ルス
ルスが狙ってる
May. 7, 2007 |
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2007年5月7日 月曜日
さて、巷ではゴールデンウィークも終わり。
数年前に勤め人から足を洗い、盆も正月も連休もあまり関係無い私達だけど、さあ、また(嫌だけど)しっかり働こう!という気分で新しい月曜日を迎えた。
そういう気分になれるのも、カワムラさんが頑張ってくれているお陰かも知れない。
朝からずっと、ダイニングテーブルの上で食べるものを欲しがっているカワムラさん。
実際には少ししか食べられないのだけれど、それでもまだ欲しい、他にも何か美味しいものはあるか?といった感じで、期待に満ちた目をしている。
先ずはその意欲が嬉しい。何ものにも反応しないで、虫の息だった事を思えば、これは生きる意欲だろうから。
時折、色んな缶詰を開けてみる。その都度、イオは「キャーキャー(アタシに早く、早く頂戴)」と大騒ぎ。そんなに食べたら、今だってボーリングの球のようなのに、太って仕方ないでしょ、イオちゃん。
でも不思議な事に、高カロリーなa/dだけはイオもペリーもテトもルスも一口だって食べない。いいよ、残ったらa/dはカイルたちに食べて貰うから。
そうやって一日中、頻繁に、少しずつ食べてはいるものの、脱水が酷いから今日も補液して貰いに病院へ行く事にした。今日は朝一ではなく、夜になってから。
カワムラさんは補液している間、保定してくれている看護助手のカワシマさんに「親愛の」スリスリをして、それが何とも色気たっぷり。
私がつい「カワムラさんたら、女の人が好きなんだから〜」と言うと、マツモト先生も、ここまで何度も生死の境を彷徨っていたくせにオンナ好きなカワムラさんに、可笑しそうに嬉しそうに「フフッ」と笑ってくれた。
帰宅してから、みんなのご飯。
トム君、ジニたん、チャイ君が催促で大騒ぎ。この子たちは飢えて飢えて、ガリガリの状態で保護したという共通項があり、ありったけのご飯を食べてしまう癖もまだ抜けない。
チャイとジニーは大分食べる量と加減を自分でコントロールするようになって来たものの、トムはまだ全然ダメだ。今でも他の猫たちの3倍は食べているけれど、まだ精神的には足りないらしい。
これ以上食べさせると、下痢してしまう。ギリギリの線で、こちらがコントロールしてやらないといけない。一日中ご飯の事を考えてねだり、猫も人間(とりあえず私達飼い主)も大好きで仔猫のように遊びたがる。
その遊びがまたハンパではないのだ。大きな身体でマットの上をグネグネゴロゴロしては下に落ち、上下運動でドッカンドッカン凄い音を立て、爪出しで誰彼構わずチョイチョイとパンチ。それが何とも可愛い。
しかしその様子は、チャイを上回る「カブキモノ」が出現したという感じで、今、我が家の一番のお笑い担当になってしまった。
夜、帰宅後にカワムラさんが食べない・・・と思って心配していたら、廊下の突き当たりに並んでいる方のトイレで、いまだかつて見た事も無い位の立派な太くて長いウンコをした。
いや、一度だけ見たな・・・こういうぶっとい長いウンコ。
ゴマと生まれたての仔猫たちを保護した当夜、出産直後のゴマがトール缶を一気食いした後、ちゃんと砂のトイレでオシッコをし(しかも砂を1粒も持ち出さず)、その直後、中型犬のウンコも負けそうな位太くて大きいウンコを2つもしたのだ。
それは、こんなにもたくさんの猫と暮らし、様々な保護猫も見て来た我が家でも語り草になっている程、立派なデカウンコだったのだ。
くだんのカワムラさんは、1週間ぶり位でウンコが出せて余程スッキリしたのか、得意げに「お〜い、お〜い」と相変わらず高い声で鳴きながらダイニングに凱旋した。
そしてまたテーブルの上に上がり、潤んだ瞳で「何か美味いものが出て来るかな?」と待っている。その割には、どんな缶詰を開けてもほんの少し舐め取るだけだ。
それでも回数を多く、こまめに与えてみる(その都度うるさい食いしん坊イオちゃん)。カワムラさんが生命維持に必要な量が摂れるよう、私達も一緒に踏ん張るつもりで・・・。
踏ん張り過ぎて、ウンコ漏らさないようにね、こうちゃん。私は少し位出たら嬉しいけど。
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ルス
よ〜し・・・
May. 7, 2007 |
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ルス
う〜っ
May. 7, 2007 |
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ルス
とりゃ!
May. 7, 2007 |
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ルス
ふう・・・
May. 7, 2007 |
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ルス
満足したわ
May. 7, 2007 |
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昼間、郵便局に出掛けた時の怒りのエピソード。
連休明けで混雑しそうなのに、駐車スペースが2台分しかない「南日吉郵便局」にしたのがいけなかったのだが、その駐車スペースには自転車が乱雑に一杯停められていた。
ここはいつもそうだ。自転車で来るのは勿論結構な事だ。でも、もっと配慮して停めて欲しい。自転車の奥さん達、「我が物顔」が過ぎる。
これもいつもの事なのだが、仕方なく私が車から降りて、自転車を本来停めるべき場所に移動させる。
やっとスペースが出来たものの、駐車場の入口を塞ぐようにして路上駐車しているワゴンのせいで、うちの車が入れられない。
ワゴンには誰も乗っていない。何て非常識なんだろう。こうちゃんがクラクションを短く鳴らす。
すると、向かいの農協からむさ苦しい不精ひげを生やした太った男が出て来て、そのワゴンに乗り込んだ。発進したので「やれやれ・・・」と思ったら、折角私が苦労して作った駐車スペースに、バックで入れてしまった。
このヤロー!と思った。こいつの為にスペースを作った訳じゃないぞ。そもそも農協には駐車場があるじゃないか。
ワゴンから降りて来たニッカボッカのオッサンに、一応、礼儀正しく「郵便局にご用なんですか?」と言ってみる。すると「そーだよ」とギロリと睨まれた。
力の強そうなブルーカラーの男に睨まれた位で怯む私ではないけれど、時間が押していたので、悔しいけれど引き下がって、こうちゃんには車で待っていて貰う事にして用事を済ませるべく郵便局の中へ・・・。
先ほどのオッサンは、ATMのところに居た。ムカムカ・・・
私はゆうパックの窓口に並ぶ。既に送料を計算して切手を貼って来てある。ご存知、昔の記念切手のオンパレードだから、750円の内訳は62円が10枚、50円が2枚、30円が1枚。とても数え易いと思う。
窓口の女性は何度も荷物のサイズを測り、「66センチありますですので、これは80サイズになっちゃうんですけど」と言う。
カチン!
「80サイズで送料900円、持ち込み割引が100円、同一宛て先割引が50円、合計マイナス150円だから750円分貼って来てありますけど?」と立て板に水で言う。
私だって解かっているのだ。その女性が本来言いたかった事は、あと6センチ小さければ60サイズだから、もっと安く送れるんですよ・・・という親切心から来ている事を。
このオバチャンは、丁寧に確認したつもりが、時々私をカチンと来させる。
「こわれもので宜しいんですか?」「そう印してあるでしょう?」
内容が「瓶」とあるのにこわれものにチェックしてなかったならば、「こわれものじゃなくて宜しいんですか?」という質問は「あり」だろう。
しかし、こわれものにチェックしてあって、「それで宜しいんですか?」とはどういう意味だ。意味なんか無い、こわれものでございますね?と言っているつもりなのだ。意地悪な私にも、それは解かっている。
ほんの少しだけ行き届かない表現をしているに過ぎないのだから、「はいはい」と言っておけば良いのかも知れない。でも、それでは接客マナーは向上しないじゃないか。
私ならこう言う。
「明日の午前中配達、こわれもの扱いで承りました、有り難うございました」と。どうだ、私のような意地悪な客よ、グウの音も出まい。
勿論、多少訓練が要るかも知れないし、薄らボンヤリしていては言葉はちゃんと出てこないものだ。緊張感を持とうよ、仕事なんだから。
思っている事が相手に正確に伝わるよう、言葉を駆使する事はとても難しい。私も常々そう思って、限りあるボキャブラリと言葉そのものが持つ力の限界を承知で、出来るだけの努力をしている。
接客業でありながら、失礼な言葉をそうとは知らずに使い続けている人たちの何と多い事か。誰も教えてやらないのだろうし、自分でも学ぶ気持ちが希薄なのだと思う。
「だって、これでちゃんと用が足りているし、みんな使っているじゃない」
指摘すれば、きっとそう言う(或いは思う)だろう。
かくして日本語はどんどん変遷して行く。
本来の在り方を離れて楽な方向に。
だけど私はささやかな抵抗をする。言葉を丁寧に扱おうと。そして窓口のオバチャンやニイチャンにも、ビシビシと言うのだ。
でも、きっと伝わっていないだろうな。
「今日も、来たのよ、あの嫌な客」・・・そんな陰口を聞かれてお終いなのだろう。
歳をとり、だんだん自分が「小言幸兵衛」になって来ているのを感じる。
いや、歳のせいばかりではない、生来の性格なのだろう。
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