《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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レン

外は大分暑いの?

Aug. 7, 2006
レン

2006年8月7日 月曜日

レン、嫌味な金持ちのような事を言うもんじゃないよ。

その昔、伊丹十三のエッセイでだったか、こんな嫌味な真似をしてみたいという文章を読んだ記憶がある。

何しろ記憶だけで書くので、詳細までは正確ではないのだが・・・。



きっちりとスーツを着込み、冷房のガンガンに効いた高級外車を停めて窓を開け、通りがかりの人に「外は大分暑いですか?」と聞くという真似だ。

流石、昔のエッセイだ。

今では高級車でなくても、信用金庫の営業マンが乗るような軽自動車でも多分エアコンくらいは標準で装備されているだろうから、あのエピソードの本来の意味は通じない。



そう言えば、夏でも爽やかな気候の北海道ではカークーラーは不要だと随分昔に聞いたけれど、今はどうなのだろう?

そもそも住宅にはクーラーはあるのだろうか?どれ位涼しいのだろう、北海道って。





兎に角、ここ横浜では朝から旱々照りで、外は南国のように暑い。

絶好のプール日和だな。



でもプールは昔から嫌い。

自宅の庭か地下室にでもプールがあったら、もしかしたら入るかも知れないけれど。



だけど、きっと掃除が物凄く大変だろう。

水道代だって大変だ。



しかし心配せずとも、そういう事がいちいち気になる貧乏人は、そもそも自宅にプールなど持てっこない。

自慢じゃないが、自分の為になんか水着すら買いたくないような人間だぞ、私は。



いや待て、「水着すら」だと?

水着を侮ってはいけない。

水着は充分に高価である。

100均のTシャツが100枚以上買えるかも知れないのだ。



それでいて、水着だけで電車やバスには乗れない。

水着だけで宅配便を受け取ったら、別に誰かに咎められはしないだろうが、「変な奥さん」の烙印が押されるに違いない。



プールか海辺(水辺)でしか着られないものに、どうしてそこまでお金を掛けられようか。

ルス

暖色だけど涼しいわ

Aug. 7, 2006
ルス

まだほんの少ししか食べないジャム。

今夜も投薬代わりに、注射の為に病院へ連れて行く。



モアも少し前、1週間ほど同じ理由で通院した。

モアの場合、それは多少は嫌だったのだろうとは思うけれど、連れて行く事で興奮してしまう事もなければ、帰宅すると全身でその嬉しさを表現し、ゴロゴロ盛大に喉を鳴らしながらクルクル回り、ご飯をパクパク食べた。



モアの健気さ、我慢強さ、従順さを改めて感じる。

しかしジャムは・・・





今夜の通院でも、ジャムは相当に疲れたようだ。

待合室には、猫嫌いだというスコッチテリアが飼い主の膝で大騒ぎ・・・時折、ジャムのキャリーに飛びかかろうとする。

勿論私がニコニコしながら近寄らせないけれど、繊細なジャムは震えながらヨダレを垂らす程、すっかり怯えてしまった。



(この犬は)猫が凄く苦手なんですよ」と飼い主さんは言う。

だったらキャリーに入れて来んかい!

病院は犬だけの場所じゃないんだ。





いつも感じる事だけど、どうして犬はキャリーに入れて来ないのだろう?

勿論、何十キロも体重のある大型犬だっているから一概には言えないけれど、飼い主が抱いていられる程度の小型犬でも、犬がキャリーで通院しているのを見た事が無い。

それどころか、待合室のベンチに土足で上がらせてしまう光景を頻繁に見る。

その足は、ここまで外を歩いて来た汚い足じゃないのか?

人間の子供だったら、靴のままベンチに立たせるような事はしないだろう?



いつだって、どんな局面に於いてだって犬に罪は無い。

飼い主の躾と公徳心の問題なのだ。



私が神経質過ぎるのだろうか。

いや、場所は「病院」なのだ。

ドッグ・カフェじゃないのだ。

私は犬も好きだが、無神経な飼い主は嫌いだ。

せめて病院に居る時だけでも、犬をしっかり管理して下さい、飼い主さん。






そしてジャムの診察が始まる。

昨日のスクリーニングの結果では、どこにも異常なし。

しかし体温を測ると、かなり熱が高い。家では冷たかった耳が、診察台の上で触ると熱い。

緊張と興奮で熱が上がっているのかも知れない、この子の場合、投薬や通院そのものがかなりストレスとして症状を出しているような気がする・・・というところで飼い主と獣医師の意見の一致があった。



どうしても食べない場合、ジーコたちの時のように強制給餌も薦められたけれど、それは最後の最後の手段だろう。

何とか自発的に咀嚼して食べさせたい。

先ずは食べない原因(と思しき)を取り除いてやりたい。

その方針に沿って出来る事が、まだあるはずだと思うから・・・。





私の心は、既に待合室で40分待っていた間に決まっていた。

もう滅多な事では通院はしない。

術後のケアとしての通院は、今夜で終わりにしよう・・・と。





まだ抜糸があるので近々あと1回は行かなければならないし、定期的にエコーを撮る必要はあるのかも知れないけれど、少なくとも何かの予防の為の投薬や注射は止めようと思う。

ジャムにも、ハイポとアロエベラ、プロポリスで免疫強化を頑張れば良い。

すっかり落ち着いてからだったら、スポイトも使えるような気がする。



だってジャムは、哺乳瓶で育った子なのだから。

そうだよ、ジャムは人口授乳されていた子なんだ。







先日、大崎さんがジャムの保護直後の頃の写真を探して送ってくれた。

思い起こせば、ジャムは大崎さんが里親募集していた仔猫だったのだ。



正直言えば、その時に特にジャムが可愛いと思っていた訳ではなかった。

マーキングが止まらないゴマに、養女を迎えてやりたい気持ちだったのだ。



当時の可愛い様子を改めて見ると、この頃からジャムがどれだけ愛されていたか解かる。

22匹のうち、こんなに小さいうちを知っている子はジャムとジーコの他にはいない。




ほんの一部だけ、ここでも見せびらかして差し上げましょう。

保護されたばかりの頃

まだ目も開いていないけれど
ちゃんとジャムの顔をしています
1週間でやっと目が開いた

おなかポンポコリン
これが捨てられていた姉妹

左がピュンピュン
右がジャム

50グラムだったそうです。
うちに来た日、ミュウ大王との
大きさの違い・・・

残りは、宜しかったら>>こちらでご覧下さい。

ジャム

巨大にはなったけど

Aug. 7, 2006
ジャム
ジャム

アタシは子供なの

Aug. 7, 2006
ジャム

食べない事で、あっと言う間に肝臓が悪くなるという事を聞いている。

その仕組みが私には良く解かっていなかったので、獣医療に携わる友人に教えて貰った。

絶食が肝臓に与えるダメージの結果が脂肪肝(肝リピドーシス)のことですが、実際に原因としてはいろいろな事由があげられるようです。

ただ、直接の引き金として一番多いのは「太っている子の絶食」だと思います。

絶食となったことで、身体は栄養(エネルギー)を欲しているのに、食べ物からはそれを摂取できない。となれば、身体は皮下や内臓に貯めている脂肪を糖などに変換してエネルギーを得ようとします。

ですが、それは本来の身体のメカニズムとは違うものですし、急激に代謝機能を大量に強いられる肝臓には当然かなりの負担がかかります。脂肪酸の循環のバランスも崩れます。

代謝できなかった分の脂肪は肝臓に溜まり、脂肪肝とよばれる状態になるわけです。非常に危険です。

脂肪肝にならないには、とにかく絶食にならないようにすることだと思います。少量でもいいので、口からものを食べさせること。。。ですね。

少量しか食べられないのであれば、高カロリー・高栄養のものが望ましいと思います。

ただ、食べない子=強制給餌の難しい子、ということが多いんですね。。。。(涙)

がんばれ、ジャムちゃん!

有り難う、頑張ります。

たとえ私は食べ過ぎから来る肝脂肪でも、愛する我が子にはそういう目に遭わせたくはないから。



だからね、食べないでダイエットしているつもりの人も、この事を頭に入れておいた方が良と思うよ。





疲れのせいか(よもや脂肪肝のせいではないと思うが)、急に歯茎が腫れて痛くなってきた。

次第に喉や顔まで痛む。

お定まりの「三叉神経痛」だろう。






仕事の途中なのが気になるけれど、今夜はもう寝る。

眠るのが一番の薬だもの(歯医者に行きたくないのも確かだが)



覚え書きとして:

朝は梅じそのスパゲッティ。バターと梅干しのミンチをよく混ぜて茹でたパスタと絡め、青紫蘇の千切りをたっぷり乗せる。


昼はご飯を炊いて、鮭の切り身を焼く。味噌汁は大根の千切りと里芋。


おやつにアイスとアイスミルクティ。


夜はカツオのたたきとトマトとカリカリベーコンのサラダ、烏賊とワタの炒めもの、ご飯。

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