シャイン
涙を拭かれてニッコリ
Mar. 11, 2007 |
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2007年3月11日 日曜日
明け方は土砂降り。
家の中に居ても、激しく降る雨音が聞こえてきた。
9時近くなると雨足は弱まったものの、寒いし、とても具合の悪い子たちを病院に連れて行ける天気とは思えなかったので、私達だけで行ってカワムラさんの事を相談して来た。
いや、天気のせいにして、本当は腰が引けているのかも知れない。
案の定、結論としては、甲状腺の機能亢進を抑える薬を使って、もし逆に機能低下症であった場合にはかなり重篤な状態に陥るので、それは検査してからにしましょうという事。
そしてその前に、肝機能・腎機能から検査しましょうという事だった。
そう、それは解かっているのだ。
でも今のカワムラさんから血を採りたくない。せめてあと少しだけ体重が増えてからにしたい。せめて3キロまで戻してから・・・
私達が決断しなければならない。
さて・・・カワムラさんの気持ちになったつもりで、先延ばしにせず良く考えよう。
病院には、雨降りの中で頑張って捕獲した黒猫を連れたTさんが既に来ていた。
この人は、毎週コツコツと近隣の野良猫の捕獲・避妊を続けている。
静かなバイタリティには、ただひたすら感心してしまう。
そのモチベーションは「責任」ではなくて(他人がエサやりしている場所だもの)、「愛」である。
そこが素敵。
私とTさんの捕獲大作戦が全て終了したら、お祝いにバイキング食べに行くぞ。
ジャムはご飯を食べる前と、トイレに入りたそうにしている時、カラーを外してやりグルーミングに付き合う。
その儀式がとても長い。
根気強く待ち続け、時々傷口をガードしてやっているのだが、ほんの1〜2秒視線を外した隙に傷口を舐めてしまう。
今日は、壊死した皮膚が剥がれかかっている部分を、あっ!と思う間もなく引っ張って剥がしてしまった。
下には皮膚が出来ているようだが、ちょっぴり血が滲んでいる。
慌ててカラーを着け直し、二人掛かりでおさえてハイポを飲ませ、且つスプレーしておく。
その後、何となくションボリしてしまったジャムは、ご飯も食べずトイレも行かず。
これで丸3日ウンチしていない。
おなかをマッサージしたり肛門を指の腹で刺激したりしてやるが、それでもまだ出ない。
時々、苛々した感じで鳴きながら、ダイニングテーブルの周りを歩き回る。
結局、夜明け前にトイレの砂を物凄い勢いで掻いていたので、これは・・・と思って息を殺して見守っていたら、やっとウンチが出た。
その後暫くして、堰を切ったようにオシッコも出た。
便秘しているとオシッコが出難くなるのは人間も同じだ。
ああ、良かった、良かった。
カワムラさんと違い、ジャムはウンチを掻き出すなんて、鎮静をかけない限り絶対にさせないだろうから・・・。
そしてやっとご飯を食べてくれた。
毎日毎日、ジャムにはハラハラさせられる。
私達の心を弄んでいる訳ではないのだろうが、ジャムには翻弄されてばかり。
でもきっと、本人(ジャムだが)もどうしたいのか解からなくて苛々してしまうのだろう。
これで私も少しだけ安心して眠れる。
いや、色々と仕事が溜まっていて、寝ている場合じゃないのだが。
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ぶーちゃん
僕にニッコリ?
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カワムラさん
頑張ってます
Mar. 11, 2007 |
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