お通い野良・ベラ
Jun. 2, 2006 |
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2006年6月2日 金曜日
水やりをしている時に、シマトネリコの葉に小さな小さな毛虫を発見。
柔らかい新芽から食べられている。
1センチ程の長さで、太さだって糸のようだが、ちゃんと毛が生えている。何の毛虫だろう?
盛んに葉を食べては、黒いケシ粒位の黒い糞をたくさんしているので、その糞のお陰で存在に気づく事になる。
親からエサやおっぱいを貰うでもなく、自力で一生懸命に葉っぱを食べて大きくなろうとしている蛾の幼虫は健気で気の毒なのだが、放っておくと葉っぱは数日で全滅するのだ。
可哀想だが、葉っぱごとハサミで摘んで紙袋に落とす。
他にもハマキムシの類いだろうか、葉を白いベタベタした糸でクルッと巻いて、その中に緑色の幼虫がいる。
長さはやはり1センチ程の、ほんの小さなイモムシだ。
これも葉ごと切って、同じ紙袋に落とす。
紙袋は数日ベランダに放置し、ゴミの収集日になると出してしまう。
この季節、一斉に蛾の幼虫が孵化したのだろう。
ベランダは、蛾の幼稚園の食堂のようだ。
直ぐに抹殺するのは気が引けて、せめてその葉っぱを食べていなさい・・・と思っての処遇だが、結果的には生き延びられない訳だ。
猫と毛虫の違いだけで、これでは仔猫をゴミ袋に入れて捨てる猫捨て人間と同じ事をしているのではないだろうか?とふと思う。
でも、そんな事を考えて放置していたら、庭木は毛虫だらけになり、薬剤で消毒しなければ大変な事になる。
前庭の椿には、毒針を持つチャドクガだって繁殖するのだ。
毒蛾の毒の毛針は風で飛散し、うちだけの問題では済まなくなる。
増やさない努力をしないと、余所様にも被害を及ぼすのだ。
街路樹や公園の樹木は自治体に言えば消毒してくれるらしいが、個人の家の庭木は個人の責任で消毒しなければならないらしい。
でも薬剤は出来るだけ使用したくない。
トウガラシ等で作る自家製の害虫忌避剤があるらしいので、今度作ってみようかと思う。
しかし気をつけないと人間にだって辛い(「つらい」と読んでね)ものが出来上がりそうだ。
唐辛子エキスなんて、痴漢撃退「催涙スプレー」になり兼ねないもの。
ベラは毎日、ご飯を食べに通って来る。やはり野良なのだろうか。
私の顔を見ると逃げるどころか「にゃ〜〜〜〜〜ん」と駆け寄って来る。
どうしてこんな人懐こい可愛い子を家猫にしてやれないのだろう。
今はガラと同じく天然サマーカットになってしまっているけれど、ベラもまたかなり本格的な【長長毛】ではないかと思う。
但し毛質はガラとは違って、乾いた感じでフカフカしている。レンと同種かも知れない。
ヤモリのモーリスも大きくなった。
最初の年に見た時は赤ちゃんヤモリだったのに。
もう立派な大人だ。
また猫たちが窓ガラスに体当たりする季節になった。
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窓際のモーリス
Jun. 2, 2006 |
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モーリス
網戸を歩く
Jun. 2, 2006 |
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覚え書きとして:
朝はドーナツと牛乳、日向夏。朝からドーナツなんか食べていたら、プレスリーになる。
昼はヒレカツ、キャベツの千切り、大根の糠漬け、炊き立てごはん。
夜はご飯、ニラ・もやし・えのき・しめじの卵とじ、白菜キムチ、豆腐と長葱の味噌汁。 |
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