ペリー
ママは僕に夢中
Apr. 13, 2007 |
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2007年4月13日 金曜日
先日TVを見ていたら(最近よくTVを見る)、何の場面だったかは記憶に無いが、BGMに懐かしのニール・ダイヤモンドの曲が流れていた。
実力派としてアメリカでは確固たる人気を保っていたのに、その当時(私の中学生頃だから相当な昔だが)日本ではあまり知られていなかった。
そんな歌手はアメリカにはたくさん居るだろう。ミュージシャンの層は、日本と比べ物にならない位に厚いのだから。
実家の2軒隣にレコード店を経営している人がいて、そのオジサンと呼ぶにはまだ若いとてもジェントルマンなご主人(奥さんも美人だった)が、私が当時の洋楽のレコードを買う度、色んな試聴盤のレコードを下さった。
それで結構レアものも聴いて知っていたに過ぎないのだが、今と違って入って来る情報量が圧倒的に少ない時代の、しかも田舎の子供としては、系統も何も解からないながら結構幅広く聴いていたのではないかと思う。
「あのさあ・・・名前が出てこないんだけど、アメリカ人のオジサン歌手で、口ヒゲも顎ヒゲも生やしていて、やっぱり日本ではあまり知られていなかったけど実力派で、声が高めで・・・何て言ったっけ・・・ホラ」
突然、ホラ・・・と言われても困るだろうが、そこは我が家の「生き字引き」たるこうちゃん、すかさず「ちょっと太ってる?」と訊くので「デブという程じゃないけど、まあまあ太ってるかな」と答える。
「ケニー・ロジャースか?」「ああ、それそれ!」
これだけのヒントで、二人の間にかつて一度も名前や話題が出た事の無い歌手をピタリと言い当てるこうちゃんは偉い。
しかも何の脈絡も無しに、ふと頭に浮かんだ疑問を突然投げ掛けるのが常である私にとって、他の人が相手ではあり得ないような「通じ方」が可能な相手と暮らしている事は、本当に有り難くて便利だ。
尤もこうちゃんは「ブルー・グラス」や「カントリー」に造詣があるので、元々カントリー歌手だったケニー・ロジャースだけにその名前には馴染みがあったのだろうとも思う。
そうそう、「声が高め」・・・で思い出した。
確かビールのCMで、やけに裏声がキモチ悪い男の歌を最近しばしば耳にする。
いつも二人で同時に「きもちわる〜」と言ってどちらかが即行でチャンネルを変えていたのだが、キモチワルイものフェチの私としては、嫌いなくせにどうにも気になって調べてみたら、あるベテラン女性歌手の息子だという事が判明した。
好きな人には「ゴメンナサイ」。
でも、あの裏声はどうにも生理的に受け付けないんです。
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ペリー
ハンサムなんだって
Apr. 13, 2007 |
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ペリーは本当に可愛い。望んで迎えた子だけの事はある。
でも他の子に比べて可愛いのか?と問えば、そういう意味では無い。テトもまた特別に可愛い。
一人一人(一匹一匹とも言う)が特別な存在で、そして特別に可愛いのだ。幸せだなあ・・・ |
テト
僕は、僕は?
Apr. 13, 2007 |
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昨日、やっとスタッドレスから夏タイヤに交換した(「した」のはディーラーのメカニックだけど)。
もっと前から早く交換しようとは思っていたのだが、何しろタイヤが太くて重たいものだから、みーちゃん部屋の納戸から猫達を牽制しつつ無事玄関の外まで運び出すのが一苦労。
ガレージにタイヤストッカーを置く事も考えているけれど、いつぞやも書いた通り、私達が引っ越して来た時に小さめの車が1台置けるだけのスペースを残し周囲にガッチリと棚を作られてしまったものだから、余分なものが置けない。
それに古いガレージはロック出来ないのも、高いタイヤを置くにはちょっと不安のタネかな。
そういう訳で、玄関から一番遠い部屋にタイヤ様を仕舞っておく我が家、いや、こうちゃんなのだ。年に2度はこういう作業があるのだから、もっと良い置き場を考えたい。
さて、夏タイヤに戻したら乗り心地もタイヤの摩擦音も変わり、スポーツカーはこうでなくちゃ・・・と毎年しみじみ思うのが春の風物詩の一つだ。
でもそれもあと数年で終わるんだな。
次の買い替えでは、「軽」のワゴンにしようと話している。
そして小さなタイヤがクルクルクルクルと一杯回り、急坂をウンウンと上るのだ。
250馬力から一気に70馬力位にまで減って、私達は否が応でも車に対する気持ちを切り替えなければならなくなるだろう。
私達の場合に限って言えば、それは人生の終焉に向かって季節がひとつ進む事を意味するのだ。
寂しいけれど、時間は誰にでも平等に過ぎて行く。
こうちゃんとだって、標準的に考えたらあと20年もしたら「さよなら」しなければならないのだと思うと、今日のこの時も無駄にしたくないと思った。
もっとずっと一緒に居たいね。
最愛のミュウとも、アインともジーコとも、お別れの時は来てしまったし、カワムラさんとだってジャムやゴマや他の可愛い子たちとだって、いつか必ずお別れしなければならない。
今この時を大切にしよう。
「明日ありと思う心のあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」
(親鸞、出家の折に詠んだ歌)
いつもこの歌を想い、明日に憾みを残さずに済むようにしながらこの数年は過ごそうとして来た。
だけどあだ桜はたくさんあり過ぎて、努力に憾みが残るばかりだ。
こんな風に、家族はいつも寄り添っていたい。 |
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リマ カワムラさんとルスと
Apr. 13, 2007 |
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