《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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レン

太ったの解かる?

Feb. 12, 2005
2005年2月12日 土曜日
天気が良かったので、昼間の暖かいうちに1階の猫たちの写真を撮った。リマがどこへ行ってもつきまとい、勝手によじ登って抱っこされようとするので、なかなかカメラを構えられない。やっとガラを撮ろうとすると、リマが割って入る。世にも人懐こいこの黒猫は、可愛くて仕方ない。

ルスの赤い涙と黒い顎のブツブツを丁寧に拭き、爪を切る。「いやあん」とちょっと抵抗するが、殆ど従順なものだ。プロポリスを飲ませるのも、本当はとても嫌なのだろうが、結局はじっとして飲ませられている。なんていい子なんだろう。ルスは、そういうところもアインと似ている。

テトとレンは同じような体格の、オスとしてはチビのキジトラで、性格も似ている。素直だが、ちょっと恐がり。レンの方が少し重たい。タムは相変わらず炬燵の中にじっとしている。写真が撮れない。

ぶーちゃんは、黒い目やにを取ってやったら、後は逃げ回って炬燵に篭城。触ればゴロゴロ言って、手をペロペロと舐めてくれるのだが、タムの真似をして逃げ回ってばかりで困ったものだ。やっと抱っこして明るい場所で撮影。もの凄く重たい。手の先が、私の手の平とそう違わない大きさだ。大きくて重くて、なんて可愛いんだろう。

ぶーちゃんのような、大きな可愛い茶トラの長毛の里親募集(募集 No.1548)を開始した。

仮の名前は「茶〜ぶ〜」だ。うちのぶーちゃんと、私もお気に入りだったプチポンの保護猫「まーブー」の語呂とを合わせ、茶トラである事を協調したというだけの安直なネーミングだが、可愛いからいいよね。この大きな顔。優しい顔立ち。ヨダレが出そう。

エイズキャリアだけれども、とても元気で人懐こい。まあ、人に飼われていたのが捨てに来られたのだから、人懐こくて当然なのだろうが、野良生活を2ヶ月近くしていたので、痩せてしまっていたようだ。

痩せていると言っても、ご覧の通りのふくふく猫。これを見て、可愛いと思わない人がいるだろうか?

保護主は、アンディを保護してくれている野村さんだ。次々とこういう猫の保護の相談が、彼女の元に寄せられる。シャンプーして去勢やワクチン、健康診断をし、日々のケアをしている野村さんに代わって、私が出来る事はしたいと思う。10数匹の多頭飼いに、アンディのケアもあり、次の保護のご相談も来ているようだ。

心から信頼出来る方にお譲りしたいと願っている。本当は私が欲しいような、デカ猫間違いナシの猫なのだが、今の24時間態勢での介護生活では、このような甘えん坊の猫の欲求には充分に応えてやれないのは解かりきっている。さて、この子を射止めるのはどこの誰になるのだろう?楽しみなような、悔しいような・・・

捕獲器の貸し出しに関して。貸し出し基地をたくさん置く事は、やはり無理がある事が解かった。何かと行き違いがあり混乱を生じる上、私も調整に却って手間と時間が掛かるばかりなので、そういうシステムを目指す事は止めて、かねてよりお願いしている岐阜の暢子さんと私のところだけで対応する事にしようと思っている。

具合の忙しい子をケアしながらの11匹の多頭飼い、しかもご自身も調子が悪い時に大変申し訳ないけれど、暢子さん、今後とも宜しくお願いします。

マルコは、私が立ったままの姿勢で抱いているのが一番落ち着くらしい。どこかに腰を下ろすと、途端にソワソワし始める。高い場所に居ると安全だと思うのだろうか。ゴロゴロと喉を鳴らしながら、うっとりと抱かれている。

名前を呼びながら、頭の天辺にキスをする。いつまでも赤ちゃんのようで、可愛くて可愛くて仕方ない。でも、結構抜け目なく悪さもするから、色んな面があるんだよね、猫にだって。

ゴマも、仲の良い3匹の家族猫たちの中に入れられた当初は、とてもじゃないけどその間には入って行けなかったのが見てとれた。どんなにデリケートに連れて来ようと、居心地が良くないようでそこからはすっ飛んで逃げてしまった。それでも部屋の隅から、じっと見つめている。

今、自信と安心を得たかのように堂々と優先的に甘え、呼ばなくても勝手に膝に乗ってしまうゴマを見ていると、ずっとこうしたかったんだね・・・と不憫に思う。でも順番待ちなんだよね、たくさんいると。

長い年月特に心身ともに問題が無く強い自己主張もしないでいたジーコが、ここまで容態が悪くなって初めて私達の手間を独占出来ている事に、何とも申し訳ない気持ちといじらしさを感じてしまうが、きっとジーコは私達を恨んでなどいない。私達の子なんだもの、得られなかったものを数えるよりも、得て来たものを数える子に育ったはず。家族みんなが、そうありたいね。

ぶーちゃん

太ってないと思いたい

Feb. 12, 2005
「どうせ川口さんは、自分が一番偉くないと気が済まないから」という言葉で片付けられる事が時折あるようだ。どう思われようと構わないが、そういう単純で無責任な分析をする事で本題と向き合わないのはずるい姿勢だと思っている。リスクを負う為にも自信を持つ(つまり責任を持つ)という事と、威張るという事は違う。

不適切な言葉と、自分の次元で解釈して納得する事がもたらす害悪に晒されるのは、もうたくさんだと思う。どういう「つもり」であるかなどどうでも良いのだという事は、結局殆どの場合理解されない。言動に表れた事でのみ、全て判断されるべきなのだ。勿論、その覚悟を以って態度に表す無礼な人間もいるようだが。

自分の心の弱さを何かに投影して、それで解かったつもりになってはいけない。自戒の意味を込めて、書き記しておこうと思う。それでいいかな、M?


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