ガラ
アタシのマット
Oct. 20, 2006 |
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2006年10月20日 金曜日
三省堂の「大辞林」が、今世紀に入って初めて(11年ぶりに)改定となるそうだ。
その際、新しい言葉として「検索エンジン」とか「ブログ」といったインターネット関連用語や、「韓流(ハンリュウ)」「イケメン」「萌え」「ため口」などといった若者の流行り言葉(?)も含まれるという。
また既に存在していた言葉でも、「解凍」の項目には「圧縮したデータを元に戻す」という意味、そして「壁紙」と言っても室内の壁紙だけではなく、画面の背景として使われるバックグラウンドの意味の「壁紙」も補足されるようになるそうだ。
言葉も時代を反映する文化であり、辞典も急激に変わる時代の世相を取り込まざるを得ないものなのだと改めて感じる。
但し、新語を知識として許容するという事と、自らも使用するという事はまた別であるし、音(オン)として耳障りな言葉というのも個人的には確固として存在する。
私は、いまだ「ら抜き言葉」には馴染めないし、殊更に既存の言葉に別の意味を持たせるような一部の風潮にも快くは感じない。
「普通に美味しい」などと聞くと、「何様のつもりだ」と感じるような違和感を覚える。つまり「美味しい」という「感想」に、「評価」が含まれているように感じてしまうのだ。
まあ、そんな違和感も、実は私の見当違いな言い掛かりに近いと一笑に付されてしまうのだろう。
多分この場合で言うなら、そういうものの言い方をする事こそが自意識を満足させるレベルの、冷めた風な精神構造の表れなのかも知れないが、実際「批評・批判するだけ」の人間が増えて来ている事実も背景にある。
年齢には関係なく、上滑りな聞きかじりの言葉の羅列でコミュニケーションしている人達というのは存在する。だから「いまどきの若者は」と言うつもりは無い。若くてもしっかりした者も幾らでもいるし、いい大人の中年や老人でもいい加減で馬鹿は腐るほどいる。
では自分はどうなのか。
不寛容で意固地な年寄りにはなりたくない。しかし、若者に物分かりの良い大人だと思われたくて、寛大になり過ぎるのも良くない。極端だったり過激ではならないが、リスクを負った発言を避けてはいけない場合もある。
厳しさを放棄せず、且つ穏やかに歳を取る事は難しい。
でも自分がどういう人間でありたいのかをイメージ出来さえすれば、後はそれに合わせて努力と演技をするしかない。「こう」としか出来ないのも事実だが、それは「こう」ありたいという事でもあるのだから。
「頑張るしかない」で今日も終わろう。
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ガラ
お日様の匂い
Oct. 20, 2006 |
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ガラ
スリスリしちゃお
Oct. 20, 2006 |
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ガラ
胸毛も冬支度
Oct. 20, 2006 |
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ジニーを保護して4日目。
早くも顔に少し肉付きが出てきたような気がする。
猫らしい鳴き声も出せるようになった。まだか細い小さな声で「ひゃ〜ん」という感じだが、少なくとも2日目位に発していた「あっ・・・あっ・・・」ではなくなった。
玄関でご飯の用意をしていると(キッチンでしていると、カワムラとペリーとイオとルスが「くれ〜、くれ〜」「ちょーだい、ちょーだい」とうるさくて堪らない)、ジニーが鳴き始める。ご飯が楽しみで仕方ないみたいだ。可愛い。
相変わらずの一気食いで、食べ方にも力がこもってきた。一日4回に分け、朝晩の投薬時はa/d、あとの2回はナチュバラのドライを食べている。どちらも好きみたいだ。
本当はあと1〜2回、ぶーちゃん達のご飯の時にも欲しそうにしているので、ついついちょっぴり与えてしまっているので、普通の子の2倍は食べている感じだ。
それでも下痢もせず、乾電池のようなコチコチ断ち切りウンコを何個もする。乾電池は、単3と単2の中間位の太さだ。
名前を呼ぶと目をパチクリするか、鳴いてお返事出来る。いい子だねえ・・・
でも触ろうとしたら、今日は初めて威嚇されてしまった。後退りながらする威嚇も、弱々しくて可愛い。決して手は出ない。基本的に穏やかな子なのだろう。
瞬膜はまだ出ているものの、初日と比べたら少し引っ込んだ。
その分外気に刺激されるのか、涙が一杯出ていた。拭いてやりたいが、無理矢理触るのも可哀想。炎症性の白濁した目脂や鼻水は全く出ていないので、もう暫く経過観察しても良いだろう。
凄く濃いハイポ入りのお水をしっかり飲んでいるし、クシャミひとつしない。ただただ栄養失調である。あそこまで飢餓状態が続いたという事は、後々何か肝臓などに異常が出ないと良いのだが・・・。
でも、兎に角今を楽しく生きよう。
柔らかいベッドで安心して眠れて、雨にも風にも当たらず、もう追われる事も飢える事もない。
お友達も一杯待っているよ、ジニー。
ぶーちゃんとタムは、ほぼ置物のふりをしているようだけど・・・。
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ジニー
ベッドで寛ぐ
Oct. 20, 2006 |
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覚え書きとして:
朝はご飯を炊いて、納豆と白菜漬け、もやし炒め。
昼はきつねうどん。
おやつにアイスココア。
夜はまたしてもお茶漬け。
猫家事が終わったら行き倒れてしまって、気がつけばエサやりギリギリの時刻。作っている時間はないし、かと言って外食する時間も勿体無いと思ったので、カロリーは足りないかも知れないけれどお茶漬け。もう美味しいご飯さえあれば良いのだ。
塩昆布、梅干し、紅生姜、もみ海苔たっぷり、七味唐辛子、醤油少々、そして熱湯を注ぐ。
これは本当に美味しいね・・・とこうちゃんも言う。しかし肉を食べていない一日であった。肉を食べたい。 |
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