《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ゴマ

今朝もシリアス

Aug. 9, 2005
ゴマ
2005年8月9日 火曜日

巻き爪の矯正ワイヤーを入れてから、ほぼ3ヶ月が経つ。

すっかり爪が伸びてしまい、切れないので気持ち悪くて仕方ない。

ぶつけてた割れたりすると危険だし、そもそも指より先に爪のような感覚のないモノが飛び出しているのは大変奇妙な感じがしていた。



何故切れないのかと言うと、ワイヤーを入れている部分の先の爪は、ギリギリまで短くしてある。

爪が伸びても、その先が伸びる訳ではないのだ。



知ってました?

私はバカだから、伸びたら時々削れば良いと思い込んでいたんです。

でも、伸びるのは付け根の方だったんです。

ちょっと考えれば解かりそうなものだけど・・・。





思い余って、皮膚科に行く事にした。

本当は朝一番で行きたいのだが、午前中は猫家事も仕事も忙しくて、なかなか行けない。夕方になってから行ったら、案の定混んでいた。

夏は皮膚科が大繁盛?



1時間半も待って、やっと私の順番となる。

それまでに待ちくたびれてしまった。私の隣に座っていたご婦人など、イビキをかいて眠ってしまっていた。天晴れ、オバサン。私にはそんな度胸はない。



先生が診た感じでは、左足の爪は「もうワイヤー入れなくて大丈夫でしょう。いい形だよ」との事。

もしも又巻いて来たら、その時に入れれば良い。



右の爪は、再度0.5ミリのワイヤーを入れ直した。

最初の時のように、再度アイロン(熱した鉗子)で爪を伸ばしたのだが、ちょっとそれが熱かった。「熱いっ!」と小声で言ってみたけれど、先生の耳には届かなかったようだ。熱いまま施術は続行される。



ワイヤーが入り、爪を切り整えて貰って、またしてもあっと言う間におしまい。

隣の診察室からは、かなり酷いらしい水虫のアドバイスが聞こえて来る。

掻いては駄目だと言われている。

出て来たのは、若い綺麗な娘さんだった。こんな綺麗な子が水虫なんだなあ・・・と感心してしまった。



隠れ水虫は多いらしい。

冬場もロングブーツを履いて蒸れるから、女性にも水虫が増えているようだ。足がカサカサの私には、縁がないかも知れない。むしろヒビ割れとかアカギレに注意しないといけない。





東急の駐車場に車を入れておいたので、仕方なく買い物をする。

2000円で駐車無料。

紀州の南高梅の小さなパックと黒胡麻豆腐を買ったら、もうそれだけで2000円になってしまった。



大体、漬け物は高いけれど、その中でも梅干しは特に高い。

しかも南高梅は最高に高い。でも皮が薄くて美味しいのも確かだ。大事に少しずつ食べよう。減塩の梅干しだけど、それでも今は塩分をあまり摂れないのだから。



兎に角、爪が短くなって気分スッキリ。

関節痛がなければ、スキップしたい位だわ。



数ヶ月前には荒涼としていたベランダが、すっかり生き返った。何も植えていない頃は、下手をすれば半年以上もベランダを眺める事すらなかった。それが今では、日に2度の水遣りを欠かさないし、花がらを取り除いたり、剪定したり、蔓をマメに誘導したり、楽しくて楽しくて・・・。

明るくなって来て直ぐの時間に、室内からベランダを撮ってみる。

ベランダを3分割したならば、左手から真ん中あたりの様子。逆光だけど、雰囲気は解かるかな。

左手前はすっかり伸びたバジル。

中央でニョロリと1本伸びているのは、なかなか伸びないハニーサックルの鉢に植えてみたサツマイモの蔓。

途中で切れてしまった蔓を適当に土に挿してみたら、見事に根付いた。

右上の吊り鉢もサツマイモ。これは芽の出たイモを、土に植えてみただけ。

サツマイモは強い!
これも室内から撮ったもの。ベランダ3分割の、一番右手。

トネリコは大きくなって来た。

左手、縦長にネットに這っているのはジャスミンの葉。

こんなにもジャスミンが伸びるとは知らなかった。もはや天井部分のネットも席巻している。

吊り鉢は、色んなポット苗の寄せ植えで、どれも名前は忘れた。

この蔓を編んだ吊り鉢は、全部で3個ある。なかなか日除けが出来ないので、業を煮やして緑を吊り下げる事にしたのだ。

もう少し緑が増えたら、ベランダでビールが飲めるかも知れない。但し、蚊取り線香をガンガン焚いて・・・やっぱり室内で落ち着いて飲む方がいいや。



昨日、ここで白血病キャリアと判明した子猫の保護主の事にまつわる想いを書いたら、同じ気持ちの人たちからの反響があった。是非私も「私達」に入れてください。というメールも戴いた。

今日、掲示板に書き込んでくれた「チビ君ママ」さんの言葉。

まだ小学生だった息子が、初めて猫を貰ってきた日。

「お母さん、猫嫌い?」
「どうして?」
「怖い顔してる。」

以前見送った仔の、ペットロスから立ち直れなかった私。

「猫は私より先に死んじゃうから辛いの。」
「死ぬ事ばっかり考えたら、かわいそう。今あんなに楽しそうに遊んでて、ご飯も美味しそうに食べてるよ。明日もそうしてあげてよ。」

目が覚めました。
カウントダウンではない
大切な時間を積み上げようと。

他にもたくさんの子が、今も病気と闘っている。頑張って。犬も猫も飼い主も。一緒に闘える時間は、きっと幸せな大切な時間なのだろう。それでも恐いし不安だし、受け入れたくないような現実でもあるのだけれど。

愛するものの為には、強くならないといけない。男も女も、それは一緒だな。守るべきものがあると、泣いてはいられないから。それでも悲しくて、一人でこっそり、ひとしきり泣く事もあるさね。

さて、今夜の世界陸上は、為末の400メートルハードルの決勝だ!

マルコ

今朝もお気楽

Aug. 9, 2005
マルコ


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