ガラ
元旦に窓辺で
Jan. 1, 2006 |
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2006年1月1日 日曜日
新年あけましておめでとうございます。
どんな新年をお迎えでしょうか?
今年も皆様と愛する家族にとって、よき1年となりますよう。
そして今年も宜しくお願い申し上げます。
昨夜はエサやりに行っている間に、何時の間にか年明けしていて、寒くて疲れて・・・帰宅したらそのまま寝てしまった。本当はおせちを作るはずだった。
全ての予定が少しずつ遅れている。ちゃんとやっているのは猫家事と締め切りのある仕事だけだ。ダメ主婦になりつつあるが、もういいよね、見栄を張らなくても。
午前4時前には起床、そのままおせちを作ろうかと思ったけれど、昨日またもや紀ノ国屋の美味しいフランスパンを貰ったので、皮がパリパリして美味しいうちに食べたい。買い置きしてあった大量の野菜の一部でスープを仕込む事にした。
スープが美味しく煮えた午前6時半頃、こうちゃんを起こす。二人で野菜スープとパンで朝食。少しもお正月らしくないが、無理をせずに少しずつおせちを作って、明日の朝か晩にお屠蘇を戴こう。
しまった、屠蘇散を買うのを忘れた。どこかの薬局が元旦から開いているだろうか?
私は、お屠蘇が大好きだ。甘い味醂は使わず、我が家はあっさりとしたフルーティな純米酒に屠蘇散を漬け込む。そういう純米酒を探すのもなかなか難しい。
美味しいよね、お屠蘇の味と香り。お屠蘇とは即ち薬草酒なのだけれど、「香りの強いもの好き」としては一年中飲みたい。でも結構高いんだ、屠蘇散は。
そもそも「屠蘇」とは、(中国の)三国時代「魏」の名医であった「華陀(かだ)」による処方で、十数種の薬草を調合して酒に浸して飲んだのが始まりと言われてる。
現代ではその処方には様々あるようだが、一般的にはオケラの根である白朮(びゃくじゅつ)・サンショウの実(蜀椒)・防風の根・桔梗の根・桂皮・ミカンの皮(陳皮)・丁子など、身体を温めたり、胃腸の働きを助けたり、咳を鎮めたり風邪の予防に効果的といわれる生薬をミックスしているものが多い。
このミックスハーブを酒に浸し、生薬成分と芳香を浸出させたものが「お屠蘇」という訳だ。
大昔、「華陀」の作った屠蘇散には劇薬でもある烏頭(うず=トリカブト)や下剤の大黄などが含まれていたらしいが、現在の処方にはそのような作用の激しい生薬は含まれていない。
「屠蘇」は「蘇」という悪鬼を「屠(ほふ)る=葬る」という意味であり、正式には「屠蘇延命散」または「延寿屠蘇散」と言うそうな。
正月に屠蘇を飲む習慣は中国では唐の時代に始まり、日本には平安初期に伝わり宮中の行事として行われていたものだ。
それにしても屠蘇散はちょっと高いね。あんな立派な熨斗袋みたいなのに入っていなくても良いから、もっと安く手軽にどんどん使いたいハーブだと思う。自分で調合すれば良いのかな?
モアはステロイドが効いてきたのか、やっと少しずつホタテを口にしてくれるようになった。
今まで程には食べないが、モアの食べ残しはカワムラさんに食べて貰う事にした。だって高いサプリメントと大量のハイポが入ったホタテのお粥・・・捨ててばかりでは勿体無いんだもの。
カワムラさんは、皿を洗う必要が無い程綺麗に舐めてくれる。
もちろん洗うけど、ツルッツル〜のピィカピカ〜だ。猫村さんじゃない、カワムラさんの話。
「話」と変換しようとしたら、「歯無し」が第一候補に出た。
それでも当てはまるところが悲しいね、カワムラさん。
元日恒例、群馬で行われる「ニューイヤー駅伝」を見ながら、溜まっている細かい仕事を片付けていると、画面にガラの悪い(うちのガラの事ではない)男たちが映った。
何度もその3人をアップで映すので、誰かと思ったらボクシングの亀田三兄弟だった。
全員ミラーのサングラスをかけ、アブナイ人みたいな風体。
でも強いね、長男。
強いと言えば、昨日は「PRIDE」だったのだが、なんだかあまり面白くなかったな、今年のPRIDEは。
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題名:プティの挑戦
Jan. 1, 2006 |
気持ちええなあ〜 |
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あ〜?
また婆ちゃんに
怒られるって? |
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ええんや、たまには。
ボクかて男や! |
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覚え書きとして:
朝は野菜スープとフランスパン、ロースハム、ボロにアソーセージ、リンゴ。
昼は味噌煮込みうどん。具は葱とカマボコ、卵、三つ葉。そしてミカン2個。
夜はお煮しめと大根のなます風キムチ、パストラミビーフ。そしてお屠蘇。 |
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