テト
外の景色を見る
Sep. 19, 2006 |
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2006年9月19日 火曜日
以前、「タバコシバンムシ」の事をここで書いたのだが、ご記憶だろうか?(2004年8月27日参照)
今日の夕方のニュース番組(フジTVの「スーパーニュース スーパーリポート」)で、その「タバコシバンムシ」を身近な家庭の害虫として特集していた。
新築マンションだろうが、どこの家庭でも居る事、そして今まであまり知られていなかった「害」についても詳しく検証していた。農学博士・川上裕司氏は、私が一番興味ある家庭の害虫についての研究が多い。
虫の話題には目が無い上、以前から悩まされていた「タバコシバンムシ」だけに、「待ってました」とばかりに興味深く観た。
以前は人体に直接害はないと言われていたのだが(現時点ではまだ、インターネット上の情報のほぼ全てに「人体に害はない」と記されている)、最近になって害がある事が解かって来た。かなり悪質な(発ガン性のある)カビや細菌類を運んでいるのだ。
シバンムシからは、腎毒性及び肝毒性のカビ毒として知られているカビ毒「オクラトキシン」を産生するカビも検出されていた。(こちら参照)
シバンムシは乾燥した葉(枯れてベランダに放置されたままの植木鉢など)を好み、網戸の下の排水用の隙間から楽々侵入して来るという。
室内は快適な温度で、エサも豊富に有る。キッチンの乾物が一番のエサだろう。使いかけの削り節の袋を、いい加減に輪ゴムで留めただけのご家庭は無いだろうか?
乾麺の使いかけは、ちゃんと密閉容器に入れているだろうか?
袋入りのドライタイプのペットフードも恰好のエサだ。袋の口を折り畳んだ程度で保管していないだろうか?
いや、使いかけどころか、未開封の袋くらいは簡単に食い破って侵入する事も私は知っているぞ。そして乾麺にポツポツと穴が出来ていたり、矢鱈と周囲に粉が落ちていたりするのだ。
ドライフラワーにも付くし、畳の下に敷かれたワラにも付く。家の中にはシバンムシの大好きなものが一杯。
アレルギーの子供を持つ故に掃除は徹底してしているし、新しいマンションに住んでいるから「うちには絶対に居ない」と豪語していた若いお母さん・・・、仕掛けたフェロモントラップの中を翌日チェックして卒倒しそうに驚いていたけれど、みんなその存在や名前すら知らないんだな・・・と、たかが2年前に知った私ではあるが、鼻息も荒く得意満面でニュースを見ていた。
一応、記録として書いておくと、頭痛は見事に続いている。ここまで続くとつくづく参るけれど、鎮痛剤を少量飲んで、辛うじて働いている。
こんなに持続する頭痛とは一体・・・いや、病気ではないのだろう。血圧も眼圧も決して高くない。高くないどころか、血圧が低過ぎて口も聞けない朝がある。
以前、病院で何かのついでに相談したら、血圧が低過ぎて病気になる事は無いから心配は要らないと言われた。
頭痛についても、あまりの激しい痛みに堪えかねて「先生、もしやクモ膜下出血じゃないでしょうか?」と言ってみたら(バカだね)、「クモ膜下出血の人は、自分で『クモ膜下でしょうか』なんて言える余裕は無いし、そもそも自分で歩いて病院になんか来られないよ」と言われた。
そうか。そうだな。
まあ、長く生きていると色んな状態になる。これから先はもっと歳をとり、身体は衰え、あちこちが傷み、そして痛み、もっと悲惨な事になるんだろうな。
それでも生きていて、猫の世話が出来れば良し。
多くは望まない。これだけ猫関係で出費があっても借金せずに生活出来ていれば、そして難病患者でも入院しないで家で過ごせるならば・・・愛する家族と暮らせる事はしみじみ幸せだと思う。
若い頃には想像もつかなかった謙虚さだな、まったく。
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テト
得意の「得意顔」
Sep. 19, 2006 |
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覚え書きとして:
朝は最近恒例の茹で立ての枝豆、じゃが芋と玉葱と絹さやの味噌汁かけ玄米ご飯。玄米がプチプチとした具のようで大変美味しい。
昼は冷やしぶっ掛けうどん。大根おろしとひきわり納豆、かいわれ大根、削り節を乗せ、麺汁ではなくて醤油で食べる。美味しい。
3時のおやつに豆乳のブラマンジュと冷たい日本茶。
夜は玄米を炊いてカレー。今が最高に美味しいかも知れない。付け合わせは今日もラッキョウ。 |
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