モア
アタシもグネグネ
Jun. 3, 2006 |
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2006年6月3日 土曜日
モアがグネグネして見せてくれているのは、ferplast(ファープラスト)社製のプラスチックベッド「Siesta シエスタ」(写真右)の中だ。
幾つかサイズがあり、実際にはこの写真より一回り大きいものを使っている。
底にはゴムの滑り止めがあり、プラスチックとは言っても適度な重さがあってペラペラな安物という感じはしない。イタリア製だけあって、どの色も綺麗だ。
(>>ferplast社のサイト参照)
但し、プラスチック剥き出しだと味気ないし感触が良くないだろうと思うので、ベビー毛布などを入れて使う為の土台代わりにしている。
その方法だとベッドは丸洗いが簡単だし、毛布やカバーをマメに替えられる。このベッドに被せたのは、私が着なくなった裏ボアのハーフコートだ。
このコートは暖かいのだけれど、表地は昔の軍用ジャケットのように分厚くて重たいので、もう着ないと思って再利用してみた。何しろ丈夫なので、爪研ぎされても簡単には破れない。
普通の猫ベッドも色々と置いているけれど、このプラスチックベッドに毛布という組み合わせは意外と「発見」かも知れないと自画自賛している。
だって普通の猫ベッドは洗う度に少しずつ形が崩れていったり、クッション剤が千切れたり偏ったりするものもある上、隅っこに毛が溜まって洗うのに余計な手間が掛かるのだ。更には干し難い・干すのに場所をとるという難点もある。
頭数が少ないお宅から見たら「大した手間ではないだろうに・・・」とお思いになるやも知れないが、何しろたくさん居ると、猫用品は清潔に保つ工夫と省エネルギーを図らないと、
今も普通の猫ベッドは洗い換えを含めて40個位常備しているけれど、今後はこのタイプをもっと増やして行こうかと思う。
専用クッションまで買うとちょっと高いものになってしまうし、全体を覆えないのでうちでは毛布やシーツを使おうと思う。
洗うのが楽なもの・・・私のモノ選びはそれに尽きるかも知れない。
モアもカワムラさんも写真ではあまり痩せて見えないけれど、抱いてみると肉付きが殆ど無くてとても軽い。
モアは時間を掛けて1粒ずつ食べるのに付き合ってやれば今のところ何とか食べられているし、毎日ウンコも出ている。撫でてもあまり毛が抜けなくなって来た。
一時はブラシを使えない位、喚毛期に関係なくどんどん抜けてしまったのだが、その頃は肝臓の状態もかなり悪化していた。
脂の代謝機能は回復しないので、今でも毛はベタベタしているけれど(ジーコの晩年と似ている)、それでも随分と見た目がしっかりして来た。
モアは意志を持って生きている感じがする。
口の中の痛みはあっても、考え考えしながら1粒ずつ食べる。
甘えてみたり、遊んでみたりしながら、話し掛けてやるとまた1粒食べてくれる。
1粒食べさせるのに1分掛かる事もあれば、10分掛かる事もある。
モアの食餌は、私達とのコミュニケーションのようだ。
口内炎というハンディを持つようになってしまったけれど、発症する前と比べると、ずっと心が通い合うようになったと思う。
ジーコの時もそうだった。
アイツは命懸けで自分に振り向かせているのかも知れないな・・・とミヨコに言われたのを思い出す。
モアはリマ以外の猫とは余りうまく付き合えない猫だけに、私達をとても求めてくれているのだろう。
勿論、他の猫たちだって競って私達の愛情をねだる。
個性は少しずつ違うし、自己表現方法もそれぞれに違うのだが、みんな等しく可愛いし、特別なお気に入りなど選べるはずがない位それぞれが愛しい。
猫たちと共に生きているという手応えを私達も望んでいるし、猫の方からも求めてくれているのを感じる。
猫たちを「飼って」いるという感覚ではなく、やはり対等の関係の家族なのだと、理屈ではなく身体で感じる。
最近とみに愛らしいカワムラさん・・・この人(猫だってば)を連れて来た事が、2つ目のターニング・ポイントになったね。勿論、1つ目はゴマが来た事だよ、ゴマちゃん!
「明日という字は明るい日と書くのね♪」とアン真理子は歌っていた。
1969年の曲だから、37年も前の事だ。
でも今でもこのフレーズを繰り返し思い出す。そして自分に言い聞かせる。
明るい日にしようと。
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カワムラさん
オレはニコニコ
Jun. 3, 2006 |
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覚え書きとして:
朝はトーストと夏ミカンのジャム、アイスコーヒー。
昼はもやしと豚肉入りのやきそば。デザートにハッサク。
夜はチャーハン。具は卵と葱、エビ、焼き豚の切れッ端のみじん切り。そしてワカメスープ。 |
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