モア
帰宅直後
Sep. 28, 2005 |
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2005年9月28日 水曜日
モアが、今朝からまた突然食べられなくなった。
口をクチャクチャしている。
どのフードでも駄目で、ハイポのたくさん入った水すら飲めない。触られるのも嫌がる。
このままでは衰弱するだけなので、今回は迷わず病院に連れて行く事にした。
気持ちが塞ぐのを堪える。悲しんだり落ち込んでいても何も解決しない。
口の中は炎症が酷い。
熱はない。
もう一度だけ、強いステロイドを注射する事になった。前回から、1ヶ月半は保ったのだ。シルバーの効き目もあっての、この長さだろうと思う。しかし、次からはもう強い薬は使いたくないので弱いステロイドにしましょうとマツモト先生は言う。
使わずに済むものなら、ステロイドは使いたくない。でもギリギリの選択なのだ。食べられないという事は、即ち死を意味する。
プロポリスやシルバー、ベネバックパウダーやシャンピだけで抑えたいのはやまやまだが、こうなった時には口に触られる事も断固拒否のモアだ。強制給餌も出来ないし、スポイトで水を飲ませる事すら出来ない(もちろん何度も試みたさ)。
個体によって、してやれる事がそれぞれ違う。全ての子に対して、アインやジーコにした事が出来る訳ではないのが辛い。あれだけの事が再度今の私達に出来るかどうか自信は無いが、受け入れてくれるのであればもう一度死ぬ気で頑張るだろう。どの子も同じに大切なのだから。
モアが機嫌良く、幸せな気持ちで生きられるよう・・・その為の手助けを、私達は少しだけでもさせて貰うしかないのだろう。私達サイドで考えると精一杯の事をしているつもりでも、猫サイドで考えるとたいした事は出来ていないのかも知れないといつも思う。
モアは私達にどうして欲しいのか、私がモアならどうされたいのか、話し合い(心の通わせ合い)でどこまでお互いの満足に折り合いがつけられるのか・・・毎日それを考える。
マニュアルがある訳じゃない。人に聞いて済む問題じゃない。みんな自分のリスクで考え、判断し、実践するしかない事なのだ。
仕事が遅れているというのに、冷蔵庫様がいよいよ危篤状態らしい。今日、搬入の為の見積もりが来た。今の冷蔵庫と同レベルの大きさでも、コンプレッサーが小さく、壁が薄くなっている分、内容量は大きいらしいので、無理矢理最大級の冷蔵庫を求めず、外寸を基準に決める事にした。
急いで東急のベスト電気へ行き、465リットルの日立の製品に決める。明後日が搬入だ。階段の踊り場とダイニングの家具を動かし、下手をするとダイニングのドアも取り外すと言うが、冷蔵庫の中身の出し入れも含め、全てを何とか半日で終わらせたい。
頑張るぞ、今が一番忙しいのだから。
東急からの帰り掛け、ふと思いついてインターネットの接続環境も変える事にした。実際の工事はずっと先だが、申し込みだけは済ませた。思い立ったら早いのだ。
今度は「TEPCOひかり」にする。気になっていながら後回しにしていて出来ずにいた色んな事が、どんどん整っていく。自分達の為にこそ時間と労力とお金を使う時がやっと来た・・・という感じだな。
せっかちなのに、この2年近くは殆ど何も動かせずにいた。猫の頭数と面子だけは変わり、人も流れ込んでは流れ去った。
笊の目には珠だけが残る。それもよき哉。
捕獲から2週間半・・・仔猫たちは目に見えて大きくなった。保護当初の1.5倍には成長しているだろう。
まだ触れないので体重も計っていないが、40センチ角のクッションに乗った様子で、その大きさを想像して戴ければと思う。もしかしたら、もう生後3ヶ月近くになっているかも知れないと、最近の大きさを見ると感じる。
3匹とも目やにひとつなく、クシャミもしない。耳の中はとても綺麗。保護当時のチャイとは大違いだ。しかし何と言っても一番違うのは、全く人馴れしていない事だろう。せめてあと1ヶ月早く保護出来ていたらもう少し状況は違ったかも知れないのだが・・・それを言っても詮無い事だ。
何でもいいさ、健康なのが有り難い。食べて遊んで、良いウンチをして、リラックスして眠ってくれているのが一番嬉しい。
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ビル&プティ
こんな大きさ
Sep. 28, 2005
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ビル
丸い顔
Sep. 28, 2005 |
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