《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ルス

美しいアタシに・・・

Mar. 22, 2007
ルス

2007年3月22日 木曜日

暖かかったので、朝一番で動物病院にジャムを連れて行く。



じっくり診て戴いたところ、どうやら外側を縫った糸とは別の、内側を縫った溶ける糸に反応しているのではないかという事だ。

2〜3ヶ月もすればすっかり溶けて吸収されてしまうものらしいが、希にこういうアレルギー反応が出るようだ。



腫れや酷い炎症は無いのと、傷口が開いてしまっている訳ではない事が解かった。

あとは又、気を抜かずにハイポを大量に飲ませておこう。





ハイポは水に入れているだけでも相当に濃いと思うのだが、原液をシリンジで飲ませると、炎症があって熱が出ていた時でも、直ぐにとても良く効いた。

但し、ジャムにシリンジで飲ませるのはちょっと大変。

激しく首を振り、抵抗する。

それでもシリンジでは一切飲ませられないゴマやモアと比べたら、嫌々でも飲んでくれるだけずっとマシなのだ。





ついでにウンチの状態を探って戴く。

3日ばかりウンチが出ていなかったのも心配の種だった。

食べる事と出す事の大切さは、日々どの子の場合でも痛感している。

毒素排出・軽減は、健康維持にとっては永久のテーマだろう。

腎臓や肝臓に少しでも負担を掛けない為には、飼い主はこの「毒素軽減」を日々心掛けるべきだと強く思う。





しかし、ウンチはさほど溜まっていないしあまり固くもないので、このまま様子を見る事に・・・。

どうしても出し難いようだったら、カワムラさんの時のように掻き出して貰うか、グリセリンを注入して貰おうと思っていたけれど、そこまでの状態ではないようだ。





しかし、「この子は何かと厄介ですね」と先生に笑われてしまった。

そうなんです・・・とびきり我が儘で独占欲が強く、ひどく繊細で甘ったれ、食べ物には殆ど興味が無くて、一時的にでも何かで誤魔化せない・・・おまけに今までは考えた事も無かったけれど、どうやらアレルギー体質らしい事も解かった。



思えばこの1年間、ジャムとモアだけで手術・入院2回ずつ、加えて通院治療の回数と言ったらどれ程になっている事か・・・。

モアとジャム・・・どちらもタイプが似ているかも知れない。

甘えん坊で猫嫌い、食べ物の好みにも極端に偏りがあり、身体は大きいくせに弱虫で繊細。

そして、どちらにも繰り返した注射で大変な目に遭わせてしまった。


もうこの子たちには、ワクチンも含めてあらゆる注射は出来ないと言われている。

ごめんね、痛い目に遭わせてしまって。






大した事は無かったので、9時半にもならないうちに帰宅。

帰ると直ぐ、ジャムはトイレに入った。指を入れられた刺激で便意をもよおしたようだ。ああ、ウンチ出たね。良かった、良かった。



しかし病院に連れて行かれたり、お尻に指なんか入れられたものだから、ジャムはすっかりしょげている。

同じ「ぐったり」でも、具合が悪い時と違って抱っこをせがむ。

本当に容態が悪い時は、部屋の隅の冷たい床でぐったりしてしまう事が多いのだ。



ハイポを早速大量に飲ませ、少しの間ベッドで二人で添い寝して落ち着かせる。

こういう時は、パパとママの二人揃って寝てやらないとダメなのだ。

二人が横になった間にジャムが入り、私の腕枕で寝てくれた。やれやれ・・・本当に手が掛かるわ。





何事もなければ、次は5日後に傷の様子を見せに行く事になっている。

不憫でどこへも連れ出したくはないのだけれど、本当にあと少しの辛抱だよ、ジャム。

だけど長い・・・長過ぎるよ、カラー装着の日々は。






ジャムを寝かしつけてから、1階の猫家事の続きを済ませると、あっと言う間に昼近く。

午後からは、二人とも黙々と其々の仕事をする。

おやつの「寒天の黒蜜かけ」だけを楽しみに・・・。






ジャムも疲れたのか、殆ど眠っていてくれた。

ゴマとマルコもずっと寝ている。

私達も眠いよ。

ルス

歌って欲しいって?

Mar. 22, 2007
ルス
ルス

あ〜あ〜〜っ♪

Mar. 22, 2007
ルス
ペリー

ちょっとうるさいデス

Mar. 22, 2007
ペリー

それにしても、ルスの歯茎も口角も綺麗になったものだ。

一時は真っ赤で、遠からず歯は失うかも知れないと覚悟していた程だったのに。



ルスの歯茎の赤いのは、プロポリスだけで完治した。

但し日に3度飲ませ続けた。

飲ませられる子でさえあれば、粘膜の炎症にはプロポリスの方がハイポよりも効く。それは自分で飲んでみても実感している。



エイズキャリアのルスとリマ、ペリーとテト、ダブルキャリアのチャイ、そしてかつての副鼻腔炎のカワムラさん・・・いずれもプロポリスの効果はバッチリ出た。

しかし、飲ませられない子の方がずっと多いのだ。



仕事が一段落したら春休みをとり、美味しいものを食べ、本を読み、レイトショーで映画を観て、昼寝するのだと胸算用ばかりしている。

そういう事を目先のエサにしないと、辛くてなかなかこの繁忙期が乗り越えられない。



ご褒美と言い訳しつつ、ネットで買い物も色々とした。

猫のシルエットのドア・ベル、読みたい本も数冊(カラマーゾフ3冊とは別だよ)、粉引の大皿、根来の盛鉢。





忙しくとも、楽しく快適に生活していたい。

だから料理も掃除も頑張るしかない。

そして楽しく買い物をする為には、仕事も一層頑張ろうね。

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