シロちゃん
窓越しの4ショット
Jan. 22, 2006 |

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2006年1月22日 日曜日
朝から雪かき。
昨夜のうちに、こうちゃんがガレージの前と家のぐるりをざっと雪かきしておいてくれたので、私は残った部分を趣味的にやるだけで済んだ。
しかし5年ぶりの雪かきは重労働だった。
一気に乳酸が溜まる。ご近所は、全然雪かきをする気配もない。
これではうちだけやっても意味が無い。
老人世帯が多いのも確かだが、そうでない家も雪かきをするという公徳心はあまり無いようだ。
新聞配達のバイクと、毎日車を頻繁に出し入れしている家(自宅の駐車スペースに置ききれない複数の自家用車を、あちこちに移動させて路上駐車しているらしい)の車の轍しか見られない。
2日続けてヤマト便の安藤さんは、安全な坂の上に車を置いて、急斜面で車の通行が殆どない路地を歩いて配達してくれた。
申し訳ないと思う。
かと言って、この辺りの路地を全て私達で雪かきする事は不可能だ。
どうしてやらないんだろう?
自然に溶けるような場所ではないのに。建物の陰になる路地ばかりで、放っておくと根雪になる。暫くしてから証拠写真を撮っておこうと思うが・・・。
街中では数日ですっかり雪が見られなくなった頃でも、うちの周りは延々と雪が残る。そもそも一般の車の通行が殆どない住宅街の私道である上、日当たりの問題もあるのだろう。
シロちゃんの通り道も出来るだけ雪かきしておく。肉球がさぞ冷たいだろう。雪があろうとなかろうと、今の季節は冷たいだろうが・・・。
そのシロちゃんを、今日も室内に入れてしまおうと何度かチャレンジした。
マタタビの枝に良く反応したので、あと一歩というところまで来たのだが、私の顔をじっと見て、フイと縁側から下りてどこかへ行ってしまった。
その顔は、「解かってるよ」「大丈夫」と言っているようで切ない。
大丈夫じゃない!
もはやこっちの心情の都合でアンタをどうしても家猫にしたいんだ。
いい加減に観念しなさい。
しかしシロちゃんは良く太っている。
背中の肉付きなど、ぶーちゃんやジャムと匹敵する位だ。手足も太い。耳が小さく見えるのは、それだけ顔が大きくて丸々しているという事だろう。9月の写真と比べても、格段に太った。
寒さに備えて脂肪を蓄えたんだね。
今のご飯は、ナチュバラとロイヤルカナンのキトンのミックスだ。家に入ったら、少しダイエットしないといけないかも知れない。
実は捕獲器も使ってみているのだが、入らない。去勢した後、数日うちの中で静養させていたのに、どうしてリリースしてしまったんだろう。いつもこのパターンじやないか、私は。
だけど、新顔を見つけて捕獲・不妊去勢した野良猫を全て飼うなんて不可能だもの、やっぱりエサやりを前提としてリリースするよな・・・やっぱり。
その後の気持ちが、私の場合ヘコタレているという事なんだろう。毎日ご飯を与えているうちにどんどん情が移ってしまって、結局は家に入れたくなる。これは「駄目なエサやり」のひとつの形かも知れない。
エサやりに求められるのは、愛情と責任と強靭な精神力だ。私はその最後の部分に欠けるのかも知れない。
だけどシロちゃんはうちのメラ・ビル・プティのパパだもの。
トリコロール隊がまだ外に居た時は、出もしないおっぱいを吸わせていた位、仔猫たちの面倒を見ていたのだ。
亡き母猫の分も、シロちゃんはうちでケアして幸せに暮らさせたい。野良としての自由を奪われても幸せかどうかは、私達とシロちゃんの心がどこで折り合いをつけるかの問題だ。
ネバー・ギブアップ!シロちゃんの瞳を見ていたら、もう決意は固まった。絶対にうちの猫にする。
色々と変なメールや失礼な相談が多い。気が滅入る。こんな夜は早く寝てしまうに限る。早いと言っても午前2時半を過ぎたけど・・・それでも早いのだ、最近では。早く寝れば、その分早く目覚めてしまう。午前零時に寝たら、午前2時に起きてしまうなんて事になる。
どうもあまり眠らない病気になってしまったようだ。しかしちゃんと疲れている。バカ、バカ、バカ!なんちゃって。
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シロちゃん
じっと私を見る
Jan. 22, 2006 |
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シロちゃん
寂しげに見える
Jan. 22, 2006 |
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シロちゃん
背中を見せる
Jan. 22, 2006 |
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覚え書きとして:
朝は肉だんご鍋とチーズトースト。
昼は肉だんご鍋とデニッシュパン。
夜は肉だんご鍋(そろそろ白菜と春雨鍋になってしまっている)と焼き牡蠣。 |
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