カワムラさん
そりゃ俺なんか・・・
Jul. 20, 2007 |
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2007年7月20日 金曜日
あっと言う間に、いや、あっと言う間もなく(どのみち比喩なんだから、より大袈裟に言った方が良い)週末になっていた。
この分では直ぐにまた正月が来て、あっと思う間にこの一生は終わっちゃうだろう。
人の何倍も生きたいと欲張って、その時々に目一杯課題を詰め込んで来たつもりだけど、欲張って忙しくなり過ぎると時間が経つのが一層早く感じられる。
振り返ると何だかこの30年なんてほんの一瞬だったような・・・・・これでは欲張り過ぎた結果の「本末転倒」のような気もする。しかし、誰だって人生の終盤に差し掛かると、そんな感慨を抱くものなのではないだろうか。
決して特別な人生じゃない、でも、与えられた時間の中では精一杯自分の存在意義を得ようとしてもがいてみる。
カッコ良くは無いけれど、決して無駄でもない一生に出来そうだとしたら、それは猫たちのお陰だ。
社会では大した役割を果たせていないかも知れないが、少なくともうちの猫たちと私がエサやりしている野良猫たちへの貢献度は高いのだ。
彼らの為に生きて・生かされている部分は大きい。
猫たち、私を機能させてくれて有り難う。お陰でホントにまったく忙しいよ、もう。(「もう」ったって牛でもなければ怒っているのでもない、嬉しくて出ちゃう言葉なのだ)
カワムラさん、何とか今日も食べてくれている。
しかも美味しそうに舌鼓を打ちながら、ゆっくりと、少しずつ・・・
カワムラさんが生きていてくれるだけで、カワムラさんが食べてくれるだけで、カワムラさんの声が聞けるだけで、私達はとても幸せな気持ちになれる。
有り難う、ジイちゃん。
今日、今年初めてのアブラゼミが鳴いたね。
聞こえていたかい?
桜がもう一度見られたら奇跡だと思った頃には、カワムラさんと共に蝉の声が聞けるなんて思いもしなかった。
あと1日、また1日共に過ごしたい、あと1回美味しく食べて欲しい・・・その繰り返しが月日の積み重ねとなっている。
私達とカワムラさんの時間が、もっとゆっくり過ぎてくれるように、私はもっとゆったり過ごさなければいけないね。
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カワムラさん
生きる事に関しちゃ
Jul. 20, 2007 |
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カワムラさん
達人よ
(猫だけど)
Jul. 20, 2007 |
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