《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ジャム

暑苦しい色

Jul. 9, 2005
2005年7月9日 土曜日

発送物あり、午前中に郵便局に行く(連日郵便局に行っているなあ・・・)

土曜日なので集配局しか開いていない。

郵便の窓口は長蛇の列。



みんな不在票(郵便物お預かりのお知らせ)を手にしている。

一人ずつ不在票を確認しては、その都度裏の保管場所に探しに行くので、随分と時間が掛かる。かつて郵便局の郵便課でアルバイトした事があるので、それしかやり様が無いが解かるのだが、せめてあんなに混んでいる時は窓口を2つは開けてくれ〜と思う。



郵便局でのアルバイトは、殆どが再配達依頼の電話を受けては、その書類を集配課に回す仕事だった。

電話の多い事と言ったら・・・。



たまに書留や小包が届いていないという苦情の電話が入る。

受け取り伝票の束から探すと、ちゃんと印鑑をついた受け取りが出て来る事ばかりだった。大抵は会社で、別の人がちゃんと受け取っているのだ。



少し前のものだと、受け取り票を保管してある倉庫に探しにも行く。

地下に倉庫はあった。

地下には浴場もあったっけ。配達の人たちが戻って来ると、風呂に入るようだった。



浴場があるので驚いたのは、九段会館で迷子になった大学一年生の時以来だった。

浴衣姿のおじさんたちが通路をゾロゾロと歩いていた。あれは地下だったのかどうかは記憶が無いけど、迷路のようだったなあ・・・。



九段会館に行った目的は、確か「芸能山城組」のコンサートを聴きに行ったのだと思う。

何しろ29年も前の事である。生で聴いた迫力と感動や、九段会館というものが何となくヘンテコな建物(帝冠様式というらしい)で印象深かったのは覚えているのだが、当時はどういう建物なのか知らなかった。

九段会館は、元々は「軍人会館」と言った。軍人の収容や訓練を行う目的で、昭和9年に建てられたものだ。

2.26事件の際には、ここに戒厳司令部が置かれた。

もちろん当時を知っている訳ではない。そこまでの歳ではないのだ、私とて。



九段会館からは、今話題の靖国神社は直ぐだし、安国通りから内堀通りへと下れば、千鳥が縁戦没者墓苑がある。

広大な皇居をグルリとお堀が囲み、お堀の外側には最高裁だの警視庁だの、様々な官公庁や大企業がひしめく霞ヶ関だ丸の内だ大手町だのと目白押しだ(施設・機関と街とを同列に並べて申し訳ないが)



近々行くぞ、差し詰め日比谷公園あたりへ。

仕事のキリがついたらね。

もちろん車で行くのだ。電車でなんか行けない。だって浮腫んでいて、靴が履けないんだも〜ん。

だからと言って、裸足で行きゃしませんよ。ローマオリンピックのアベベじゃないんだから。

アベベだって東京オリンピックでは、白いソックスとシューズを履いていたけどね。



古い話ばっかりだなあ・・・仕事で古い話ばっかり聞かされているせいかなあ・・・。



土曜日のせいか、里親募集の掲載依頼と病気と捕獲のご相談電話が多かった一日。

更新がなかなか出来ないのだが、兎に角来週末の締め切りが終わるまではぼちぼちしか出来なくてもご勘弁下さい。

ペリー

涼しげな色

Jul. 9, 2005


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