猫雑記20060416

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ジャム

ちょっと幻想的に

Apr. 16, 2006

2006年4月16日　日曜日

「ゴタゴタ」と表現したくなるような努力の甲斐の無い出来事が、我が家の問題でもないのに我が身に降り続いている。

たまたまそういう巡りあわせなだけで、人生には悪い事ばかりじゃない・・・と自分に言い聞かせる。

実際、ちゃんと日本語の意味が通じる相手もたくさんいるのだ。今は余りにも「分母」が大きいから、ある種の人たちをカウントする「分子」の数が多くても仕方ないのだろうな・・・。

そうだ、良い事も確かに起きている。

豊島のＳＯＳの40匹の最長老とも言える、13歳の「大きいちゃん」に、良いご縁が結べそうだ。

ちょっと遠方なので、県内のおニャアニャンがフォローしてくれる事になった。昨日、おニャアニャン家に遊びに行って戴いている。里親さんは、将来の目標をしっかり持った若い女性だ。

脱走防止対策には、単身赴任から戻ったばかりのおトウニャンが力を貸してくれるようだ。有り難う。本当に助かります。

そして同じＳＯＳから、おうすけさんに一時預かりをして戴いている「ラブちゃん」は、おうすけさんの優しい手で手厚くケアされ、涙目がすっかり良くなった。おうすけさんの手にグリングリンに頭を擦り付けて、甘えん坊ぶりを発揮しているようだ。ラブちゃん、とても可愛い。

そしてもう直ぐ、多分、きっと・・・新しい募集もスタート出来ると思う。この1週間、一番の心配事でもあったマービーちゃんは、実は口内炎よりは慢性の風邪であった事が解かった。熱があり、食欲が無かった事が解かって来た。

元の保護主さんのところに居た時から、缶詰フードを温めてカツオブシをトッピングしないと食べないとメールで聞いていたのだが、それはまさに鼻風邪状態で匂いが解からないという事ではないか。私も、どうしてそこに気づかなかったのだろう。

最悪な事に、一時預かりに出る朝、良かれと思っての事なのだろうが保護主さんはシャンプーしてしまった。風邪気味のところにシャンプーして冷えて、状態が悪化したのだろうと思われる。

ハイポと水分を意識してたくさん飲ませて貰った結果、やっと効果が出て来たようだ。今まで食べなかった総合栄養食のドライフードを、自発的にバリバリ食べてくれた。

やっと少しホッとした。これで今後のケアの方針が立てられる。温めたりしなくても好んで食べてくれるものが見つかり、マービーが受け入れてくれる水分の補給の方法が解かり・・・後はアロエベラジュースとハイポとプロポリスとで、しっかり状態を良くしてやろう。

ステロイドで対処している限りは健全な組織まで損なってしまい、口内炎は悪化するばかりで結局は命を縮めるに等しい事が解かった。

モアはマービーよりずっと状態が悪いけれど、それでも今は代替療法でのケアがうまくいき始めていて、脱ステロイドを図れつつある。

あれだけ酷かったモアがハイポとアロエベラジュースの大量投与でここまで頑張れているのだから、マービーもきっと大丈夫。

ステロイドの害については、あびこ動物病院の佐藤先生ご夫妻の受け売りではあるけれど、このサイトでもご紹介させて戴く事になったので、コーナーを改めて、後日まとめたいと思っている。

ゴマ

窓辺で見上げる

Apr. 16, 2006