところから調理していると知って、

バラしてしまうと「まりみる」さんというのは、私の猫仲間の「キンタ真理」ちゃんである。美人で可愛い。その上、こんなにマメにたくさんのご馳走を毎日のように作っているのか・・・と愕然とした。こんな嫁を持ったご主人は、本当に幸せだね。こうちゃんの場合は幸せどころか、私が忙しくて「シワ寄せ」が行ってる。可哀想なこうちゃん。

因みに今夜の川口家の晩ご飯は、キャベツ炒め(出た!)と辛子明太子、えごまの葉の味噌漬けと大根の甘酢漬け柚子風味(自家製)に炊き立てご飯のみ。

それからエサやりに行き、猫たちのケアをして、夜中になったらおなかが空いた。それで大ぶりの生ソーセージと戴きものの赤ワイン、黒パンで夜食にした。やっぱり手を掛けていないなあ・・・。

メドック(ボルドーの1地区)の赤
Ch.Gruaud- Larose(シャトー・グリュオ・ラローズ)

自分では買えないクラス(グラン・クリュ)だ。
フルボディでも比較的癖のない美味しさだ。
特売の生ソーセージ、1袋7本入りで370円。

冷凍しておいたので、茹でてから空炒りした。
ジューシーで値段の割に美味しかった。
和辛子を付けて食べた。

ジーコは今日の検診で、体重が2週間で50グラム落ちてしまっていたが、朝ウンコを2回もして、途中で嘔吐もしたので、それも仕方ないかも知れない。それよりも、ウンコがたくさん出たら気持ち悪いのがマシらしく、本当に珍しくナチュバラのリデュースカロリーを自発的に少しだけ食べたのだ。ブラボー!

さて、目も頭も痛いから、そろそろPCは落とそう。

タム 遠くから隠し撮り
Jan. 6, 2005

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注1
やってから気づくが、後の祭りだ。そういうことが一日に一体何度ある事か・・・「とほほ」な性格です。同情の余地なし。
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