シャイン
愛らしいし・・・
Jan. 24, 2007 |
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2007年1月24日 水曜日
大寒を過ぎたというのに暖かい。
そうは言っても、野良猫は寒いだろうな。毛布を入れたハウスに入ってくれたとしても、暖房完備では無いのだし。湯たんぽや使い捨てカイロを入れても、直ぐに冷たくなってしまう。
そして湯たんぽは寄り添ってこその暖かさだ。確実に入ってくれるかどうか解からない幾つもの野良猫ハウスを全て暖めて待機する事は、実際には不可能だと思い知る。
野良猫がずっと外で過ごす事の厳しさを思うから、冬は辛い。自分に置き換えて考え過ぎるせいかも知れない。
でも猫だって寒いのは嫌いだろう。凍死した猫の話も聞く。寒冷地での事じゃない、埼玉での話だ。
世話をする野良猫の数が増えるにつけ、捌け口の無い辛さがどんどん増す。それも1匹ずつへの想いがそれぞれ多様になって行き、出来る事と出来ない事を割り切ったつもりでも、毎年この思いは堂々巡りだ。
そして終いには何も考えずに全て投げ出して眠ってしまいたくなる。
疲れていても眠くても、自分を奮い立たせる事が出来る時もあれば、どうしても出来ない時がある。自分の弱さを、最近また頻繁に思い知る。
やらなければならないと自覚しつつも出来ない事、してはいけないと解かっていながらもやってしまう事・・・それが私にとっての「罪」だ。たとえ法には触れずとも、それを犯した時には自分で自分を許せなくなる。
それは綺麗事で言っているのではなく、自分で自分を嫌いになったら生きているのはきついと知っているから、やるべき事をちゃんとやりたいという事に過ぎない。
してはいけないと解かっていてしてしまう事は、若い頃と比べたら流石に少なくなった。でも、やらなければならないと自覚していながら出来ない事が増えた。
それは歳をとったせいでもあるし、自分に対して欲張りになったせいでもある。
たまには適度に力を抜こう。次のダッシュの為に。
昨日、久し振りにミュウの夢を見た。
夢の中ではミュウの身体をまだ焼いておらず、ミュウは横たわって目を閉じているのだが、生きている時のように艶々丸々していた。とても焼けない・・・と夢の中では思っている。この身体をいつも抱いていたいと望んでいる。
そのミュウの体が時々動く。そして痙攣するようにして息をしている。最初は錯覚だと思ったけれど、ずっと継続してそれが確認出来た。錯覚じゃない。
「ミュウは生きているんだ」と感じて、私はとても興奮する。でも同時に、死んでしまっている事を良く解かってもいるのだ。どうする事も出来なかった。
辛くて悲しくて目が醒めた。
いつもは意識の底に仕舞い込んで考えないようにしている事が、夢の中では容赦なく表面に出て来てしまう。
だからと言って、現実の世界でまでヘコタレている訳にはいかない。それは何も大層な目的の為ではなくて、自分が最低限度果たさなければならない責任を全うする為だけにでも。
考えると苦しい事には封印をして目の前の課題をこなす事に忙しくしていれば、いつかはミュウの元に行ける。それはそう遠い事じゃない。人生なんてあっと言う間に過ぎる。
その日を楽しみに、今はその日その時が苦しくとも頑張ろう・・・って、まるで黒人霊歌の歌詞みたいだけど、本人(私です)は結構真面目にそう思っているのだ。
先に書いた結論とは矛盾するけれど、一日のうちにもこうして堂々巡りしているという事かな。ま、頑張れるだけ頑張ろう。やっぱりそれしか言えないよなあ・・・。
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シャイン
楚々として
Jan. 24, 2007 |
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シャイン
しとやかそうだけど
Jan. 24, 2007 |
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シャイン
こういう顔もするのだ
Jan. 24, 2007 |
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ぶーちゃん
それでも可愛いぞ〜
Jan. 24, 2007
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覚え書きとして:
朝はご飯を炊いて、卵かけご飯にする。おかずは大根の煮物。それだけ。
昼は炒飯。具は葱と卵、チャーシュー。
夜はまたご飯を炊いて、納豆(大根の葉を刻んで塩揉みしたものをたっぷり加える)、厚揚げの煮物。
おやつにパウンドケーキとジャスミン茶。 |
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