《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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カワムラさん

天下御免の色男

Oct. 30, 2006
カワムラさん

2006年10月30日 月曜日

一時に比べると、カワムラさんはすっかり綺麗になった。

目も鼻も、黒くガビガビしていたものが、プロポリスとハイポだけでここまで綺麗になったのだから凄い。



口の周りの皮下出血もなくなってきた。

色男に見える。



蓄膿特有の、膿が腐ったような臭さは皆無になった。

病院の治療は全くしていないのに。



但し、すっかり状態が良いかと言えば、残念ながらそういう訳にもいかないようだ。

呼吸は相変わらず苦しいし、顔は兎も角、身体はガリガリに痩せている。

毛の密度も低い。



時々、一緒に毛布に包まって寝てやる事にしているのだが、なかなか落ち着けないようだ。

何十分も掛けて呼吸が整ってから、やっとゴロリと横になる。



呼吸が荒いうちは、鼻で息を吸って、口から吐く。

吐く時には結構凄い音がする。

時たま「アプアプ」と言う。

私の腕を枕にして眠りに入ると、スピーッ、スピーッ・・・と寝息をたてる。





毎回の呼吸でこれだけ抵抗感があったらさぞや苦しかろう、鬱陶しかろうと、喘息持ちで呼吸が苦しい事に懲りている私は思うのだが、カワムラさんは至って明るい。

この性格の明るさが、彼を長生きさせている秘訣ではないだろうかと思ってみたりする。



人間が好きで、猫が好きで、食べる事が好きで、話題の中心に居る事が好きで、ケレン味がなくストレートに欲求を行使し、良いウンコをドカドカたっぷりして、どの瞬間を切り取ってみても悲観的な感じがしない。

途中から毛布に潜り込んだテトを頭突きで追い出したり、先に抱かれていたルスとの間に割り込んで追いやってしまったりもする大人げなさ・・・それがカワムラらしさでもある。

何をしても笑える。その明るさは、後から入れた猫たちにも影響を与えているはず。



飼い主にとっても、このカワムラの明るさがどれだけ救いになる事か。

あの夜カワムラさんを救ったようで、その実、その後長年にわたって救われているのだ。

カワムラ有り難う、もっともっと長生きしてね。



抜け毛の凄いカワムラさんをブラッシングしていると、必ずリマが来て邪魔をする。

だからついでにリマもブラッシングする。リマはあまり毛が抜けない。そしてカワムラを熱心に舐めてやるので、カワムラの毛がいつもくっ付いている。黒猫だけに、白っぽい毛はとても目立つ。



カワムラの茶色と白の抜け毛たっぷりと、リマの黒い毛を少量合わせてグチャグチャと丸めると、小さなルスが出来上がる。これを我が家では「ルス玉」と呼んでいる。

もっと上手に綺麗な「ルス玉」が出来る事もあるのだが、今回はちょっと白が少なかったかな。

ルス玉

Oct. 30, 2006
ルス玉
ルス

アタシの玉?

Oct. 30, 2006
ルス

カワムラさんと正反対で、人も猫も怖いらしいぶーちゃん。10キロのその巨体は見掛け倒しだ。



だけどパパとママは大好き(だと信じたい)。浜川崎の工場の敷地内を闊歩していたボス猫だったなんて、今のぶーちゃんからはとても想像して貰えないと思う。

でも本当に堂々とした強い猫だったのだ。みーちゃんを蹴散らし、ご飯を与える私に威嚇し、目つきの悪いドラ猫だったのに・・・。

それがどうです、この愛らしいこと。儚げで、消え入りそうじゃありませんか。まるで可愛い女の子のようでしょう。



尤も、うちでは女の子は大抵強いけれど・・・。

ぶーちゃん

巨体でも儚げ

Oct. 30, 2006
ぶーちゃん


覚え書きとして:

朝は肉まんと牛乳。

この組み合わせ・・・高校生の頃、毎朝バスで学校に着くと、先ず校門の前の爺ちゃん婆ちゃんの小さな店で肉まんと牛乳を立ち食いしたのを思い出す。


昼はカレーピラフと牛乳。

この組み合わせもなかなかイケると思う。インド料理で、辛いものにラッシーなどを飲むのと似た発想か。


夜はオージービーフのステーキ、キノコのソテー、ポテトサラダ、そして炊きたてご飯。

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