カワムラさん
待たせたな
Oct. 2, 2007 |
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2007年10月2日 火曜日
昨夜は(私としては本当に珍しく吐いたので)てっきり風邪かと思ったけれど、鼻水も出ないし喉も痛くない。
微熱は年がら年中だし、多少咳が出るけれどこれは喘息の咳だろう。
やっぱり風邪じゃないな。
「五十肩」が痛む以外は元気だもの。
かと言って、ノロウィルスでもない。
生ものは食べていないし、そもそも同じものを食べているこうちゃんが何ともないのだから。
これが逆なら兎も角、こうちゃんが下痢もせずに私が食中毒など起こすはずがない。
吐いた後、しんどいので横になったら、間もなく狭心症の発作が出た。
今回は痛かった。誰かに首を締められつつ、直径3センチ位のアメ玉を間違って飲み込んでしまい、食道と胃の境い目あたりで止まっているかのような痛みが続いた。
でも胃炎でもない。
これは心臓だと経験的に知っている。吐いたのはその前兆だったのかな。
ともあれ、今日はもう大丈夫。
ケロリと回復。
だから真面目に働くのだ。生活の為に。
その前に、ナチュバラから出た新製品、アレルギー対応(穀物不使用)のフード「グリーンピー&ダック」をウェブショップに追加する作業を済ませ、その後自分の仕事開始。
涼しいからPCも機嫌が良いらしく、あんなに調子悪かったのが嘘のようだ。しかし油断は出来ない。マメに外部の媒体にバックアップをとらないと。
しかしメールまでは毎日バックアップ出来ないよなあ・・・ちゃんとしている人は、どうやっているのだろう?
油断出来ないのは、自分の身体も同様だ。
解かっているのだ。50年も使い続けたらメインテナンスも必要だし、騙し騙し使うしかないという事は。
部品交換は出来ないのだし、初期化して再インストールも出来ないのだから。
しかしカワムラさんはタフだ。
今日はウンチもすんなり出して、そのウンチの上からオシッコを大量にしたので、かつて元気だった頃のように、ウンチの「スコッチエッグ」を作っていた。解かるかな?
そしてc/dをパクパクと食べた。このフードを食べている時は状態が良い。頑張れ、カワムラさん。
あとはモアかな・・・。
今日で前回のステロイドから52日が経過。モアはモアで、本当に凄く頑張っている。
口内炎が発症して2年半。犬歯を残し全て抜歯して1年。それでも治まらない炎症。歯の無い歯茎は真っ赤っかだ。
しかしモアが食べられる状態をキープ出来るよう、ちょっと想像を絶するような努力をしていると思う。普通だったら、もうとっくに死んでいただろう。それ位、モアのケースは酷かった。
常軌を逸していると思われる位、大量に使っているハイポのお陰もある。ケチって少ししか使わないなら、うちのモアの場合は使わないのと変わりない。
よく質問される。ハイポは一回に何滴、そして日に何回与えれば良いのかと。
でも、たとえ私が開発者だったとしても、そんな問いに正解は出せないものだと理解して欲しい。
症状によって、或いはその症状を引き起こしている原因のウィルスや細菌の量によっても、適量というのは違って当然だし、様子を見ながら量を加減する以外ないのだから。
日に100滴与えても効果が無かったものが、思い切って250滴に増やした途端に効き始めた事もあった。
でも、それはモアの場合であって、どこの猫のどんな症状でもこれが正解という訳ではない。
いや、250滴というのはきっと相当な量だろうから、きっと大抵の場合に効果があるのではないかと思うものの、そこまで大量に毎日使う勇気がある人はまだ少ないのかも知れない。
大量投与しても危険なものではない事はとうに立証されているのだが、飼い主がどこまでやるか、やれるか・・・その部分にまで私は踏み込めない。
私達(夫婦)が自分達に責任ある猫に対して、思うところを実践するだけだ。
でも満点とはとても言えないが、良い結果が得られている方だろうな・・・と思っている。なんたってモアが生き証人(猫だけど)だ。
他にも、エイズキャリアで口内炎発症している猫をケアしているハイポ愛用者たちが、試行錯誤しながらも概ね良い結果を出しているのを見聞きすると、やはり使ったり使わなかったりするよりは、コンスタントに一定以上の量を使い続けた方が良いのではないかと思う。
歯石除去して回復する程度の口内炎や歯肉炎であれば兎も角、身体の中に原因があって出る口内炎の場合、一時的に使っても多分駄目だろう。
口内炎を起こすウィルスはカリシウィルスだと解かっているし、他にも腸内の細菌の環境が影響する事も知られている。悪い細菌やウィルスを増やさないようなケアをしてやれる事が大事なのだと思う。
勿論、先生と相談しながらステロイドを上手に使って貰っていなかったら、ハイポだけでは無理だったろう。
幾らモアが頑張ろうと、一旦痛みで食べられなくなったら、その時は水も飲まないのだ。
そのタイミングでステロイドを使う。
それを何度もしたくはないけれど、他にもう手立てが無い時というのがあるのだ。
だからそのタイミングを見逃さず、そのまま放置せず、適切な応急処置をすべきなのだろうと考えている。
いつかは限界が来たとしても、今はまだ頑張ってくれるモアの様子を確認しつつ、私達はそれに最大限手を貸すのだ。
モアにせよカワムラさんにせよ、次の食餌が出来るか・・・毎日、毎回ハラハラドキドキの連続。
でも一緒に頑張るこの手応えが、家族として一緒に生きている歓びなんだろうな。
夫婦になる時だって、病めるときも健やかなるときも・・・と誓うじゃないか。私は1度も結婚式挙げた事が無いから、良くは知らないけど・・・。
モアもカワムラさんも、そして他のどの猫にとっても、あとどれだけの時間が残されているのかは解からない。何をどうやってみても、「そのとき」は突然やって来てしまう事もある。
しかし、せめてその病気や症状にある程度の効果があると解かっているものであれば、ケチらずに惜しみなく使えるよう、頑張って家計をやり繰りしようと思う。
稼ぐに追いつく貧乏なし・・・と威張りたいところだが、それには自ずと限界がある。やっぱり頑張って働き、上手に倹約して猫に使える金を生み出すしかないのだ。
可愛いモアはなかなかじっとしていてくれず、写真がちゃんと撮れない。ついつい撮られ上手なお気楽ルスや、自称「赤ちゃん」のガラ、「後家殺し」のカワムラ爺さんでお茶を濁しがちだ。
明日は誰が撮れるだろう?
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ルス
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ガラ
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Oct. 2, 2007 |
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