ぶーちゃん
僕はニヒルな猫
Oct. 7, 2007 |
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2007年10月7日 日曜日
見事な秋晴れ。湿度も低く、カラリと爽やか。
こんな日は、出不精の私ですら、ピクニックでもしたい気分になる。
何も特別なご馳走を様子しなくても、ありあわせの食べ物とワインを1本バスケットに詰め込み・・・紙コップじゃなくデュラレックスの丈夫なグラスも入れて、飲酒運転はマズイから徒歩で出掛けるのさ、近くの公園にでも。
引っ越して来たばかりの頃は、たまに遠くの公園まで出掛けたのに、今では全然行かない。
間違いなく、気持ちに余裕がなくなっているのだ。
ここに引っ越してくる前に住んでいた西新宿では、近くの中央公園で、休みの日のブランチはいつもピクニック気分だった。
流石に真夏の陽射しの強い頃は避け、春か今頃のシーズン限定だったけれど、午前11時頃になると出掛けて行く。
既に芝生には寝転んでいる人たちが一杯いて、私達もそこで飲み食いし、日が陰って肌寒くなる頃までのんびり過ごした。
家から持参するのはワインとグラス、果物ナイフとカッティングボード、そして手を拭くおしぼり位で、食べ物はチーズと黒パン、ドライサラミ1本、柿ピー、いか燻など、道中の店で買えるものが殆ど。
時には寿司屋で鉄火巻きを数本だけ巻いて貰ったり、サンドイッチやおにぎりを作ってみたりもしたけれど、外で食べるとチクワでも何でも美味しい事が解かってからは、手を掛けなくなった。
また行きたいね、ピクニック。
特に遠くまで出かけずとも、うちの庭でも良いのだけれど、まだ薮蚊が一杯いるからな・・・いなくなる頃には、寒くてピクニックどころじゃないだろうし。
それにうちの庭で飲み食いするとしたら、道中で食べ物を仕込む楽しみが無い。
うちにあるもので済ませるか。今なら五目豆と大根・胡瓜・人参の糠漬け、スモークチーズ、冷凍だけど美味しい焼きおにぎり、鱈子とクン部の煮物もある。
そしてやっと見つけた「ビオ・ワイン(ビオロジック・ワイン=オーガニック・ワイン)」もあるのだ。へっへっへ。
疲れていても、このワインだったら飲める。無濾過で濁っているけれど後で頭も痛くならないし、果実味がしっかりしていて軽く、何しろ美味しくて安い。
昔のように、フル・ボディのワインはとても飲めない。こう寝不足では飲んだ途端に眠くなってしまうし、頭が痛くなる。どちらも今の私にとっては「大敵」なのだ。
秋の昼下がり、庭でワインを飲んでいると、窓から猫たちが覗いている・・・いいじゃん、いいじゃん。
・・・と、のどかな事だけ、いつまでも言っていたい気分。
水面下では、色々なものが怒涛の如く押し寄せている。捌ききれない感じもするし、ひとつずつ丁寧に対処して行くしかないのだと腹を括ってもいる。
諦めている事もあるし、諦めきれずにいまだもがいている事もある。
兎に角、時間が足りない。
これじゃあとてもピクニックは実現しない。
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ぶーちゃん
でもって顔がデカイの
Oct. 7, 2007 |
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ぶーちゃん
キャリーもデカイのよ
Oct. 7, 2007 |
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