ガラ
赤ちゃんぽい
Jun. 24, 2007 |
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2007年6月24日 日曜日
赤ちゃんポイ!ではなくて、赤ちゃんっぽい・・・である。
よく食べるようになってちょっと大きくなったものの、テトと末っ子の座を争って、ガラの圧勝。
自分より一回り大きなテトではあっても、全くメではない。テトなどガラのオモチャのようだ。
涼しい朝。雨が近づいているのが身体で解る。
朝からウグイス絶好調。
湿気の多い空気の中、ウグイスの艶やかな鳴き声が響き渡る。
本当に上手になったね、ウグイス君。
あれ?鳴くのはオスか?
ウグイスはウグイス色をしていないのがそもそも紛らわしいのだが、>>メジロと混同している人は一杯いると思う。私もかつてその1人だった。
ウグイス色をしたメジロ、茶褐色のウグイス。
メジロは梅や椿の花の蜜を吸いに、枝に留まっているのをよく見かけるが、ウグイスの姿を見る事は殆どない。
専ら鳴き声で、その存在を知るだけだ。
朝から炒め物。素麺のバリエーションを工夫するのだと宣言したから、今日はニラとベーコンでチャンプルー風。
でもこの料理・・・もしかしたらカッペリーニで作った方がコシがあって美味しいかも知れない。
味は良かったけれど、歯応えはイマイチ。
やっぱり素麺は「すすって」こそナンボのものかなと思う。
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ニラ素麺チャンプルー
Jun. 24, 2007 |
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昼も麺類。
薄焼き卵をたくさん焼いて、錦糸玉子をたっぷり乗せた冷し中華。試しに茗荷も加えてみたら、大変美味しゅうございました。
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冷し中華
Jun. 24, 2007 |
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さて今夜は、「ムームー婆」の庭の野良猫の捕獲の第一回目。
午後から雨が降ってきたので、準備は宜しいかと確認の電話を入れてみた。
ご亭主が電話に出たので、猫の捕獲の件でご相談戴いておりますカワグチですが・・・と言うと、感じ悪く「お待ちください」と言うだけ。
普通、「お世話になります」だろう?
自分は女房の問題に何も協力をせず、自家用車があるのに病院までも運ぼうとせず、一切合財他人任せで、赤の他人の亭主までが協力すると言うのに挨拶も出来ないのかな。だったら電話に出るなよ、ジジイ。
雨足がどんどん強くなって行き、今夜は諦めるしかないかと思ったけれど、結果から言うと捕獲は成功。
明日の手術で予約が取れていたのは2匹分・・・無理をお願いして予約して戴いただけに、キャンセルにはしたくなかった。
庭と聞いていたのは勝手口の狭い通路、そこに行くまでの通路はもっと狭い。
そうだな・・・「犬走り」とでも言うべきか、室外機置き場でしかないと言うか・・・しかも真っ暗だ。
せめて通路に面した各部屋の雨戸を開けて電気をつけてくれれば明るいはずだが、そういう気遣いは無い。
そこを濡れながら、(狭いから汚れた室外機に触らずには通れず)泥で服を汚しながら裏口へ行かされる。
ムームー婆は(別のムームーを着ていた)家の中から勝手口に回る。これじゃあ、まるで私って下水道工事の業者か何かのようだな・・・。
濡れて汚れた暗闇の中を捕獲器を抱えて苦労して裏に回ってみたら、捕獲器をセットする場所もろくに無い。
「どうしよう?」「どこに置こう?」一瞬、頭の中は呆然となったものの、何とか勝手口のドアの前の下駄箱を片付けて捕獲器分のスペースを作る。
狭い家らしく、勝手口の半分は食器棚が置かれて塞がっている。人間が一人、辛うじて出入り出来るかどうかの隙間しかない。
裏の通路(つまり「庭」か?)はコンクリートで固められた崖が迫っていて、同じく人間が一人立てば一杯一杯なのだ。
捕獲器をセットして待機する間、私はどこに居れば良いのか?家の正面に戻って玄関入っていても良いと言われるが(乞食扱いだな)、捕獲出来たら直ぐに駆け寄れる場所で待たせて戴くと主張した。
当たり前だ。これは私の為ではなく、捕獲された猫の為なのだから。
狭い勝手口からキッチンに上がらせて貰い、そこでしゃがんで待つ。何か座るものを・・・と言ってくれたのは良かったが、脚立を持って来たのには再度ビックリ。
直ぐ隣の部屋にはダイニングの椅子が並んでいるというのに、私は余程「汚いもの」扱いなんだな。アンタと同じ一般市民で、普通の生活(ちょっと猫に関しては普通じゃないけど)をしている人間なんだよ!と言いたいが黙っている。
風も通らず蒸し暑いキッチンの床にしゃがみこみ、汗を拭き拭き、猫が掛かるのを気配を殺して待つ。
婆さんがひっきりなしに喋るので、人差し指を口に当てて「黙っていて下さい」と無言でお願いする。
飲みたいわけではないけれど、今夜も麦茶の一杯も出ない。
私だったら、泥だらけになった工事業者にだってお茶は出すけれど・・・。
まあいいや、兎に角、頑張って粘って2匹を捕まえる事が出来たのだから。
2台の捕獲器で、それぞれに茶トラのオスと綺麗な正統派三毛・・・しかしその子たちの母猫は妊娠しているらしい。次回(5日後)の捕獲で、必ず捕まえなければいけない。次回も2匹の予定。
案の定、遂にご亭主は姿も見せず終いだった。
帰宅して、準備しておいたおにぎりを食べ、コーヒー牛乳でこうちゃんと祝杯をあげた。
明日、病院に持ち込み、明後日退院させてリリースだ。ペットタクシーを頼んで自分で運ぶ事は「そういう事が出来ないのよね〜歳をとると・・・」という事だ。
聞けば70歳だと言うから、私の母より若いのだ。しかもリウマチで五十肩の私より、足腰は余程ピンシャンして見える。
まあいい・・・やると決めたからには完璧にやって差し上げますよ。
手術代は立て替えて、領収証を渡して実費請求する事にした。
「死ぬまでエサはやります」その言葉だけが救いだった。
ちゃんと充分な量をやって下さいよ。
「お母さん、ご飯まだ?」と言うような顔をして今夜も待ってるのよ・・・と言っていたから、可愛い子供たちであるという自覚はあるのだ。
可愛がってやって欲しい。
お母さんなのだったら。
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カワムラさん
目は濁っても男前
Jun. 24, 2007 |
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