リマ
陽が低くなったわね
Sep. 5, 2006 |
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2006年9月5日 火曜日
エサやりと月に2〜3度のクライアントとの打ち合わせの他は、動物病院とスーパー位しか出掛けない。
出不精で家に居るのが好きだからそれで構わないのだが、365日どこで切っても金太郎・・・という感じの暮らしをしていると、たまには気晴らしもしたい。
旅行や温泉なんかにはとても行けないし、そもそも行きたくない。
ウィンドウ・ショッピングなんか面倒なだけで、実際にモノを買ってこそ気晴らしになる。
しかし、それは金の掛かる悪い気晴らし癖だ。もっと健康的で効果的な気晴らしはないものか。
歌うのはどうだろう?
実際、時々大声で歌いたい衝動に駆られる。
でも猫を威かす事になるから大声では歌えない。
カラオケボックスにでも行かなくちゃ、存分には歌えないだろう。
声を出すって、きっと素晴らしいストレス発散方法なのだと思う。
多分、誰にとっても歌う事自体は楽しい。
人前で歌う勇気があるかどうか、歌が上手いかどうかは関係なく、歌うという事そのものは楽しいはずだ。
違うかな?
私は一度もカラオケに行った事が無い。
こうちゃんは歌が上手いから、是非愛する妻に捧げるラブ・ソングを歌って貰おうと思い、今度一緒に行ってみたいと何年も前から考えている。
考えているだけで、なかなか実行に移せない。
死ぬまでには絶対に行きたいと思う。
そう言えば高校生の3年間、コーラスの市民サークルに入っていた事を想い出した。
かなり本格的に音楽をやっている年配者の集まりだったので、ただ一人の女子高生という事もあり、子供扱いされて可愛がられた。
そりゃあそうだろうな・・・清楚な長い髪、セーラー服、番茶も出花の歳頃・・・普通それだけで可愛いものだ。
なのに私は子供扱いされたくなくて、一旦家に戻ってから妹のワンピースなんか借りて、着替えてから改めて出直したりした。
馬鹿だったなあ・・・と今だったら良く解かる。
セーラー服に白いソックス、化粧気のない若い張りのある肌、からかわれると真剣に怒る純情さ・・・それが良いのに、どうしてわざわざ私服に着替えて行ったりしたのか。
少女の頃って、実に愚かしい。
大真面目で、ちょっと背伸びしたくて、それがまた滑稽なのだが、本人は至って真剣。
人生に於いてほんの一瞬の、ピュアで瑞々しいときを、どうしてもっと貴重なものに思えなかったのか。
その年齢であるというだけでキラキラしていたはずだけど、ちっとも大切に出来なかった。惜しい、実に惜しい。
でも、あの頃に戻りたいとは思えない。
訳が解からず混沌とした、自分がどうしたいのかさえ解からない無駄な混乱の年頃(本当は無駄なんかじゃないのだろうが)。
人も自分も随分傷つけて、ぶすぶすといつもくすぶっていたあの年頃。
あの頃悩んでいた事なんて、今では悉く「馬鹿じゃないの、アンタ」の世界だ。
アンタとは私の事だが。
オバサンはもう悩んだりしない。
生きる事に忙しく、ナイーブでなんかいられない。
でも憂さは、日々沈殿していくようだ。
だから少しだけ気分転換したくなるのだろう。
とりあえず、こうちゃんが1階に下りている間に、ゴマを相手に歌ってみる。
「わ〜すれられないの〜 あ〜のひとがすきよ〜・・・」とか、
「ボクの〜かわいい〜ともだちは〜(マイガ〜ル マイガ〜ル)・・・」とか、
「・・・それとゆうのも〜 きみの〜ため〜だあよ〜」なんて。
いかにも古いが、昔の歌しか知らないので仕方ない。
当時、私は歌謡曲なんか意識して聴いていなかった。
ロック少女だったからな。でも巷に溢れていた音楽は、いつしかきっちり刷り込まれてしまっていたらしく、細部まで覚えている事に驚く。
こうちゃんの仕事がひとつ片付いたので、次に掛かる前に行こうか、カラオケボックス。
ねえ、こうちゃん。
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リマ
窓辺は秋の気配よ
Sep. 5, 2006
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極度の甘えん坊で、身体中で甘えを表現するからじっとしていてくれなくて、なかなか撮影出来ないリマ。
それだけに、撮れた時には一杯披露したくなる。
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リマ
爺ちゃん舐めたげる
Sep. 5, 2006 |
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リマ
これで結構忙しいの
Sep. 5, 2006 |
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覚え書きとして:
朝はバターロールのホットドッグを3個ずつ、そしてアイスコーヒー。
昼はお茶漬け。昆布の佃煮と梅干し、ちりめん山椒など。美味しくて二人とも2膳ずつ食べる。
おやつにアイスクリン。そして熱い日本茶。
夜は鶏の唐揚げ(葱ソース)、南瓜とピーマンの素揚げ、胡麻豆腐、納豆、ご飯。 |
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