《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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カワムラさん

男前すぎ

Nov. 20, 2007
カワムラさん

2007年11月20日 火曜日

実家の父の容態がいよいよ悪い。

トイレで倒れていたのを母と妹で必至で運び出し、救急車で病院に運んで貰った。

脳梗塞などで倒れたのではなくて、肺が片方全く働いていないので常に心臓に負担が掛かる。

気休めに酸素は吸っているけれど、やはり酸欠状態にもなるところにもってきて、本人無自覚なまま肺炎を起こして熱があり、脱水して衰弱していたらしい。



父は太ってこそいないが大男で、自分では全く力の入らない状態の父を小さい母と痩せた妹で運び出すのは、相当な苦労だったようだ。



私も舅の介護をしたから良く解る。

ミイラのように痩せた舅でも、正体のないグニャグニャの状態の男の身体を動かすには、こうちゃんと二人がかりでも大変だった。





しかしこういう事は初めてではなかったらしい。

私に知らせなかっただけで。

勿論、知らされても何も出来ないのだが・・・。



私が家を空けられない事を理解してくれている妹は、何かあっても姉にはいちいち知らせず、自分も仕事と持病を抱えて辛いのに、両親の世話は一切合切してくれている。

殆ど帰省せずにいる親不孝よりも、先ず、任せっ放しにしている妹には申し訳ないと思っている。



今回は今までとちょっと様子が違うから・・・と、妹は珍しく姉に知らせてきた。








父は、戦前の教育を受けた男だ。

仮に母が家を空けても、料理もしなければお茶も淹れない。働いていた頃は勿論、定年退職後だって家事の一切をしないで済んでいる。

だから母も父を置いて旅行に行くなどという事はしないし、昼間だけ出掛けるにも、用意周到にして父が困らないようにしている。



父の具合が悪くなって久しい。何度か危篤状態にも陥った(らしい)

そもそも父はもう家の中を歩くのさえ精一杯で、かつては出来た庭仕事や家の修繕も出来なくなってしまったから、母の負担は増えるばかりだ。

今では殆ど寝たきりの父の介護は、どれ程大変だろう。

それなのに父は、世話を焼いてくれる母に感謝しているのかいないのか結構威張っているらしい。

威張る男は嫌いだけど、歳をとり、衰えて来た事を自覚するにつれ、男って威張るようになるものなのかも知れない。



こうちゃんも威張るようになる?威張ったりしたら許さないよ。



兎に角、母と妹の力にはなりたい。

でもどうすれば良いのか。手伝いに通える距離ではない。私達はお金持ちでも無いから、頼りにならないったらありゃしない。

帰らないといけない。





てな訳で、色々と忙しくなっちゃって、今週はめまぐるしい。今週も・・・か。

仕事も遅れがちで、これは最もマズい。保証の無い自由業。何があろうとコツコツやらねば、若干の貯え程度では、直ぐに干上がってしまうよ。






カワムラさんも、一進一退。補液の間隔も短くなって来ている。そして復活するまでの時間が長くなっている。

体重も少し減って3.05キログラム。

なのに写真ではふっくらと見えるし、元気そうに見える。立派だね、カワムラさん。

カワムラさん

そして可愛い

Nov. 20, 2007
カワムラさん
カワムラさん

でもジジイなの

Nov. 20, 2007
カワムラさん

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