カワムラさん
そっちじゃないよ
Sep. 8, 2007 |
|
2007年9月8日 土曜日
旱々照りになって暑い。まるで真夏の暑さだ。
やはり秋のお彼岸までは暑いんだな。
そんな中、11時半の予約で歯医者へと向かう。
武蔵小杉まで、こうちゃんが車で送ってくれた。熱があって陽射しの中を歩きたくないので、申し訳ないけれど有り難い。
こうちゃんは「送り迎えくらい当然だよ」と言うけれど、当たり前とは思えない。
仕事もあるのに・・・
石原先生の診察と長い問診の後、膠原病との兼ね合いもあるので、身体にあまり負担の掛からない緩やかなケアを続けましょうという事になった。
この病気は傷の治りが異常に遅い事、感染症になり易い事、不必要なまでに自己免疫が自分の身体の細胞や組織を攻撃しようと頑張る事、アレルギーがあって飲めない抗生物質が多い事・・・色々と考え合わせた結果の今回の治療方針だった。
抜歯はもはや必至だと思っていたので、なんだか拍子抜けしてしまった。
いつもスケーリングの後は、ぐったりしてしまう。麻酔の注射やスケーリングによる傷が、次の治療予定日までに治らないで、ひどい場合は悪化してしまっていた。
だから、今度はあんな思いをしなくて済むのかと思うと嬉しい。
しかし積極治療が行われないという事は、今のこの炎症とと激痛は続くのだ。
週明けの月曜日に早速予約を取り、いざソフトな治療というのを開始するのだが、今日はそのままで帰宅する事になった。痛いまま・・・炎症は炎症のまま・・・
私に使えそうな薬があるかどうかも、先生は調べておいてくれると言う。
口の中や歯の問題だけでなく全身性の疾患の一部としての歯科治療となるので、膠原病の方の主治医ともお話をさせて下さいと言って下さる。
やっぱりイシハラ先生で良かった。14年の信頼関係は大きい。
まだどこも悪くなくて、歯の自慢の為に通っていたような初期の状態から、少し全身に炎症が起き始めてそれが歯肉にも影響が出始めた時代、それが悪化して行く過程もすべて知っていてくれる主治医。
その間、イシハラ先生もペーペー(失礼!)から副院長、院長・・・と出世して行った。元々、それだけの資質のある人格者でもあったのだと、私は思っていたけれど。
獣医師ならばマツモト先生・・・このお二人との信頼関係を大切にして、浮気はせずに一生ついて行きます!という感じだな。
長年担当して貰っていれば、誰とでも作り上げられる信頼関係ではないのだと思う。どちらも大病院ではないけれど、信頼に足りる技術と誠意を感じるし、私はそれで満足なのだから・・・
奥歯で噛めないと、ものの味が解からないのだという事もよく解かった。前歯でチマチマ噛んでいるだけでは、舌の先だけでは、食べ物は味わい切れないらしい。
ご飯もパンも、みんな丸飲みだ。
モアの苦痛がよく解かった。
犬歯を残して全て抜歯したモア・・・それでも歯茎の炎症は治まらず、今でも痛いところにフードが触れば「ギャッ!」と叫んで飛び上がるモア。
痛まないよう、口の真ん中からそっと1粒ずつ飲み込んでは、何とか体重を維持出来ているモア。
改めてモアは偉いと思う。健気で前向きなモアを、私ももっと見習わなくては。
しかし、どうして私は、こうも猫に教えられてばかりなんだろう。
帰宅して少し休み、また忙しい日常が始まる。
歯の治療は、私にとって極めて「非日常」だ。そうだ、「日常」になんかしてたまるか!と思うが、モチベーションを高く維持するには、日常的に歯科検診と治療が必要なのだという事も知っている。
う〜ん、このパラドックス。
兎に角、抜歯しなくて済むよう、口内洗浄に通うのだ。
遠いなあ、武蔵小杉(人が聞いたら笑うだろうが)。
|
|
カワムラさん
そう、こっちだよ
Sep. 8, 2007 |
|
ルス
爺ちゃん、こっちよ!
Sep. 8, 2007 |
|
|
前日の「猫雑記」へ |
|
翌日の「猫雑記」へ |
|
|
|
note |
Click erch picture
please |
北九州のSOSの
チラシ印刷と配布に
どうかご協力下さい。
詳しくは>>こちら
ディックとサム
里親募集中!
ナチュラルフードとサプリメントのウェブショップ |
|
|