リマ
爺ちゃんが心配
Feb. 28, 2007 |
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2007年2月28日 水曜日
朝一番で動物病院へ。
猫たちとこうちゃんは車で待機させ、病院のシャッターが開いていないうちから私が待って一番乗りを果たす。
風が強くて、ちょっと寒い。
折角、僅かしか無い毛を横分けにして隠したつもりの円形脱毛部分が、風で顕にされてしまう。
この度の事ではつくづく毛の多い人が羨ましいと思った。
車が勢い良く通り過ぎる度、風圧でシャッターがガタガタと音を立てる。
ミュウを毎朝、一番乗りでつれて行っていたあの時の気分が、そのシャッターの音で一瞬にして甦った。
匂いや音は、過去に繋がるエア・ポケットのようだ。
カワムラさんは今日、補液した後で院長に後ろ足の爪を切って戴いた。
あれで結構ワガママ爺さんなものだから、私にはなかなか後ろ足までは切らせず、伸びているのを発見されてしまったのだ。お恥ずかしい・・・。
保定していた奥さん先生の腕を、カワムラさんたら何度も引っ掻いていた。
前足の爪切りはしてあるので傷にはならないものの、赤いミミズ腫れが幾筋も出来てしまった。スミマセンでした、先生。でも、そんな元気があるのはちょっと嬉しい。
体重も2.65キロまで増えた。それでも保護した時の半分。最盛期には6キロ近くまで太ったのに。
反対にジャムは、また体重が減っていた。相変わらず、熱がある。何故、熱が引かないのだろう。今日も補液と注射をし、また明日・・・。
時々、気持ちが塞いで堪らなくなる。
そんな時、私のケアなしでは生きて行けないたくさんのうちの子達の事や、もっと辛い闘病をしている動物やその飼い主さんの事を思うと、もう少ししっかりしなきゃ恥かしい。
仙台のサイトウさんのお宅では、桃太郎ちゃんが昨年2度にわたって乳腺腫瘍の摘出手術をし、鶴吉は口腔がんの手術をして、今も強制給餌と投薬を続けているという。
どんな気持ちで日々刻々と頑張っているのか、そしてそれと同時にどんな事を悩み苦しむのか、失礼ながらとても良く解かるつもりだ。
命は儚い。
でも命は強い。
小さな身体で精一杯闘う命。その小さな命と向き合う時、私達は自分の中の弱さと否が応でも向き合う事になる。
苦しむ我が子を見て、飼い主が苦しいのは当然。
この苦しさまでを引き受ける事こそが、愛するという事だ。
そう自覚する事でしか、心を救う光は無い。
去勢後も長期間ケージで疥癬とその傷の治療をして、先日リリースしたカイル・・・
他の子たち同様、毎日エサ場に元気な姿を見せてくれるのは嬉しいのだが、フードを補充してやろうとすると、遠巻きにして待ちながら、目が合うと「シャーシャー」と威嚇する。
ケージで毎日2回ご飯を補充し、日に4回ウンチやオシッコを取ってやっていた頃も、パンチと共に物凄い威嚇をしてくれていたっけ。
あの時の記憶があるのか、「やっと自由になったというのに、ここでもエサの補充はオマエかよ〜」と言われているようだ。
そうだよ、他に誰がこんな美味しいご飯をくれるっつ〜んだよ。
カイル、お礼を言えとは言わないけれど、よりによって私達が敵なのじゃないんだから・・・そこんところ、ちっとは解かってよ。他の人間には近づいちゃ駄目だけどね。
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ルス
アタシも心配してるよ
Feb. 28, 2007 |
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ガラ
アタシだって・・・
Feb. 28, 2007
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覚え書きとして:
朝はご飯をチンして、昨夜の豚キムチの残りで食べる。
昼は野菜炒め(白菜と青梗菜、人参)とご飯。
おやつにイチゴ大福とカットパイン、ジャスミン茶。
夜は【まるや】の太巻き寿司とあんみつと日本茶。
あんみつは、寒天は粉寒天で作り、餡子と黒蜜、缶詰フルーツミックスは既製品を組み合わせた。寒天が最近、凄く美味しく感じる。さっぱりしていて幾らでも食べられる。
夜のおやつにプリンとおかきとジャスミン茶。 |
あんみつ
Feb. 28, 2007 |
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