《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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リマ

天使なのか?

Mar. 24, 2006
リマ
2006年3月24日 金曜日

連日、休息する暇も無く動き回っている。

どうせ仕事は「ウルトラ零細個人事業主」として365日無休状態で忙しいのだけれど、我が家にも不測の事態とトップシーズン故の飛び込みの相談が続いているせいだ。



そんな時、リマのいつも変わらずスイートで茶目っ気たっぷりなキャラクターが、どれだけホッとさせてくれる事か。

勿論、他の子たちもそれぞれが特別に可愛い。



「内緒だけどね、アンタが一番可愛いのよ」と全員に囁く日々。

自分の中の一定量の「愛」を頭数分で割るのではなくて、頭数分で掛け算しなければならないので、これはなかなか大変だし忙しい。

だけどその為に働き、その為に元気でいようと努力し、その為に生きているんだ。



とりあえず、いつもなかなかじっとしてくれなくて撮影し難い上に、黒猫ゆえに撮影が難しいリマが、今朝はやっと彼女らしい素敵な表情を撮らせてくれたので、これは自慢しなければいけない。



愛しいリマ。

アンタは本物の天使なの?

リマ

いじらしいこの顔

Mar. 24, 2006
リマ
リマ

でも、お茶目

Mar. 24, 2006
リマ

リマを愛ででいると、イオもとびきり可愛い表情をして見せる。

ああ、誰も彼も可愛くて忙しい。

イオ

丸顔で可愛い

Mar. 24, 2006
イオ

ペリーだって可愛いに決まってるじゃないか。でも頭の瘤が少し大きくなっているので、近々病院に行こうね。

ペリー

出番少ないよ!

Mar. 24, 2006
ペリー

訳あって、シロちゃんの捕獲をもっと気合いを入れて急ぎたいと思う。

それにしても太っている。ジャムより体格が良い位だ。どちらもシャムが入っていると思われるが、やはり洋猫の血が入ると大きくなるものなのかな。

シロちゃん

俺、太ってる?

Mar. 24, 2006
シロちゃん
シロちゃん

どう?太ってる?

Mar. 24, 2006
シロちゃん

チャイはもう、すっかり部屋に馴染んだようだ。ビルも諦めて唸らなくなった。プティは、チャイがボールで一人遊びしている後を付いて回っている。自分もボールで遊びたくて仕方ないのだ。一緒に遊べる日は近いと思う。

メラとみーちゃんは、特にチャイに関心なし。それで良い。みーちゃんのお陰で、平和な日々がやって来た。

メラ

ながもちの上

Mar. 24, 2006
メラ
チャイ

すっかりリラックス顔

Mar.24, 2006
チャイ

実は、モアがずっと具合悪い。それはもう昨年の5月からずっとなのだが、ステロイドに頼ってもいずれ効かなくなるのは周知の通りだし、免疫力を落とす事になるので出来るだけ避けたかった。

抜歯やレーザーで炎症部位を焼く施術をしたとろこで、再発する事も解かっている。だとしたら、エイズキャリアの子に麻酔薬という毒を入れるリスクは避けたいと思っている。



モアはおとなしい良い子だが、口に触られるのが痛くて嫌なのだろう・・・シリンジだろうがスポイトだろうが、決して入れさせないで大暴れしてしまう。本当はハイポとプロポリスを、直接口から飲ませたいのだ。



ルスとリマの口角炎や歯茎の赤味は、プロポリス投与だけで完全に治った。今は健康なピンク色の歯茎をしている。しかし毎日3回ずつの投与を続け、ここまで来るのに長い月日を要した。

モアにも本当はプロポリスを与えたい。しかしルスとリマほどには従順ではないので、押さえ込んで口から入れるという繰り返しは、モアには通用しないのだ。1度で懲りたらしく、大暴れしてぐったりさせてしまう。

体力の弱った子を暴れさせたくないし、ストレスがエイズの子にどれだけ良くないかと考えると、無理矢理力ずくで何かする事はしたくなかった。



何とか食べられるフードを工夫しては、そこに匂いと刺激の無いハイポを大量に加えて食べて貰っていたが、キャットフードを食べなくなっても、ホタテの貝柱に火を通して小さく千切ったものだけは食べられた。

鶏のスープで炊いたお粥に、ホタテのすり身を加える為に、フードプロセッサー「フビライ」も導入した。しかし本当に口の中が痛くなると、ドロドロしたものはむしろ食べない事も解かった。

それは口内炎が悪化した猫を抱えている人にしか解からないだろう。ふやかしドライフードも駄目、水分を加えたドロドロのa/d缶も駄目・・・ベタベタ・ドロドロしたものは多分、爛れて痛む歯茎や上顎にくっ付いて余計に痛いのかも知れない。



何でもいい、兎に角、口から食べる事が生きる事なのだという事はさんざん身に染みているので、食べられるものを食べられる形で与える事に腐心し、薄氷を踏む思いの日々が続いていた。



具合が悪くなっても最後まで食べられるホタテすら食べなくなると、やむなくステロイド注射のお世話になった。昨年中にはステロイドを3度打った。1度目は予告通り1ヶ月で効き目が切れ、2度目は1ヶ月半保った。

3度目は12月27日。あれから3ヶ月保ったのは、ハイポの量をかなり増やしたのと、今年になってから取り入れたアロエベラジュースの効果なのだろうと思えた。



ハイポは、日に120〜150滴与えていたものを、今年からは250滴位に増やしている。増やし始めて3日くらいすると、ドライフードをガツガツと食べるようになった。

フードに関しては色々な意見があるだろうが、先生とも相談し、また私達夫婦が試行錯誤した結果、現時点で辿り付いた結論は、エイズキャリアで口内炎発症している子の体力・生命力を維持する為には、やはりホタテや肉や付加するサプリメントだけでは駄目だった。

総合的に栄養バランスを考えて作られた、信頼出来るメーカーの平均値以上の品質があると思えるキャットフードを食べてこそ、やっと元気が回復していたのだ。



そのフードが食べられるようにする為に、好みのホタテや肉類でハイポとアロエベラを大量に入れるという方法を採っているに過ぎない。

今は、一日1度のホタテご飯にハイポを大量に入れてステロイド効果を狙い、それが功を奏している。ハイポが効けば、何とか気に入ったドライフードの丸呑みするようにまで回復し、その繰り返しで凌いでいた。



気に入ったドライ・・・と言っても、何でも直ぐに飽きる。と言うよりも、口の中が痛いから、目新しいものでちょっと興味を持てば辛うじて食べる・・・という感じなのだろう。何種類も用意し、組み合わせを変え、騙し騙し必要量に近い分量まで食べさせる。毎日が綱渡りだ。



時々、痛い部分にフードが触れると「ギャッ」という感じで飛び上がる。可哀想だが、それでも食べてくれていれば良しとするしかない。頑張ろう、モア。



そして昨日、遂にモアが再びホタテすら食べなくなった。少し前から少しずつ兆候はあったのだが、ホタテの量と回数、ハイポの量などを調整しながら、祈る思いで対処していた。

3度目のステロイドから3ヶ月が経過していた。



昨夜、これ以上先に延ばさない方が良いと判断して、ステロイド注射に連れて行った。アロエベラとハイポの事も報告し、今後もステロイドで状態を一気に上げられたら、インターバルが長く保てるように、良いと思うサプリで凌いで行きましょう・・・という事になった。

私達のエゴかも知れないけれど、まだモアを失うのは嫌だ。



モアの写真は今は撮りたくないし、誰にも見せたくない。それ位、やつれて毛並みが悪い。頬も削げてしまっている。また回復して少しでも綺麗になったとき、可愛いモアを撮ってやりたい。

モアのハイポスープ
(副食です)

Mar. 24, 2006
ハイポスープ・ホタテ入り

今日の午前中、大きなオス猫を保護した。この件に関しては、長くなりそうなのでまた明日・・・



覚え書きとして:

朝は、またしても素うどん、そして小さめのおにぎりを2個。


昼は、ご飯を炊いて、しこ鰯の天麩羅、レタスと新玉葱のサラダ、梅干し(超減塩)、たくあん(薄塩)、新じゃがの煮物、豆腐と葱の味噌汁。


深夜に、念願叶って激辛味噌ラーメンを食べに行く。夜にちょっとした打ち合わせがあったり、モアを病院に連れて行ったりして、夕飯が食べられなかったのだ。

チャーシュー・煮卵・コーンを追加トッピング。半ライスと餃子を二人で分ける、いつものパターン。大変美味しゅうございました。


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