《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ゴマ

すっきり小顔

Jul. 5, 2005
2005年7月5日 火曜日

雨が上がり、昼間は夏日になった。

蒸し蒸しする。しかし梅雨明けは未だらしい。

昔から、雷が鳴ると梅雨明けだと言われているが、本当なのだろうか?確かにそういう傾向はあると感じていたけれど。



同じような疑問をもつ人は多いらしくて、森田さんへの質問と回答を見つけた。

こちらご参照下さい。





雷は恐くない。

何たって上州の出だもの。

夏は大袈裟に言えば毎日、雷を伴なった夕立があった。それで涼しくなる。

中学生の頃、2階のベランダに面した4枚の掃き出し窓の所で空見ていると、当時まだ家が少なかったものだから、パノラマのように遠くまで見晴らせて空が広がっていた。

そこを雷光が走る。ワクワクするような迫力があった。



雷の恐さを知らないから「雷が好き」等と言っていられるのかも知れないが、でも好きなんだもの。

地震と火事は恐いけど。

今では「親父」なんか全然恐くないけど、娘の頃はちょっとばかり恐かったかな、私の父親は。

でも母親の方がずっと恐かったけど。



馬だったのか?

京都の某寺院(建立は9世紀、平安時代に隆盛を極め、朝鮮出兵した権力者が大掛かりな花見をした事でも有名な、真言宗の寺)のトップに近いところにいたお坊様が、寺の権力騒動に嫌気がさして辞め、日本海側のうんと田舎に引っ込んでお寺をしていらっしゃいました。

私とこうちゃんの勤めていた会社の相談役をお願いしていたらしく、そのお坊様のお話は時々聞いていた。

とても徳の高いお坊様だと聞いていたのだが、私が初めてお会いした当時はかなりのご高齢で、ニコニコした穏やかなお爺ちゃんだった。



さて、その徳の高いお坊様は、人の顔を見ただけで祖先がどこから来たのかを言い当てるのだ。

「お前はベトナムや」とか、「お前はインドネシアやな」という具合にね。しかし見られる側が全て日本人だっただけに、流石に「お前はフランス人や」と言われるような事はなかったみたいだ。

こうちゃんは「アンタは完全に漢民族や」と言われたらしい。

成る程なあ・・・と思ってしまう。



私がやっとお目に掛かれる機会を得て、わくわくして見て戴いたところ、何だかスカッとは仰らない。

「大陸の北の方やな」とだけ仰るので
「朝鮮ですか?」と聞くと「もっと北や」とおっしゃる。

「モンゴルですか?」「いや、モンゴルという訳ではない」
「シベリアですか?」「いや、もっと南やな」

しかしモンゴルとロシアの間には国が無いはず・・・と思っていたら
「匈奴やな」



なんてこった、万里の長城の外からこうちゃん(の漢民族)を脅かしていたのか、私は?



ちなみに「匈奴」は、地理的にはモンゴルの中に存在していたらしいが、独自の記録というものを持たない民族だったらしく、中国側からの歴史的記述しかないので、実際にはどういう起源の連中だったのか正確には解からないようだ。



それ以来、こうちゃんは漢の宮廷人で、私は匈奴という事になってしまった。

酷い話だ。



でも、だから馬力があるのかしらん。

もしかしたら匈奴ですらなくて、匈奴の乗っていた馬だったのかも知れないなと今では思う。



そりゃあやっぱり宮廷のお姫様ではなかっただろうと、今では素直に思えるのだ。

でも、馬だって眠るだろう。

私だって寝ないと死んじゃう。

リマ

優しい顔

Jul. 5, 2005


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