ガラ
少し大人っぽい
Jun. 26, 2007 |
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2007年6月26日 火曜日
早朝からみっちり仕事。昼間は一度も出掛けず、閉じ篭もって二人とも必死で働く。
久し振りだな、こんなに集中したのは。
夕方、動物病院に行き、ムームー婆の猫たち2匹を引き取る。
暮らしに余裕の無い老人という訳では無いのだと知ると、奥さん先生はちょっと驚いていた。
以前、自分で電話して「おなかの大きいメスがいるので、ご飯あげるのをやめようかしら」とか「捕まえに来て下さい」と言っていたので、貧しい暮らしのご老人だとばかり思っていたようだ。
でも、そういう事を平気で言ってしまう人というのは、本当はあまり悪人では無いのかも知れないとも思う。本当の悪人とは、そんな隙を見せないものだ。
何度も言うようだが、毎日欠かさずご飯を与え、名前をつけて可愛がってくれているだけでも本当に有り難いと思う。
お婆さんの家の玄関近くでリリースしようとすると、茶トラの息子猫「ハッちゃん」は全く捕獲器から出て行く気配なし。
しかし三毛の娘猫「キュウちゃん」は、扉を開けた途端にぶっ飛んで逃げた。いかにも茶トラ、いかにも三毛・・・
ただでさえリリースは辛いのに、三毛猫「キュウちゃん」が意外と小さく、痩せて毛並みが悪かったのが気になり、やはりうちのケージで預かって数日は静養させるべきだったのではないかと悔やんだ。
バカだな、私。
ついつい深入りしたくない気持ちが先に立ち、猫に対して後悔するような事をしてしまった。
しかし、お婆さんも一応は勝手口に発泡スチロールの猫小屋を作っておいてくれた。
やはり心配なんだな・・・と胸が熱くなる。
「ご飯は、残すほど一杯置いてやって下さいね」とお願いして、次回の捕獲日の念押しをして帰って来た。
次は29日の晩、母猫の三毛猫「ミーコちゃん」と、同じく茶トラの息子の「ナナちゃん」だ。
おなかが大きいという「ミーコちゃん」が、どうか無事捕獲出来ますように・・・。
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ガラ
「何か御用?」
Jun. 26, 2007 |
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夜、ふじこの里親になるK野さんからメールが入り、黒うさぎの「とし」ちゃんが具合が悪く、うちの近くの病院に連れて来ていると知る。
急いで車で駆けつけ、お宅までお送りした。
歯が伸びて口の中を傷つけてしまい、痛みで朝から食べられず、点滴をして貰ったけれど低体温に陥っているらしい。
これまでにも何度か、突然の下痢で緊急通院している事は知っていた。うさぎってとてもデリケートな生き物なのだという事も知った。
頑張って、うさこ。飼い主は徹夜で看病する事になりそうだ。
しかし深夜、小さくて可愛い黒うさぎは天に召されてしまった事を知る。
何て事だ。昨日、初めて会って、この胸に抱いたばかりなのに。小さな命が失われるのは、いつだって堪らないけれど、この手に残るうさこの感触がまだ生々しくて、辛い。
だけど飼い主の悲しみは、私のそれとは比べ物にならない位大きいのだ。
もの言わぬうさぎの、突然のお別れ。愕然として、「ふじこ」の保護主みっちゃんに深夜だけど電話をして知らせる。K野さんの気持ちを思うと、二人とも言葉が出なかった。
繰り返し言うけれど、どんな事でも起き得るのだ。
マルコが突然逝ってしまったように・・・アインがジーコを見送って役割を果たした途端、ずっと起きていなかった心臓発作に襲われて逝ってしまったように。
一寸先は闇・・・だから、今が大切なのだ。
毎度、それを思い知る。
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カワムラさん
俺も「何か?」
Jun. 26, 2007 |
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