トリコロール団子
Feb. 1, 2006 |
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2006年2月1日 水曜日
昨日からの雨が上がらず、今日も一日雨降りで肌寒い。
しかし雪になる程の冷え込みではなさそうだ。
シロちゃんは、昨日からずっと縁側のハウスの中に居る。
近づいて警戒させる事なく、何とか扉をしっかり閉める方法はないものか。
センサーが付いていて電動で締まる扉だったら良いのだ。
そんなモノ、私にもこうちゃんにも作れないけれど・・・。
捕獲出来ないうちは、せめてハウスに暖かい毛布をたくさん入れておいてやる事、カロリーの高いご飯とお水にたっぷりハイポを入れてやる事くらいしか出来ない。
ハイポがどんどん消費されていく。
それはもう、恐ろしい程のスピードで。全員のお水にたっぷり、そしてモアとゴマには毎日欠かさず大量(150滴ではきかないだろう)投与。
4ozの瓶が一月で4本では足りない。
他にも比較的高価なサプリメントを何種類か使っているので、本当に出費が多い。
でも怖いからフード代も砂代もサプリ代も計算はしない。
猫たちの為に働き、猫たちの為に躊躇わずに遣う。
でも金持ちじゃない。
もえるさんと電話で、人間はもっと節約出来るはずだと話した。
もえるさんは、これからはご主人にお弁当を作ると言う。
そうだ、頑張れ。魚肉ソーセージ炒めと卵焼きと梅干しで良いんだよ、おかずなんて。
私はガス給湯器が壊れるなんて予想もせずに(そういうところが甘かった)、その前に白ワインのハーフボトルや酵母の生きているという小さな瓶のビール、ラ・フランスのジュースなんか買っちゃって・・・こんな気の緩みがあっては駄目だ。
反省。
そもそも酒やジュースなんか飲まなくても良いのだ。
アグアプラスの水を飲めば済むし、茶葉もたくさん買い溜めしているし、17年間カートリッジを変えなくて済む(逆流洗浄というのをするのだが)という浄水器を付けているじゃないか。バカモノ。
このところ3食作るのが面倒で仕方なかったけれど、モチベーションがあれば頑張れるのだと思う。
気晴らしにもなるし、せっせと料理しよう。
それにご馳走を作る必要はないのだから。
とりあえず、切り昆布なんか煮てみた。明日は蒟蒻と飛竜頭を煮る予定。
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カワムラさん
まるで賢そう
Feb. 1, 2006 |
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可愛いアンちゃん・・・今日、天に召されました。アインと同じ心筋症の発作によるものでした。享年10歳。
お母さんの「りんご」さんから最初の発作のときにお知らせ戴いて・・・何とか頑張って生きて欲しいと願って解かる限りの事(病院での対処と今後の留意点)をお伝えしました。
でも賢いサビ猫のアンちゃんは、お母さんにも頑張って介護をさせてくれながら、潔く旅立って行きました。
もうアンちゃんを失う心配はありません。アンちゃんは永遠の命を得て、りんごさんの傍でいつまでも生き続けるのですから。
愛していればこその、この悲しみ、苦しみ・・・。私ですらこんなにも悲しいのだから、りんごさんのお心の内は計り知れない。それでもこの数日のりんごさんの不安や苦しみ、孤独・・・そして希望と信念を、全て我が事のようにとても良く理解出来るつもりだ。
ゴマのような深遠な眼差しと、イオやジャムのような無邪気で愛くるしい顔と身体つき。とても美しいサビ猫だ。
いつの日か会おうね、アンちゃん。
そしてミュウもアインもジーコもみんなひとつになっちゃいたいと思う。溶岩が溶けてひとつの岩になるように。卵と酢と油がマヨネーズになるように。時間が経つと沈殿して分かれてしまうようなものじゃなく、完全に混ざり合う、或いは化合物になってしまう・・・そんな風でありたい。
りんごさんとはこの数日で、メールと電話でたくさん話した。メールの一部分を引用させて戴く。
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アンちゃん 安らかに
ゴマのような毛色と
イオのようなお顔
Feb. 1, 2006 |
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ジャムのようなあどけなさ
Feb. 1, 2006 |
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アンちゃん
お花美味しい?
Feb. 1, 2006 |
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アンちゃん
美しい寝顔
Feb. 1, 2006 |
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〜りんごさんのメールより〜
アンは、本日2月1日の午前10時頃、息を引き取りました。
心筋症を発作を起こしたと、病院から9時35分に電話があり、
獣医さんは「呼びかけにも答えない、触っても反応が無い」とおっしゃいました。
駆け付けて、「アン!、アンちゃん!」と私が呼ぶと、
向こうを向いて、ぐったり横たわっていたのが、ぐっと顔をあげてくれました。
確かに私を見てくれた、と思った瞬間、大きく体が跳ね上がり、
再び、激しい発作が来たと思われました。
狭い酸素ケースの壁に、体や頭をぶつけてしまい、獣医さんが特別処置室に運んでくれました。
もう難しいかも、といわれる先生に、
「出来ることは、何でもして下さい!」とお願いしました。
酸素吸入や、心臓マッサージを行ってもらう間、私はずっと5人もの獣医さんの後ろ
から、見え隠れするアンを見守るしかできませんでした。
やがて、マッサージしても反応が無い、と心電図を見せていただいて、
「もう止めて下さってけっこうです。ありがとうございました。」
と、頭を下げました。その後は、泣き出してしまって、もうよくわかりません。
綺麗にしていただいたアンを、棺用の綺麗な青い段ボールにいれてもらい、
タクシーで帰宅して、アンを家に入れてあげました。
これから、花を買いに行こうと思います。
いつも花を飾ると、噛んだり遊んだりしてて、アンは、おもちゃとしての花は好きでした。
サビ猫って、アンを見るまで、知らない柄でした。
サビという名前も、川口様のところで初めて知りました。
最初はなんて面白い柄だと思ったけど、日向でベッ甲のように輝く毛並みは、
本当に複雑で綺麗な色合いでした。
アンは、甘えんぼで可愛い子でした。
今は、悲しいのと、今までもらった幸せが思い出されるのとで、複雑で、混乱した気持ちです。 |
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覚え書きとして:
朝は昆布の佃煮と梅干しでお茶漬け。
昼は忙しくなってしまって、ロールケーキ2個と日本茶でおなか一杯にする。
夜は卵でとじたカツ煮と刻み昆布の煮物でご飯。キャベツの千切りサラダをトマトのドレッシングとマヨネーズのミックスで和える。 |
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