レン
また薬かよ?
Jun. 24, 2006 |
 |
2006年6月24日 土曜日
カワムラさんの容態が安定しているので、久し振りに外食する事にした。
貸し出し中の捕獲器を返却しに来るというサタさんご夫妻と、実際にはその捕獲器の貸し出し基地を勤めてくれたぴょんちゃんと、それから追分のたまきさんと私達夫婦の6人で、「清水港」でのランチ決行。みんなご近所だから便利だね。
サタさんご夫妻とはこの1年間メールと電話だけのお付き合いで今日が初対面だったのだが、これ以上爽やかなカップルはこの世に存在しないんじゃないかという位、絵に描いたような可愛いご夫婦だった。
ぴょんちゃんとも1年半ぶりくらいだろうか・・・。とっくに初心者マークが取れているはずなのに、まだ堂々と初心者マークを付けて運転していたよ、ぴょんちゃんったら・・・。
たまきさんも、「君の名は」と問いたくなるような憂いを帯びた美女っぷりで、バスで到着。
こうちゃんは1週間ぶりで鬚を剃っていい男に戻ったけれど、私は浮腫みが酷くてオバケのような顔だったと思う。ま、いいか。オバサンだものな。
それぞれに好きなメニューをオーダーした。私はおなかペコペコだったもので、ついトンカツ定食を頼んだのだが、それはそれで大変に美味しいトンカツだったにも拘わらず、人の頼んだものが美味しそうに見えて困った。
サタ妻の鮭のハラスの焼き魚定食は、大ぶりで脂たっぷりでゴージャスだったし、サタ夫の刺身定食は、これまたゴージャスな刺身で、かなり脂の乗った中トロが目に焼き付いてしまった。これで700円は激安。
途中から、猫缶をたくさん届けてくれたチハルさんご夫妻と可愛い赤ちゃんも加わり、ほぼ貸し切り状態のランチでした。
ぴょんちゃんからちょっとショックな報告を聞き、それがずっと胃の中に小石が詰まったような感じで残っている。
ぴょんちゃんはいつも通り飄々としていて決して人を恨まないので、当事者ではない私が怒っても仕方ない事なのだが、不憫で仕方ない。ぴょんちゃんではなくて(ぴょんちゃんも気の毒なのだが)、ある猫が・・・なのだが。
でも、それ以上は干渉となり感傷でもあるだろうから、何も言えない。
我が家は、今更言うまでもないけれど、超多頭飼いだ。
5部屋分離政策をとって1部屋が過密になり過ぎないようにしているとは言え、それでもやはり相性の問題はあると言わざるを得ないだろう。
1階では現在、何とか試行錯誤の結果、比較的うまく落ち着いている。
今の部屋分けにしてからは、小競り合いすら無い。
猫同士、見事に平和で静かな生活を続けている。
敢えて言うなら、ルスとイオの三毛同士が仲良くはないけれど、争いにまではならない。単に寄り添って仲良く寝るなんて事がないだけで「仲が悪い」とまでは言えない。
ガラとモアも、キジ同士なのに仲が良くない。
でも爪や牙が出る事はないし、何となくお互いに苦手意識を持っているように見えるだけだ。
モアを怖がって直ぐに威嚇するくせに、執拗にモアの傍に行こうとするガラの心理は、本当のところは解からない。
でも、そういうガラを「意地悪」だなんて思わない。どちらも私の可愛い子で、どちらにも弱味もあれば、強気なところもある。
口内炎で一時はかなり衰弱もしたものの、大柄で動きが大きいモアと、小柄で繊細、神経質なガラは、ちょっと相容れないものがあるようだが、決して問題になる程ではない。
だから部分的にこの日記を読んで、ガラがモアを苛めているなどと勘違いしないで欲しい。
私達が付ききりで観察しながら、まだ体力が不十分なモアを遊ばせているし、お互いのお気に入りの場所は幾らでも確保出来るから、実のところガラとモアはあまりバッテイングしないで済む。
一番の問題は、2階のマルコとジャムだろう。
どうにも修復不可能なまでに信頼関係が壊れている。
でも彼らは私達とほぼ一日中共に過ごしているので、かなり目が行き届くし、大問題にまで発展させる事はしない。
これを放置してしまえば、大袈裟マルコがジャムに追いかけられただけでウンコをちびり、実際には殆どパンチすらしていないくせに、どちらも悲鳴をあげるような事になり兼ねない。
それは経験的に解かっている。
そこまでさせたくないから、仕方なく狭い部屋の中でも棲み分けさせ、それぞれは私達が付ききりで相手をする。
かなり苦肉の策をとっているけれど、それでもずっと一緒に暮らして行こうと思う。どちらかを保護主に戻そうとは思わないし、どこかもっと幸せにしてくれる家に里子に出そうとも思わない。
何年も我が子として暮らして来た子たちだもの、私たちが死ぬ以外のどんな理由があっても手放さない。私を母親と思ってくれている子を捨てるような事は出来ない。
ある程度は我慢もさせるけれど、その分、誰よりも犠牲を厭わないし、彼らの気持ちを大事に考えるし、何たって愛している。「愛」とは観念の問題ではない。
行動と実践を伴なったものだ。相手の欠点をもひっくるめて、全てを受け入れるという事だ。
そういう意味で、私は神経質で内弁慶なジャムも、お馬鹿の我儘マルコも愛しているし、毎日枕でオシッコしようが仕事の邪魔ばかりしてくれようが、ゴマの事も最高に愛している。
たとえ触らせてくれなくてもトリコロール隊やみーちゃん、タムも愛しているし、投薬続きでぶーちゃんやレンにはちょっと嫌われているとしても、私は彼らを愛している。
チャイもカワムラさんもペリーもテトも、それぞれの欠点や問題の部分も含めて愛しているし、いじらしく我慢強く愛らしいイオやルス・リマ、モア、ガラを愛さないはずがない。
残念ながら身体は無くなってしまったけれど、ミュウとアインとジーコを、今もどれだけ愛している事だろう。
あっ、そうそう、こうちゃんの事も愛してるよ。
猫たちを愛している「ついで」じゃないよ。それが基本だものね。
だからさ、トイレ掃除は宜しくお願いね。
ぶー・レンの投薬は任せといて!
|
ぶーちゃん
また薬なの?
Jun. 24, 2006 |
 |
覚え書きとして:
朝はご飯とキムチ納豆、卵焼き、大根おろし。
昼は「清水港」の700円ランチ。私もこうちゃんも、同じトンカツ定食。トンカツ屋のトンカツよりも、厚くて美味しい。味噌汁はアサリ、ご飯の他に一口だけ冷たいうどんが付いた。
おやつにイチゴジュースとケーキのセット。ケーキは、グレープフルーツたっぷりのブリュレ。
ブリュレは美味しかったけれど、イチゴジュースは、正直言うと今日は美味しくなかった。水増しして砂糖を加えたのではないかと思う。大人数で行くと、いつも駄目だな、あの店。
夜はベーコンとパプリカ、エリンギのスパゲッティ。白ワインを1杯だけ。 |
|
前日の「猫雑記」へ |
 |
翌日の「猫雑記」へ |
 |
|
|
note |
Click erch picture
please |

応援して下さい |
|
|
 |
|
|
|

|
ナチュラルフードとサプリメントのウェブショップ |
 |
|