《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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モア

可愛い憂い顔

Jul. 14, 2005
2005年7月14日 木曜日

今日も引き続き涼しい。

北の海から湿った冷気が流れ込んでいるせいらしい。

だから、涼しくとも湿度はもの凄い。エアコンをつけたり止めたりしながら、室温と湿度の調整を図る。



新しい除湿器にはコンプレッサーが内臓されているので、とても重たい。

「クール」モードで使うと、なるほどかなり冷たい風が出て来る。但し、排気は熱い。排気を室外に出せない限りは、全体としては室温は相殺されてしまうのだ。

かと言って、窓を開け放した部屋でパーソナルクーラーとして使う事は、貧乏性でなかなか出来ない。

エアコンと併用する時は、勿体無いからせめて洗濯物を乾かすのにも活躍して貰っている。湿気が少ないと本当に楽だ。



浴室に下ろした除湿専用器は、別段涼しい風など出ないが、ぐんぐんと湿気を取ってくれて大活躍。

浴室乾燥にもなるし、1階の洗濯物(殆どが猫マットやカバー類)が素早く乾いて助かる助かる。



そもそも洗濯が大好きなのだ。

一番のストレス解消は、もしかしたら洗濯かも知れない。

私は水に関わる仕事が好きなのだ。

洗濯、水撒き、食器洗い。

但し、プールの指導員とか、水難救助員だとか、そういうのは駄目よ。

自分が水に入るのは大嫌いなんだから。



支払いや発送したいものがあり、昼頃にちょっと外出する。

スーパーとエサやり以外、殆ど篭もって仕事をしているので、街に出ると人が多くてクラクラする。

日吉程度の街でもそうなのだから、横浜駅近辺だの渋谷、新宿など出掛けたらさぞかし疲れるだろう。すっかり田舎モノになった。



いや、もっともっと田舎で暮らしても良いと思うようになった。

今はもう通勤をしていないので、そういう気持ちになれるのだろう。



だけどもう引っ越しはたくさん。

不動産のチラシで間取りを見るのは好きだけれど、なかなかこの家ほどたくさん部屋数は無い。あったとしても、もの凄く高いだろう。この大変古い家で、きっと死ぬまで暮らすのだ。





今朝、階下に行くと、ムカデを発見した。

しかし、既に息絶えていた。繰り返し、繰り返し、遊びながら叩き殺されたのだと思う。


誰がやったのだろう。

去年まで、ムカデ退治はペリーの専売特許だった。

今年はガラもいる。ルスもなかなか強い。



過保護な私としては、ムカデなど叩いて毒牙に掛かっては大変だと心配するのだけれど、誰もムカデに刺された様子などない。

まったく猫って・・・こういう小さな生き物には本当に強いね。

つい、ハブにも負けないマングースの事を思う。





それにしても、どこから入るんだ、ムカデよ。

「飛んで火に入る夏の虫」ならぬ、「這って猫の家に入る無邪気なムカデ」だな。

ムカデだって命ある生き物だし、きっと精一杯生きているのだろう。でも嫌いだけどね。生き物全てを大好きだなんて、そんな偽善は言えない。

ナメクジもゴキブリも蚊もブヨも毒蛾も嫌いだ。

ごめんね、ムカデとナメクジとゴキブリと蚊とブヨと毒蛾さん。



今日、無事にみみクンの仲間のゴン蔵君や、他の2匹が里子に行った。

里親さんは親戚同士の女性2組。既にアルバムも作って下さっている。詳細はkikiさんからのブログでの報告を待って、改めてご報告したいと思います。

頭数はかなり減って来たし、多くの方々からたくさんご支援を戴いたようなので、金銭支援は一旦見合わせて下さるよう、SOSページでもお願いしたいと思う。



誰であれ、支援を受け続ける事は良くない。

誰がどう言おうと、これは良くない事だという信念に変わりは無い。先ずは自力をつける。それなくして支援依頼も達成感もあり得ない。

ルス

穏やかそうでいて強い

Jul. 14, 2005


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