《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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マルコ

僕がデブだって?

Jan. 22, 2007
マルコ
マルコ

そんな事ないよ

Jan. 22, 2007
マルコ
マルコ

口元ふっくらだけど

Jan. 22, 2007
マルコ

2007年1月22日 月曜日

今日はまるで雪の翌日のような、眩しい位の晴天。

空は真っ青。



一昨日の夜も雨、そして昨夜も雨になると結構降っていたのだ。

捕獲の時間帯には、よくぞ降らずにいてくれたものだと思う。

有り難い。

毎週日曜、どうかお天気が崩れませんように。





明け方前、シャインに湯たんぽを入れてやった時も、ぶーちゃんはまだシャインのケージの上に居た。

「シャインを頼むね、ぶーちゃん」と声を掛けると、小さく「にゃあ」と鳴いた。

相変わらず鳴き声は情けない。

本当に解かっているのか。いや、解かっちゃいるまい。

ただの条件反射・・・パブロフのぶーちゃんだろう。





どうせだから全部のトイレを掃除して、すっかり朝になってから寝た。

そんな不摂生で良いのか、あちこち具合悪いと言いつつ。でも言い訳させて貰えるなら、色々と本当に急ぎの用事が溜まっているのだ。それでも終わらない。お返事していない方、ごめんなさい。いつも謝ってばかりだけど。



しゃがんでトイレ掃除をしていると、足にペリーが噛み付いている。

ガラも足回りをウロウロしている。

この二人、どうやら掃除を手伝ってくれているつもりらしいのだが、すこぶる邪魔だ。





ペリーは仔猫の時、1匹で保護された。

生まれたばかりの頃には兄弟姉妹が居たのかも知れないが、気が付いた時は母猫からもはぐれて一人ぼっちだった訳だ。

今は血のつながりはなくても、たくさんの兄弟姉妹が居る。

それはとても幸せだよね。

イオのように本物の姉弟以上に仲良しさんもいる。

リマやガラともよく抱き合って寝ている。



かと思えば、ルスとイオは無視して通り過ぎるだけの時もあれば、鼻を突き合わせてご挨拶している時もある。

カワムラも一人になりたい時もあるらしいし、誰かと抱き合って眠っている事もある。

要するに、猫たちの気分次第で自由気侭に過ごせているという事だ。




そして誰かが誰かを苛める事も無い。

気が向けば一緒に居られて、一人になりたい時はちゃんと自分だけの場所が確保出来る。

それが多頭生活ではきっと大事な事なのだ。



それを実現するには、必ずしも部屋の広さだけが問題では無いような気がしている。

猫本位に考えて部屋作りをして行く事が大切なのだ。

人間の目で見ると、必ずしも美的では無いレイアウトであったり、ちょっと掃除がし難かったりしても、猫にとって快適な空間を目指すと良いように思う。





人間が用意した猫ベッドだけを気に入って使ってくれるような事は希だろう。

猫様たちはどこをお気に召して下さるか、どこが避難場所になるか、そこには人智を越えたものがある。



それはその家庭でそれぞれ条件や猫の頭数、人間の経済的都合など全て違うだろうから、猫様と対話しながら、試行錯誤して行くしかない。

「試行錯誤」と言うからには、無駄や失敗もあるだろう。

でも、じっくり付き合えば猫が教えてくれる。何を求めているのか・・・どうしたいのか。それを飼い主自身が、心で聴き取れるようでありたい。



全ての望みを叶えてやる事は出来ないし、また場合によっては、あまり強いストレスにならない程度の我慢もして貰って、猫にも成長して貰わないといけないかも知れない。

基本的にはうんと過保護にしてやりたいけれど、少しずつみんなで我慢して共存する事も必要なのだから。



その為にも、猫様に飼い主の心を伝える努力もしないといけないのだ。

それは人間の言葉を理解しろという事ではなくて、誠意ある行動で繰り返しアピールする以外に無いような気がする。

怒っては駄目、舐めて掛かっては駄目・・・でも、たまには泣き落としも効くような気がする。

シャイン

いらっしゃいませ

Jan. 22, 2007
シャイン

今日、ゴマはまたトイレでオシッコをした。



私達はクタクタに疲れていた。

昨日捕獲した野良猫たちを引き取りに行く前に、足りない分のケージを買いに行き(またか)、それから病院に4匹引き取りに行き・・・トイレを1個ずつセットして1匹ずつケージに収め(それが結構梃子摺る)、落ち着かせる為にカバーを掛ける。



ハイポ入りの水とご飯をそれぞれに用意し、様子を伺う。

威嚇が激しい子もいれば、おとなしい子もいる。シャインの母猫(「おかん」では我が家的には可哀想なので、「マリア」と改名、勿論「聖母マリア」の「マリア」だ)はかなり怒っている。

怒らないでよ〜





母猫「マリア」にそっくりの娘もいる。

こちらはまだ性格が解からないが「サラ」と名付ける。

勿論、「アブラハム」の妻「サラ」から戴いた。



マリアともシャインとも似ているが、特にマリアとは瓜二つ。目の色が違うだけで、柄の入り方も全身の毛色も尻尾の長さも全く一緒。



その兄弟らしきオスも怒っている。

突進して来て威嚇する。

これは世話が大変そうだ。このオス猫には「ハリー」と名付けた。



まだ捕まえられていない茶トラに「ディック」と名付けたので、これで「トム・ディック&ハリー」が勢揃いする。



「トム」と「ディック」と「ハリー」が何の事か解からない人は、>>こちらの「猫雑記」をご参照下さい。

まあ、酷い命名ではありますが・・・。



そして「勢揃い」と言っても、家猫になれた「トム」以外は、いずれまた野良として暮らすのだ。

シャインの母「マリア」も姉妹の「サニー」も「イヴ」も「サラ」も「ハリー」を始めとする兄弟たちも、シャインと違った運命を辿る事になる。

その事にいちいち心が痛む。毎回堂々巡りだ。「全ての野良猫を私が家で飼う事は不可能」・・・解かっている。しっかりしなきゃ。





しかし「トム」や「シャイン」の時のように、具合が悪い子はリリースは出来ないだろう。



今、酷い疥癬で皮膚までかなり損傷してしまっている黒トラのオスは、長期療養なりそうだ。

今リリースすると、傷口にウジが湧いてしまうでしょうと言われている。勿論、治療をして戴いた。玄関のケージ暮らしで投薬も続く。

いい子なのだ、これが。

カワムラさんやトムに勝るとも劣らない面白い顔で、愛嬌たっぷり。人馴れも悪くなさそうだ。

この子には「カイル」と名付けた。

カッコいい?でも「疥癬・治る」の短縮形なんだけど。



この子だは、今日のうちに既にご飯もトイレも出来た。

キジトラは性格が良い、シャムはきつい・・・それを今回もしみじみと感じた。







疲れ果てて2階に戻り、ぐったりしてお茶を飲んでいたら、ゴマがトイレを使ったのだった(やっと話がそこに戻る)

私達の状況を察してくれたように感じた。

うんと褒めてやる。



でも明け方には、ちゃんと枕トイレでして下さいましたけれど・・・。

イオ

ほら、美人でしょ?

Jan. 22, 2007
イオ


覚え書きとして:

朝は肉まんとあんパンとジャスミン茶。


昼はご飯を炊いて、青菜と牡蠣の豆鼓(トウチー)炒め。


夜は味噌煮込み鍋焼きうどん。


夜食にパウンドケーキ(バナナ入りチョコレート掛け)とジャスミン茶。

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