カワムラさん
おっ、冬支度か
Oct. 16, 2006 |
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2006年10月16日 月曜日
今日から何回かに分けて、カワムラ部屋の冬支度に反応する様子をご覧戴こうと思う。
トップバッターはやはり、部屋名主のカワムラさんでしょうね。爺ちゃんが気持ち良さそうにしている様子を見ると、こちらも嬉しい。
アカの様子を、洋子ちゃんがマメに知らせてくれている。4日連続で輸液に通い、腎臓の方はかなりマシになったらしいのだが、肝臓は相変わらず腫れているという。
それでも大分楽になったらしくて、ご飯を食べられるようになり、水もガブガブたくさん飲んでいると言う。
「また結果報告しますので、あんまり心配しないでくださいね。今、足元のクッションで丁寧に毛づくろいをしています。アカがんばれ!」とメールは締め括られていた。
頑張れ、アカ!そして頑張っている洋子ちゃんには、ご褒美をあげたい。
今日の午後、原稿を返送する為に郵便局に出掛けた際、とんでもないものを見てしまった。
いや、とんでもないというのはあくまでも今の私達にとって・・・という意味で、そう事件性のあるものではない。ガリンガリンに痩せた猫が、あるアパートの敷地内でうずくまっていたというだけの事だ。
そのキジ白の猫は、やっと目を細く開けて、身体を小さく縮めて陽を浴びていた。背骨の関節ひとつひとつが恐竜の骨格標本のように見える。骨盤の四角い様子が、ぽっこりと浮いて解かる。尻尾は針金のように細い。
チャイを保護した時の事を思い出した。いや、保護当初のチャイよりも痩せているかも知れない。
車にはエサやりセットが常備されているので、物陰で鍋に缶詰を空けて与えると、時間は掛かったものの殆ど休まずに食べ切った。
食べ終わると、コンクリートブロックの陰から伸び上がって、私の顔をじっと見てから茂みに走り去った。
周辺を暫く捜索したけれど、猫の姿は無い。猫が隠れていそうな場所というのも近くには見当たらない。
捕獲器を積んでおくべきだった。先日返却されて来たものが、案の定ストッパーのレールが曲がりきっており、修理しなければ・・・と思って玄関の三和土に出してあるのだ。しまったなあ・・・さっさと修理しておけば良かった。
二人とも無言のまま一旦帰宅し、暫くそれぞれの仕事をする。そして夜の猫家事の際、やっとこの件に関して話をした。それぞれ悩んでいる事は解かっていた。
私は捕獲して病院に連れて行き必要な処置を全てしたら、うちの庭に放そうか・・・それともケージで保護して里親募集してみようか・・・と提案した。本当に言いたい事はそうじゃない・・・でも言い出せない。
こうちゃんは暫く難しい表情で黙っていたけれど、やっと口を開いた。
うちで里親募集したら、多分里親は決まらないだろう。
うちの庭にリリースしても、野生の狸は来る、余所の飼い猫も来る、シロちゃんだって保護しようとはしているもののまだ捕まらないで毎日来る、公園に散歩に来る犬はウロウロしている・・・それではきっと定着しないだろう。
だから保護したら、もうそれはうちで飼うという事だ・・・と。
それでいいの?と訊くと、それしかないだろうと答える。今はまだおなかが空いていないだろうから、夜中に出掛けて捕獲しようという事になった。
シロちゃんの保護を頑張って試みている日々だったのに、またしても別の猫を先に入れる事になってしまうのか。
でも、今日の猫を保護出来るかどうかはまだ解からない。しかし本当に私達と縁のある子であれば、きっと捕まるさ。今までだって、いつもそうだったじゃないか。
そして鶴見のエサやりに行く途中と、帰り道、それぞれ1時間位ずつ様子を見て捕獲を試みたものの、くだんの猫は姿を現さず終いだった。
どこに居るのか・・・うろうろと辺りを覗きつつ、私達は住宅街の不審者のようだったろうな。
心残りではあるけれど、これだけやっている訳にもいかない。明日、今日と同じ時刻に行って仕切り直す事にして帰宅。
既に2時半・・・そろそろゴマのシッコの時間だ。さて、どこでするのかな、ゴマちゃん。
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カワムラさん
どれどれ・・・
Oct. 16, 2006 |
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カワムラさん
よっこいしょ
Oct. 16, 2006 |
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カワムラさん
直ぐにうとうと
Oct. 16, 2006 |
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覚え書きとして:
朝は卵と葱の雑炊。味噌汁仕立てにした。ここに牡蠣でも入れば最高なのだが、牡蠣は無し。
昼はスパゲッティ・カルボナーラにキノコ色々たっぷり。そして冷たい日本茶。
おやつは無い。血糖値が下がったので、アイスココアを飲む。
夜は煮込みうどん。具は葱、鶏肉、三つ葉、カマボコ、しいたけ。 |
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