ビル
フワフワの丸々
Jan. 15, 2006 |
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2006年1月15日 日曜日
昨日とうって変わり、日の出の時刻にはちゃんと太陽が出てくれて、小春日和の暖かい一日となった。
体調がお天気や気圧に左右される事は確かだ。
今日は朝から快調。
頭痛や三叉神経痛の痛みの芯みたいなものも取れて、午前中に仕事がはかどる。
合い間に料理もガンガンした。
ちょっと難航した捕獲器の貸し出し依頼への手配も済んだ。体調が良いって素晴らしい。
今日は三浦大根1本を処理してしまおうと思って、半分は昨夜から仕込んでおいた豚の角煮に入れて一緒に煮込む。
三浦大根はしっかりと固く、面取りしなくても煮崩れしないのが嬉しい。
残りは大量の大根おろし(フビライがしてくれた)と、スライサーで千六本に切って味噌汁にする。
またしても良妻を気取って、ご飯が炊けてからこうちゃんを優しく起こそうと思ったのに、フビライがもの凄くデカい音を立てながら大根をおろすものだから、こうちゃんはそれで目を覚ましてしまった。
フビライ、お前ちょっと五月蝿いぞ。
モンゴルの平原のど真ん中じゃないんだから、もうちょっと静かにやれ。
スライサーは静かだぞ。
そうだ、静かで役に立つスライサーにも名前をつけてやろうじゃないか。アニミズムじゃないけど、お役に立つ奴らには、名前をつけて可愛がろう。
スライサーは・・・今日からは「ジャック」だ。
切り裂きジャック・・・なんちゃって。
午後のお茶を済ませてから、買い物に出る。シロちゃんハウスの更なる補強の為に、資材を仕入れるのだ。
今は、ブラックケージ(フェンスのみ)をダンボールできっちり囲い、その上に保温を兼ねてエアキャップでぐるぐる巻きにしてある。しかし「野良ぶーちゃん」がその上に乗っているのを見て、爪でエアキャップに穴が開くのではないかと心配になった。
穴が開けばそこから雨水が入り、ダンボールが水を含んでしまう。何度も作り直すのは厄介だし、その度にシロちゃんを脅かす事になる。もっと万全な対策をしなくてはいけない。
今日仕入れたのは、透明のプラ板とブルーシートだ。プラ板はハウスの天井の大きさにカットしてビニールテープで留め付け、その後全体をブルーシートで包んでビニールテープでしっかり固定した。
猫の爪だろうが、プラ板があれば貫通しない。ブルーシートもかなり頑丈だから、これで雨はバッチリ凌げる。縁側に設置し直し、葦簾を半分くらい掛けておく。
本当は全部葦簾で覆いたいところだが、そうするとハウスの入り口に辿りつくのにちょっと大変になる。シロちゃんはハウス1号(Sサイズ)にも気が向くと入るようだし、2個向かい合わせで置いている事で、目隠し効果もありそうなので、Sサイズもそのまま置いておく事にした。
中の毛布が濡れていない事や汚れ具合を確認し、今日の補強工事はおしまい。
南側の濡れ縁なので、夏の日除けに使っていた葦簾を、今度は目隠しと風雨避けに利用。
雨の時は葦簾で全面を覆うようにして、お日様の出ている日は微妙に畳んで、みーちゃん部屋にもハウスにも陽が当たるようにしています。
縁側の下は厚いコンクリートの土台があるので、そこもちょっとした隠れ場所になっているようです。
なかなか捕獲できなかったプティは、縁側の上にも下にも落ち着いてしまっていました。
それにしても、ブルーシートは派手。黒とか銀色で同じものがあると良いのですが、探してみます。 |
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これがブラックケージLサイズのハウス、その入り口の様子です。葦簾を少し寄せて撮影。
入口の部分のシートは強度を持たせる為に2つ折りにしてあり、若干庇のように突き出させておきました。
一応これは建物の屋根の下にあるのですが、念には念を・・・という感じですね。
この向かい側に、30センチ位離してSサイズのケージ利用ハウスを置いています。
それぞれが目隠しと風除けになるよう、そして出入りが不自由でないようにと、設置する間隔を試行錯誤しました。
ドライフードの皿はハウスの中、ハイポ入りのお水はハウスとハウスの間に置いています。 |
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内部を写す為に、ちょっと回転させて撮影。
ハウスの床には付属の木のスノコが敷いてありますが、その上に先ず毛布を4つ折りにして敷き、更に毛布をグチャグチャにして入れておきました。
クッションハウスの内部にも、毛布は突っ込んであります。多分、これだけで寒くないと思います。
ハウス作りのおさらい:
1.メタルのケージ5面をダンボールで完全に覆う。
2.エアキャップで隙間無く包む。
3.屋根部分にプラ板を敷いて固定。
4.ブルーシートですっかり包む。
5.葦簾で目隠しと風除けをする。
費用:
ブラックケージL・・・5,000円
ダンボールとエアキャップ・・・廃物利用
ブルーシート(180×180センチ)・・・・750円
幅広の透明ビニールテープ・・・360円
ガムテープは殆ど1巻き使いました。ダンボールの覆いの時点からたっぷりと。 |
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本当は、既製品のサンルームでも置けば良いのかな?とも思う。それも視野に入れておこう。どんどんエスカレートするものなのだ、こういう事って。家の中の猫たちと同じ位に、身近な野良猫も快適にしてやりたいと思うから・・・。
勿論、ハウスだけ作っても意味は無い。避妊・去勢して規則正しいエサやりをする事が出発点である事は言うまでも無いだろう。でも本当は、家に入れられれば一番楽なのだ。そんな事は百も承知なのだが・・・。
作業を終え、葦簾を半分程度まで掛けてから庭の出入り口のフェンス扉をきっちり閉め、玄関に戻ると「外ぶーちゃん(勝手な呼び名)」が玄関のご飯を食べて居た。
大きくて立派な体格、可愛い横広の大顔面、ふさふさの太い尻尾・・・ヨダレが出るような私好みのデカ猫だ。私達を見てもパッと逃げる事はない。いかにも飼い猫らしい落ち着きぶりだ。
こんないい猫を、どうして外に出すかなあ・・・。メチャクチャ私の好みだけど、人様の飼い猫だしこれ以上増やせる余裕もないので、指をくわえてうちの高カロリーフードを食べる様子を見ているだけだ。
好みの猫を入れて来た訳ではない。勿論、みんな心から望んで迎え入れた子たちだが、好みで選んだ訳ではない。
強いて言えば、ペリーとイオは頼まれもしないのに「是非欲しい」とお願いして譲って貰ったし、みーちゃんは野良に置いているのが忍びなく、焦がれ続けて保護出来た子だけれど、それだって色柄姿形で選り好みした訳じゃないのだ。
みんな可愛い。
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シロちゃん
窓越しの昼寝姿
(黒いのはハウスSの方です)
Jan. 15, 2006 |
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丑三つ時の大相撲中継の再放送を見ていたら、ゲストにデーモン・小暮がフルメイクで出ていた。
そう言えば、昨日の放送終了時に「明日はデーモン・小暮閣下をお招きして云々」とアナウンサーが言っていたので、思わず笑ってしまったのだが、今日の放送でもデーモンのインタビューの際には画面に小窓が出て、デーモンの顔にはちゃんと「デーモン・小暮閣下」とテロップが添えられていた。
NHKも捌けて来たのかな。でもデーモン・小暮そのものは真面目だし、相撲への造詣も深く、かなりの相撲好きである事も伝わるし、インタビューはそこら変の駆け出しアナウンサーより遥かに内容的に優れていた。
今は「閣下」までが正式名称らしいので、NHKだってそのまま言う以外ないだろうけど、まあ可笑しいには可笑しい出来事でした。
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メラたち
ガツガツ
(左からメラ・割り込みビル・プティの順)
Jan. 15, 2006 |
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プティ
すらり
Jan. 15, 2006 |
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覚え書きとして:
朝は大根(千六本)の味噌汁、大根おろしにイクラ醤油漬け、昆布の佃煮、ご飯。
昼は握り寿司(惣菜)、デザートにリンゴ。
夜は大根と豚の角煮、ご飯、紫蘇ちりめん。 |
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