猫雑記20070520

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ジャム

ちょっとピリピリ

May. 20, 2007

2007年5月20日　日曜日

マルコ君、マルコ君、天国から電化製品に悪戯しないでね。

作業機にしているWindows2000の「ニシムラ２号」がいよいよおかしい。

画面がフリーズする、モザイクみたいに画面が流れたきりになる、Windowsが再起動しない、再起動したかと思ったらスキャンディスクの途中で固まる・・・

これまでにも時々不安定な状態になってはいたのだけれど、ニシムラと私がそれぞれに奇跡を起こして修復出来ていたのだ。

私の起こす奇跡とは、ひたすら強制終了しては立ち上げ直す・・・というだけの事で、コインを入れても商品が出て来なかった自販機を蹴飛ばすレベルの奇跡である。

駄目な時もあったけれど、原因が解らないまま復旧する事が多く、それで暫くはまた順調に使えていた。

ニシムラの起こす奇跡は、どういう操作をしているのか私にはさっぱり解らない。DOSの画面で、何やら呪文でも書き込んでいるのかも知れない。うん、きっとそうに違いない。

ともあれ、スペックの良い方の作業機がお釈迦になる日は近そうで、私はとても頭が痛い。ずっと生きていて欲しいけれど、何しろもう５年は使っているからなあ・・・毎日ハードに・・・

いよいよ全ての作業をXPの方に移行するとしても、膨大なメールのデータの移行（フォルダだけで何百とあるのに、どうやって完璧な移行が出来るのか見当がつかない）なんか出来るものだろうか。

いっそ過去を捨て、ゼロから始めようか？（これが一番楽だけど一杯支障が出る・・・と言っているうちに、ニシムラの遠隔誘導で何とか無事に膨大なデータが取り込めた、バンザイ！）

相変わらず繊細で敏感なジャムは、マルコの不在に気づいてから不安定なままだ。

１人（ジャムの事だから猫だけど）になる事を極度に恐れる。

私と目が合うと、ベラやリタのように大きな声で「にゃ～～～～っ！」と長く鳴く。何が言いたいのか・・・それはジャム自身でも良く解らないのだと思う。

私も子供の頃はそうだった。何が不満なのか、何が不安なのかも解らず、ただ根拠のない、むず痒いような焦燥感と疎外感があった。

要するに我が儘で自己主張が上手くいかない事や、親の関心や愛情を四六時中独り占めしていられない事にイライラいていたような気がする。

あまり我が儘だと、なかなか幸せになれない。

精神的に大人になり、程々に分を知ると、自己完結した安らぎが得られるようになる。

ジャムはまだきっと多感な少女なのだ。

大人になれるのかな・・・ジャム。

戸籍上ではもうとっくに大人のはずなんだけど・・・

ジャム

まだ子供だもん

May. 20, 2007