《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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カワムラさん

どうにかなるさ

Jun. 14, 2007
カワムラさん

2007年6月14日 木曜日


関東地方も遂に梅雨入りした。

今日はなるほど梅雨どきの雨の日らしく、湿度が異様に高くて肌寒い。これからの日々、猫たちも私も余程うまく健康管理しないといけない。



そう言っている傍から、カワムラさんが食べられない。雨が降り出す前に、急いで病院へ連れて行く。あまり混んでいなくて良かった。



補液すれば必ず食べられるようになるという事ではないかも知れないけれど、せめて脱水させてはいけない。尚且つ腎臓に負担が掛かり過ぎない頻度を保ちつつ、体の中に回ってしまう毒素を薄めてやりたい。

幸い、体重は先日の2.8キロをキープしていた。しかしこれ以上増えない・・・。



帰宅し、祈るような気持ちで回復を待つ。

食べたい様子や意欲は見せるのだ。だとしたら、諦める必要は全く無い。全てはなるようになる。

そうだよね、カワムラさん。



夜になり、ほんのり温めたa/dを少し、舐めるように食べた。

よし、本人(そりゃあ「人」じゃなくて「猫」だけどさ・・・)の意志で食べられたのだ。

これがカワムラさんの生き方、カワムラさんの楽しい毎日。

食べて太って元気になって、それから楽しい幸せな時間を過ごそうという事ではなく、今こうして食べたりじっと堪えて休んでいるその瞬間こそが、楽しくも幸せな「生」そのものなのだという事がよく解ってきた。

食べさせてトイレ掃除して手の掛かるケアをしているその「とき」は労働や責務なのではなくて、それこそが「生」を共有している喜びの「とき」なのだと。

私は今まで「モラトリアム」だったのだろうか・・・楽しんで苦労しようと思っていたのは口先だけだったのだろうか。

だけどもう、カワムラさんから教えられた。いのこの瞬間がどんな「とき」であれ、それが生きている手応えで、2度と得られない貴重な「とき」なのだから、全部楽しんで生きなきゃ詰まらないよ・・・と。



だけど、本当に毎日刻一刻が薄氷を踏む思い・・・これ以上体重が増えたら、氷は割れてしまいます。





私に戴いたお花は、マルコへの想いもこめられているのが感じられて、嬉しさひとしおでした。
マルコと私のお花-1

Jun. 14, 2007
私のお花-1
マルコと私のお花-2

Jun. 14, 2007
私のお花-2

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