ガラ
我が家の最軽量
Jan. 26, 2005 |
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2005年1月26日 水曜日
昨夜からの雨が残り、夜明けがとても暗かった。
今日は午前中に張り切って仕事をやっつけておき、生活クラブ生協の個配を受け取ってから出掛けた。郵便局と銀行での諸手続きのついでに、郵便局の近くで見つけた蕎麦屋でざる蕎麦を食べる予定にしていた。
この寒いのに冷たいざる蕎麦・・しかし初めての店に入るのだから、ざる蕎麦でお手並み拝見しておきたい。本当は晩秋のうちに「新蕎麦」を食べたかったのに、去年の秋は忙し過ぎて忘れていた。
いつまでを「新蕎麦」と呼んで良いのか解からないが、「新米」も今くらいだとまだ新しい感じがあって美味しいし、今日の蕎麦も充分新蕎麦めいていて美味しかった。
いや新蕎麦でないと美味くないという事はないのだが、きっと新しモン好きの江戸っ子は、「初ガツオ」とか「新蕎麦」を喜んだのではあるまいか。蕎麦は江戸っ子らしさの象徴のように使われるからな。そば粉なんか採れないくせに。それに私も江戸っ子じゃないし。 |
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郵便局では、養老保険の満期の受け取りの手続きだけなのに、不必要に待たされて苛々した。強制給餌の時間が迫って来るじゃないか。番号札を引いて待っているのに、札を引かずに窓口で相談を始めてしまうオバサンが続いた。局員も「番号札をお取り下さい」と言えば良いものを、訳の解からないない人たちにも優しいサービスを心掛けているのか、なかなか切り上げない。
しかも同じ説明を繰り返しても、ちっとも話が通じない。いっそ窓口を一つ増やして、訳が解からない人たち用の相談を受けたらどうか。こちらは機械的に済む用事で行っているのに、いざ受け付けて貰ってからもオバサン達のルール無用の突撃相談は続き、結果的には40分も待たされた。
意識して眉間に皺を寄せ、恐い顔を作って待ち続けた。きっと顔に深い皺が刻まれてしまったと思う。どうしてくれるのだ。折角アロエジェルの効果が出てプリプリなのに。
「現金でお持ち帰りですか?」「(一緒に通帳を提出していないんだから)勿論です」と、嫌味な返答をしてやった。局員に罪は無い・・・とも言えないと思う。処理が遅いというか、処理中に別の相談を受けて長々やるな。オバサンも少しはルールを守れ。「え〜っと・・・じゃあ28日引き落しにすると、いつまでに入金しておけばいいの?」ばかたれ、そんな程度の事は私が教えてやるから、無駄な抵抗はやめて一刻も早く局員を解放しろ。お母さんは泣いているぞ。
ストック用の野菜など買い物もしようと思っていたのに、急いで帰宅しなければならなかった。ちょっと出掛けると苛々していけない。 |
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テッちゃんが日記で和田家の片目の猫ネネについて「しかし、なぜ男なのにネネなのか?」という記述をしているのを読んで、「じゅんとネネ」を思い出した。頬に小さな泣きボクロ・・・だ。実は、昨日こうちゃんと話していたばかりなのだ。
こうちゃんの高校時代の同級生に、国友●介という男子学生がいた。彼は当時からギターが上手かったそうだが、やがてGSの全盛期に「ズー●ーブー」というグループでギタリストをしていた。私の世代だったら誰でも知っているはずだ。『白い珊瑚礁』という曲。『青い珊瑚礁』ではないぞ。
そのエイスケ君は、「じゅんとネネ」のネネの方と結婚した。今、エイスケ君はどうしているだろう・・・という事になって、検索してみたのだ。暇だね、私達も。いいじゃん、どうせずっと起きているんだから。
そして解かった事。エイスケ君は、国友という苗字では芸能活動していなかったようなのだ。別の姓で名の通ったギタリストであった。駄目じゃん、こうちゃん。同級生の事も良く知らないで。
そういうこうちゃんも、学生時代に商業劇団で芸能活動をしていたのだ。去年、ヨン様と女性の人気を二分したマツケンと同じ劇団だった。「マツケンはこうちゃんの事、覚えているかな?」「日頃思い出しはしないだろうけど、会えば覚えているだろう。3度も共演したんだから」「ふ〜ん・・・その頃から顔がデカかった?」「まあな・・・」顔がデカい方がヅラ(カツラ)が似合い舞台映えするとは言うから、その意味でもこうちゃんは舞台役者としては大成しなかったかも知れない。
何たってこうちゃんは顔が小さいからな。こうちゃんより顔の小さい男がいるとしたら、「乾し首」くらいのものだろう。こうちゃんは嫌がるかも知れないが、こうちゃんは手足が長くてダンス向きだと思う。それから結婚詐欺にも向いていると思う。私が騙されたという意味ではなくて、あのソフトで品の良い感じはとても詐欺には見えないから、きっと大成したに違いない。詐欺で大成・・・嬉しくないね。ごめん、こうちゃん。 |
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今夜は白子とホタテを食べた。白子は味噌汁仕立てにし、軟白ネギの青い部分をたっぷり散らしてみた。しかしネギなんか必要ない位に全く臭みの無い新鮮そのものの白子で、身も心もとろけた。一口食べる毎にため息が出た。しかもたっぷりの量があり、こんな思いは2度と出来ないだろうという位の贅沢ぶりっ。
実は白子は・・・なんと言うか・・・まあ若い頃は私も色々とチャレンジ精神旺盛だったので、あるモノ(そりゃあモノは同じなのだが)を彷彿とさせる白子特有の風味が感じられてしまうと、食べ物としてはちょっと苦手だったのだ。
しかし新鮮な白子だと、あの独特の生臭さが無い事を知った。まさに目からウロコの感動的な白子体験だった。人間の白子など真っ平だが、タラの白子は偉い。豊かな味だ。但し臭い白子はやっぱり厭よ。
ホタテは貝のまま炙り、そのまま味付けせずに戴いた。風味豊かで美味しかった。しかしホタテって、あの黒い部分は食べられるのだろうか?あれって肝なのかな。ちょっと食べてみたら、蟹味噌のようなコクがあって美味しかったけど・・・誰か教えて。いつも悩むのよ。
次は、新鮮な烏賊を炙ろう。わくわくする。牡蠣もサヨリもあるのだ。牡蠣なんか連チャンで嬉しい悲鳴だ。たくさん作った角煮が終わるので、鮮魚三昧だ。 |
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ぶーちゃん
我が家の最重量
Jan. 26, 2005 |
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アインとジーコ・・・仲良く一度ずつ吐き、あとはずっと寝ている。若い子たちはみんな元気だ。ゴマは今夜も私達のベッドでオシッコしてくれた。それも介護シーツを敷いていない場所で。・・・泣ける。 |
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