リマ
潤んだ瞳
Jul. 28, 2005 |
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2005年7月28日 木曜日
毎日毎日、どこからかしら問題が飛び込んで来て、またまた煙草の本数が増えている。
気がつくと新しい煙草に火を点けている。
吸っているのは強い煙草だし、その上本数が増えたのでは身体にはもの凄く悪い。
しかし、その原因はご相談者ではなくて自分にあるのだ。
踏ん張り続けていれば随分と鍛えられていくから、結果的に過去と比べたら耐久力がついたものの、やはり色々と抱え過ぎればどこかで歪みが出たりバランスをとらないといられないのだろう。
今の生活を続けて、尚且つ禁煙も出来たなら、私も自分の精神力を褒めてやれるのだが、そこまでは強くないらしい。
だけどそんなに強い人なんか滅多にいない。
みんな誰でも弱い部分を内在させている。
自分より強い(と思い込んでいる)誰かに甘えたい気持ちも、怠けたい気持ちも、出来れば楽をしながら認められたい虫の良さも、みんな共通して持っている本能だろうと思う。
だけどそれに流されてしまった時、一番辛いのは自分自身だ。
せいぜい強がって頑張らなければ、誰も本当には助けてなんかくれない。いや、他人に他人の心を救える事など殆どあり得ないのだ。
強がった分だけ、どこかでバランスが崩れる事だってある。
でもそういう時は、こっそり一人で辛抱しよう。
そこを乗り切る為に、それぞれ何かに頼る場合はあるだろう。それが酒なのか食べ物なのか、遊びなのか、ショッピングなのか、煙草なのか、スポーツなのか・・・それは人それぞれだけれど、それが決して別の他人であってはならないと思う。
自分が楽になる為に、感情タレ流しのやり方で人を煩わせてはいけない。
そう自分にも言い聞かせて、大人らしく痩せ我慢をしようと思う。
辛く苦しい時が踏ん張り時で、強くなれる、成長出来るチャンスだから。
日々、山ほどご相談を戴いている私だってあまり強い人間ではないのだけれど、望ましい程度には強くありたいと思って努力をしている。
そして努力が虚しい結果にだけ終わる事は、そうそう無いと経験から思える。
そりゃあ私は、例えばピアニストにもバレリーナにも画家にも小説家にも社長にもなれなかったけれど・・・いや、まだ先の可能性は2パーセント位は残っているかも知れないけれど・・・それは努力もしなかったのだから当然の結果だ。
(これは例え話であって、私が過去にバレエを習っていたという事実は無いので、誤解なきようお願いしますね)
努力は虚しくない。
これは真実だ。
若い頃には解からなかったけれど、今はそれが解かる。
若い頃には努力なんか嫌いだったけれど、今は唯一誇れるものが「努力」しかない事も自覚している。
努力なしには、人並みには暮らせないのだと自分に言い聞かせる。
昼過ぎの一番暑い時間帯に、よんどころない用事で郵便局まで出掛けたのだが、たったそれだけでも暑気当たりしてしまった。水分補給してから、かなりぬるい温度のシャワーを浴びる。流石に水のシャワーを浴びる勇気は無い。水撒きは好きだが(しつこい)、水を浴びるのは嫌いなのだ。
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ルス
甘えて見つめる
Jul. 28, 2005 |
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