《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
月別インデックスへ 「猫雑記」インデックスページ HOME サイトマップ 1999年〜2004年「猫雑記」
全員の写真だけ見れば充分という場合は・・・「foto de 猫雑記」
鉄平

おニャアニャンと一緒

Sep. 3, 2005
鉄平
2005年9月3日 土曜日

朝から暑い。かなり気温が上がるという予報だったので、ベランダの草花にたっぷり水遣りしておく。

日が昇る直前にしないと暑いし、私に大敵の陽射し(紫外線)に炙られてしまうので、いつも明るくなると直ぐにやるのだが、この際に蚊に刺される。

いつも蚊取り線香を焚くのは面倒で、つい手抜きすると忽ち刺されまくる。



鉢植えの場合、急いでジャバジャバと大量に水をやるのではなく、少しずつ丁寧に何度もに分けて、結果的にたっぷりやるのがコツだろう。

慈しむ気持ちを以って接しないと、植物だって育ち方が違って来るのが解かる。




朝は、またしてもホットドッグ。

パンはオーブンで軽く焼き、ウィンナはフライパンでしっかり空炒りする。和辛子をたっぷり付け、ケチャップは甘いから(生活クラブのケチャップは美味しいけれど)少しだけ。

そろそろ朝のホットドッグにも飽きるかな。まったく、毎日続けるなってば。



朝、一発猫関係の出動を済ませてから、11時に日吉でおニャアニャンとおトウニャンをピックアップする。今日は、病院の保護猫の「ヘンリー」の譲渡なのだ。ミヨコも誘い、駅の改札で中野夫妻の到着を待つ。

人出が多く、駅も混雑していた。そのせいなのか待ち合わせが上手く出来ず、お互いに随分と待つ結果となってしまった。いよいよ駅前では車を停めておけなくなり、こうちゃんには先に次の待ち合わせ場所で落ち合う事になっていた高井さんのところに向かって貰った。

高井さんは、病院から羽田までの移動の車を出してくれたのだ。感謝。



やっと会えて、我々は4人でタクシーで病院の隣のファミレスへ向かう。同じ5月8日生まれの、同じように痩せ細った高井さんとこうちゃんは、さぞかし待ちくたびれていただろう。ごめんごめん。

それぞれが好きにランチメニューを注文する。ミヨコがセットの中野握り寿司と天麩羅を食べないと言うので、私が食べる。勿論、自分のセットは食べ尽くした後だ。

おニャアニャンの残したうどんは、高井さんに食べさせる。仕切り屋としては色々と大変なのである。

しかし高井さんもかなり大食漢なのが解かった。コンビニのおにぎり3個も食べると、塩分でおなか一杯になってしまう・・・という発言をしていたので、塩分があろうと無かろうと、おにぎり3個も食べれば普通おなかは一杯になるよと言ってやる。

高井さんはミヨコと同い年だ。おにぎり3個も食うなよ。私だっておにぎりは、コンビニのもので2個、自分の手作りだと小さめなので3個だぞ。



さて、あまりゆっくりもしていられず、午後1時ギリギリで動物病院へ移動する。いよいよヘンリーとのご対面だね。ご対面のみならず、そのままヒコーキで福岡まで連れ帰る事は決定なのだが。

診察室でおニャアニャンに真っ先に抱かれたヘンリーは、直ぐに匂いを嗅いでベッタリと甘えていた。お母さんが出来たね、ヘンリー。エリザベスもメアリも早くに貰われたから、一人になってしまって寂しかったよね。

おニャアニャンの照れ臭そうで嬉しそうな顔は、彼女の日記にも書かれていた通り、自分がこんな健康で人懐こくて可愛い、しかも仔猫を貰ってしまって良いのだろうか?という照れだ。

今まで、彼女は6歳とか7歳などという大人猫や、人馴れしていない仔猫と母猫をそのまま家に置く・・・という事ばかりして来た。可愛い仔猫には、良いご縁を見つけて里子に出すという方針でやって来た。

しかし今回は、おトウニャンが40年前の幼少のみぎりに飼っていた茶トラの猫への思いもバックアップとなったようだ。二人してヘンリーを抱いては相好を崩していた。

鉄平とおニャアニャン、おトウニャン
鉄平とおニャアニャン、おトウニャン
Sep. 3, 2005

ヘンリーには既に「鉄平」という名前が用意されているが、その前から中野家では「へーちゃん」と呼ばれて、PCの壁紙にもなっていた。

中野家には10数匹もいて(保護猫が居た頃は、瞬間最大猫数18匹という時期もあった)、初めて迎える茶トラだ。これからどんなドラマを繰り広げてくれるのだろう。今後の様子は、>> 『おニャアニャンといっしょ』で是非ご覧下さい。

よしよし、
ワシがおトウニャンだぞ。

シッコたれたらアカンぞ。
アンタのこと、「へーちゃん」て呼んでおったんよ。

今日からは鉄平やからね。

それにしても軽いなあ、アンタ。
スタッフのお姉ちゃん、今まで可愛がってくれて有り難う。
先生、バイバイ・・・ボクを助けてくれて有り難う。

ヘンリー改め鉄平を収めたキャリーとおニャアニャンはダイアナとアルファイド氏のように悠然と後部座席に、そしておトウニャンはボディガードのように助手席に乗り込んだ。運転手さん、宜しくお願いしますね。幸せになる為だから、ヒコーキも我慢するんだよ。でも遠い場合は、車や電車よりずっと楽だからね。



帰り掛けに無理矢理ミヨコに立ち寄らせて、全員を見て貰う。しかし駆け足で見て、あっと言う間に帰ってしまった。「長居して悪かったな」と言うが、最短滞在時間更新じゃないか?

みーちゃんとぶーちゃんは、ラボで一緒に見ているの初対面ではない。ルスとリマは、病院で立ち会って見てくれている。しかしカワムラ以降の猫たちは、全て初めてだったのだ。それ位、久し振りでうちに来たのだ。

ミヨコとの付き合いも長くなったし、最も近い存在であるにも拘わらず、うちに来た事は今までに1度しかない。しかも数分もいないで帰ってしまう。お互いに忙しい事が解かっているし、多分に私を労わる気持ちからなのだろう。この次来るとしたら、また数年後になるのだろうか。そういう人間なのだ、ミヨコというヤツは。



夜なにっておニャアニャンから無事到着したという知らせも貰い、ホッとした瞬間に猛然と眠気が襲って来た。少し寝る事にしよう。タクシー乗り場で日に炙られたせいか、顔が赤い。水分をたっぷり摂り、浮腫みを覚悟で寝る。



あんなに冷たいお茶を飲んだのに喉が渇いて目覚め、エサやりに行く。身体が重たくて熱い。スイカだの梨だの、冷たくて薄甘いものが際限なく食べたい。でも際限なく食べられない。口は欲しているのに。



ジャムに、はなにゃんからプレゼントして貰ったネックレスを着けてやると、全く抵抗無く受け入れ、気にもしていない様子だ。そして良く似合う。可愛いよ、ジャム。

あれだけたくさんの猫と付き合って来たミヨコが、「ジャムは可愛い」と太鼓判を押すのだから、きっとジャムはとても可愛いのだ。「ジャムの目には宇宙がある」とも言っていた。ミヨコは詩人だ。

それが表現しきれていない今日のジャムの写真で情けないのだが・・・でも、またご期待下さい。ジャムは最高の被写体ですから。引き続き、写真撮影に精進します。

ジャム

はなにゃんネックレス

Sep. 3, 2005
ジャム


前日の「猫雑記」へ 前日9月2日に戻る 翌日の「猫雑記」へ 翌日9月4日に進む
  
note
Click erch picture
please
みみクンのお願いSOSバナー
みみクンの仲間の
保護日記も公開中


ご縁を待っている
里親募集
エイズキャリアしっぽちゃんのバナー

片目のふうたのバナー

黒白3にゃんのバナー



ナチュラルフードとサプリメントのウェブショップ
ショップライブキャッツのバナー

inserted by FC2 system