チャイ
カワムラさんに
Aug. 28, 2005 |
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2005年8月28日 日曜日
どうした事だろう・・・ベッドに入ってもあまり眠れない。
ウトウトしても、1時間位で目覚めてしまう。しかもしっかり目覚めてしまうのだ。
徹夜や寝不足が長い年月続いているというのに、いかにもおかしい。
この間までは、疲れきっていて眠かったのに。
しかしそんな事でめげていても無駄だ。
眠くないなら、無理に寝なくても良い。やる事が一杯あるんだから、ここぞとばかりに仕事がはかどるじゃん。
しかも不思議とあまり疲れない。
だからと言って別段ハイになっている感じも無い。
チャイ効果かな、きっと。
久し振りで涼しい一日。
それでも暑い、うちの2階。
洗面所の小さな窓からは、ほんのり涼しい風が入る。しかし洗面所は階段にしか面していないのだ。
ダイニングには窓が無いに等しい。
実際には北側、シンクのところに出窓があるけれど、僅かな明かり取りの役割しか果たせていない。
あとの3面は、出入り口とトイレに接する壁、階段部分に接する壁、隣の部屋への開口部だから窓は無いのだ。
隣り合う仕事部屋兼寝室は、東側に出窓、南側にベランダ付きの窓があるものの、風が通り抜ける構造ではない。
元々は古い平屋で、後年無理繰り建て増した家だから、風の通り道を作っていないのだ。あまり無いだろうな、こんな不便な造りの2階って。
その点、1階のカワムラ部屋は南北に風が抜けて快適だ。
隣接するぶーちゃん部屋は3面に窓があるし、みーちゃん部屋は上に2階が乗っかっているのであまり暑くならない。
そしてその3室は、空気が通るようにそれぞれの扉を格子にした。
湿気さえなければ、夜はそろそろエアコンが要らなくなるだろう。
いいなあ、1階の猫の皆様は快適で。
我が家では、後から入った猫ほど良い待遇になっている感じだな。
2階の連中がとびっきり我が儘でも、許せちゃうよ、特に夏場は。
夏休み特別プレゼント企画で、猫ネックレス当選者の5名全員から、ネックレス着用した猫ちゃん達の写真が届いて全て出揃った。
どの子もみんな可愛い。
>>こちらでご参照下さいね。
最後に届いたジルちゃんの素敵な写真を、ここでは大きいサイズでご覧戴こうかと思う。
真っ白な被毛にお鼻のピンク・・・ネックレスが偶然お揃いのピンクと白だった。何て綺麗なんでしょ。
みんなに指摘されるけれど、うちには白猫がいない。
茶白なんか4匹もいる。
自慢のサビ猫は3匹。
キジ系4匹。
サバトラ（アメショーのシルバータビーとも言うが）3匹。黒2匹。
三毛が2匹。
黒白は大好きなのに、1匹しかいない。
これが今日現在のラインナップ（明日には変わる訳じゃないけどさ・・・）。
19匹もいて、どうして偏ってしまうのか。
それは猫を特に選んで入れていないからだけど、敢えて是非にと望んで譲り受けたのは、ペリーとイオだけかな。
あとの子たちは、全て「行きがかり上」だった。
どんな猫でも良かったんだもの・・・うちの子になってしまえば、みんな可愛くなるのだから。どの子も甲乙つけ難く可愛い。
羨ましいでしょ？ふっふっふ・・・
でも、こんなに可愛い白猫を見せられると、ちょっと羨ましい。
余所様の猫も、どの子もみんな可愛い。浮気心バリバリだわ。
しかし頭数が多ければ、それだけ手間隙掛かる事も事実だ。もちろんお金も凄く掛かる。
トイレ掃除だけでも随分と時間が掛かるし、掃除機だって各部屋に置いて一日に最低でも2度ずつは掛ける。布やカーペットに付いた猫の毛を、ゴムのスポンジで擦って取り除く。
日に何匹かにはスリッカーブラシをかけ、ルス・リマ・カワムラの目やにや涙を拭き、ルスとカワムラの顎のアクネをシルバーを含ませたコットンで丁寧に時間を掛けて拭く。爪が尖っている子は爪切りをし、代わる代わる抱いたり撫でたり話し掛けたり・・・。
ダイエット（カロリー制限だけでなく、疾病対策の食事療法）が必要な子もいれば、それぞれに選んでいる（そして受け入れてくれる）サプリメントも違う。スポイトで飲ませられる子にはプロポリスやハイポを与え、スポイトが無理な子にはフードに混ぜる。もちろん飲み水はハイポ入り。
猫たちの食器を洗い、乾燥機に入れ、キッチンシンクを磨いて拭き上げる頃には、一連の猫家事の終盤だと学習したペリーが、2階への階段のドアの前で待ち伏せしている。先読みするなってば。
ペリーは賢い。買って来たものを冷蔵庫や冷凍保管庫に入れていると、全ての品物をチェックしてくれる。「お前に都合の良いものなんか一つも無いよ」と憎たらしい事を言いながら仕舞いこむ。
私達の食材は安いものしか買わないけれど、猫たちのご飯代・サプリ代・医療費は「青天井」だ。冷蔵庫に仕舞いこむ茄子やピーマンにまでチェックが入ると、「お前には関係ないんだってば！」と言いたくもなる。
しかしペリーは、一段と身体が大きくなった。貫禄の肥満こそしていないが、ガッチリと筋肉質で男らしい身体になってきた。カワムラ部屋のナンバーワンの座にいるかも知れない。
カワムラは・・・相変わらず寝てばかりで、起きてはメスにだけグルーミングしたり、私に付き纏って猫家事の邪魔をする。威厳とは程遠い、部屋の名主だな。 |
チャイ、まだ軟便が続いている。とても臭い。きっと色んなものを食べて飢えを凌いでいたのだろう。多分セミとかゴキブリとか・・・。すっかり毒が出切るまで、保護したばかりの猫のウンチは大抵もの凄く臭いのだ。
チャイにはドクターシャンピとダイジェストエイド（消化酵素）、ベネバックパウダー（乳酸菌）、そしてクランベリーをいずれも少量ずつドライフードにまぶし、水にはＥＭとハイポを大量に入れている。今は乾いたスポンジが水を吸い込むように、何でもどんどん吸収して欲しい。
それにしても、チャイが余りにもカワムラにそっくりで、まるでカワムラの少年時代を見るようだ。
保護初日と比べると、一気にジジむさくなった気がするのは、そういうイメージを当て嵌めて見ているせいだろうか？
初日はもっと初々しくて可愛かったような気がするぞ。
いや、「カワムラの隠し子」かと思ったというコメントを戴いた位だから、きっと誰の目にもそっくりに見えるのだろう。
毛色だけじゃない、態度も臭いも似ている。
「それはやめて〜」と言っても聞かず、鼻水とヨダレだらけの口元を私の口元に強引に押し付けたがるところもそっくり。私の顔が臭くなるのが困る。
もちろん顔は洗えば済むし、こういう性格の猫は治らないんだよね・・・ずっと。カワムラは今も尚、隙を見せればディープキッスしようとする。あ〜あ、カワムラが2人（猫ですが）になっちゃったよ。
言っとくけどね、チャイ、私はアンタのオンナじゃないよ。ママなのよ。だけどカワムラに「ママよ」とは言えない。ヤツは、すっかり私を自分のオンナだと思っているからな。困ったな。ま、いいか。オトコと思われていないだけでも。
夜は、ダミアン・イノウがラボの猫の為のフードを取りに来てくれた。
一日忙しくて買い出しが出来なかったものだから、晩ご飯は車で10分位のところにあるスリランカ人の経営する店に、3人でカレーを食べに出掛けた。
久し振りに食べるナンとチキンのカレーは美味しかった。
スリランカからの留学生のような日焼けしたイノウさんに、げこからの預かり物も一緒に持ち帰って戴く。フードはコバヤシさんに明日、ラボで渡して貰うのだ。
ダミアンとは、普通だったら他人とは決してしない類いの話が出来るのが面白い。
今日もヘアスタイルが「悪魔くん」のようだったな、ダミアン。でも「悪魔くん」がどんなヘアスタイルだったかなんて、実は記憶にないのだが。
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チャイ
そっくり
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