《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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マルコ

お笑い1号機

Jun. 6, 2005
2005年6月6日 月曜日

昨夜から徹夜で仕事。

昼間も仕事。

遅れを取り戻すべく、久々に「ねじり鉢巻き」状態だ。


3時のお茶で、やっと一息つく。



やけに暑いのは、集中していたせいではなく、外気温も高かったのだと後で解かった。






原因不明の食欲不振のモアを、夕方病院に連れて行く。

昨夜、モアは突然食べなくなった。

単なる我が儘とか、フードに飽きたという事ではない。手を変え品を変え、騙し騙し、さんざん撫でで傍に付いていて試行錯誤した結果、やはり食べないのだ。

少し前から、他に気になる点もあった。

固太りして元気で、ご飯が大好きなモアだっただけに心配で仕方ない。



歯と歯茎の状態は時々観察しているので、口内炎が一番疑わしいのだけれど、被毛の感じが死期間近の頃のジーコと似ている点がもの凄く気になる。

以前と比べて病気の知識がついた分、余計な心配をしてしまうのかも知れないが・・・。



マツモト先生にきちんと診て戴き、色んな可能性の話をした。

そしてどう対処して行くかという事に関しても。

強いステロイドを使う事は避けようという方針で、先ず今日は弱めのステロイドの注射をし、明日の晩からブレドニゾロンを半錠ずつ投与する事になった。

先生は「あまり苦くないので・・・」と言うけれど、苦いよねえ、アレは。私は良く知っている。



色々な事があってちょっと滅入っていたので、今夜はエサやりの後、二人でお酒を飲みに行く事にした。近くのお気に入りの居酒屋、料理がどれも美味しいと先日も書いたアソコの店だ。

飲みながら耳に入って来たのは『MISTY』・・・ジャズの名曲だから、タイトルを知らない人でも、聴けばきっと解かるはず。

この曲で思い出すのは、当然の事ながら『PLAY MISTY FOR ME』(邦題は「恐怖のメロディ」)である。

クリント・イーストウッドの初監督作品であり、同年製作の『ダーティ・ハリー』(シリーズ第1作目)の映画の中で、ハリー・キャラハンが現場に向かう背景に、場末の映画館の看板がチラリと映る。その看板が『PLAY MISTY FOR ME』なのだ。

私は『ダーティ・ハリー』を、封切り時に劇場で見た。中学1年か2年だっただろうと思う。母のお花のお弟子さんに連れて行って貰った。残念ながら、その時点で私はそういうディーテイルに気づかなかった。既に大学生だったこうちゃんは、たった一度観ただけで、その看板に気づいたと言う。

悔しいけれど、イーストウッドマニア度は、こうちゃんには到底敵わない。

何たって、『ローハイド』の頃からずっと目を付けていたと言うのだから。

クリント・イーストウッドと言えば、『荒野の用心棒』のようなマカロニ・ウェスタンとか『ダーティ・ハリー』のイメージが強い人もいるだろうし、或いはすっかり歳をとってからのイメージしかないかも知れない。

監督としてのキャリアがどれ程長いか、そして監督としてどれだけ優れた映画をたくさん撮っているか、知っておいて損は無いと思う。

そんな事を話しながら、ロックの泡盛を飲んだ。

ちなみに『PLAY MISTY FOR ME』は、ストーカーの恐怖を描いた草分け的存在だろう。それこそサイコ的ストーカーのサスペンス『危険な情事』が作られた1987年を、16年も遡るのだ。



今日はカメラ持参で行ったので、ご亭主に了解を得て料理の写真を撮らせて戴いた。

店内は暗いけれど、何とかフラッシュなしで撮れた。



つくづく料理の写真は難しい。

暗い店内、ライトもレフ板もフラッシュもなしで、しかも感度を上げると色が白茶けてしまう。

何とか美味しさが伝わるだろうか。

でも伝わってもどうしようもないよね、食べてこその料理だものね。スミマセンね。

泡盛のロックは、いつもダブルで

和風スペアリブは柔らかくて香ばしくて絶品
手前に添えられているのは柚子こしょう
ジャーマンポテトはニンニクが利いています

ごぼうのスティック揚げ美味しい・・・

鴨のロースト わさびマヨネーズ添え

鴨の1切れ・・・ミディアムレアです

開店当初から支えてくれて来た地元の常連さんを大事にしたいと仰るご亭主の考えを尊重して、店名や場所は明記しません。

私達は開店当時からの客でもないし、常連とは言い難いけれど、ここの料理の大ファンではあります。

こんな程度の猫サイトでご紹介してもお客が殺到するような事は無いと思いますが、たまたま検索して引っ掛からないとも限りませんので、行ける可能性のある方に対してのご案内にすらなっていない事を申し訳なく思います。

誠実で丁寧な姿勢で営んでいるお店のポリシーは、改めて伺わずとも料理とサービスに表れていると感じております。

そういうものを戴けて、きっと私達は運が良かったのかな・・・
地鶏の竜田揚げに掛かっているは、黒酢のタレかな?



我が家で一番デリケートで臆病なのがぶーちゃん、次はジャムだろう。

体重の重い順に弱虫とは・・・。



我が家で一番面白い子は、多分リマだ。次がマルコ。

どう面白いかは、本当のところは飼い主にしか解からないだろうけれど、最近では写真にもきっとその片鱗が窺えるに違いないと思っている。

そういう写真を選ぶと、これが暗くてシャッタースピードが遅く、ブレている事が多いのだ。

お見せ出来なくて実に惜しい。

ま、今日のマルコとリマも充分にブレているのだが・・・可愛いから載せてしまう。

リマ

お笑い2号機

Jun. 6, 2005


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