《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ペリー

可愛い後ろ姿

Nov. 26, 2007
ペリー

2007年11月26日 月曜日

アンダ、ハイポを5プッシュほど入れた缶詰ご飯を美味しそうに食べてくれている。

シリンジで原液を飲ませてもいるが、少し元気が出て来たら途端に「嫌々」してくれるようになった。それでもゴマやジャムよりずっとお利口さんで飲んでくれる。



ステロイドと同様の効果が望めるところから、ハイポは咳や肺の炎症には効くと思う。

8月に里親さんのところでワクチン接種した時の血液検査の結果を持たせて貰っていたのを思い出し、内容を詳細に見てみる。

心肺機能に異常があるのではないかという可能性と、どこかに炎症が起きている事が数値に表れているのだが、直ぐに危険な状態ではないので治療は必要ないという見解だったらしい。



そもそも猫の咳というのは、もっと心配しても良いはずだと思うのだが、診過ごされてしまう事が多い。この時に、せめて胸部のX線撮影をしていたら・・・

いや、それでたとえ心筋症が解っていたとしても治療法は無いのだし、発情を繰り返しても先住猫に避妊は必要ないと言い切った里親さんでは、繊細で複雑な心を持つアンダの適切なケアは難しかっただろうと思う。



そもそも、毎年里帰りするのに猫を連れて行くつもりだったと知って呆れた。

九州から横浜どころの移動距離ではなく、東北までだと聞いている。いろんな意味でそんな事は無茶だし、猫にとってはストレスの連続となる事は明らかだ。

移動は、本当は里子に出る時の一度だけで充分だ。それですら可哀相なのに。



ここで食い止められて良かった。もうどこへも行かないで良いんだよ。出来れば病院にだって行きたくないよね。






一見すると猫を大事にしているようでも、愛しているのは猫そのものではなくて、猫に投影した自分自身なのだという事が良く解るケースが時々、いや、多々見受けられる。

誰にだって、考え方ひとつなのだけれど、「不幸」な部分も「苦しみ」もある。

しかし、自分の小さな不幸に囚われて自分を過度に大事にしている人を見ていると辟易する。



勿論、自分を粗末にしてはいけないだろう。

そういう意味ではなく、ぬるま湯に浸かっていられ恵まれてた環境にいる場合ほど、小さな「不足」が大変な不幸に思えるらしく、その「不幸」で一杯になっている姿を見せられると、うんざりするという事だ。

身近な人の多くが私を親切で優しいと言うが、そんな事はない。むしろ、甘ったれた人間にはとても冷酷ではないかとさえ思う。



むろん、そういう相手にこちらから関わるつもりなど毛頭ない。

「相談」と言っておきながら「依存」であるケースは多いし、頭も時間も使って真剣に対応したところで、努力を要する内容だとしたらアドバイスなど聞かない相手は大変に多い。



だからね、住み分けをしようよ・・・と言いたい。

貧しくとも問題を抱えていようと自分が恵まれているものに感謝し、もっと弱いものに対して何か出来るのではないかと思って頑張る人間たちと、何もしないうちから自分は生きるだけで精一杯で、むしろ誰かにこの辛い気持ちを解って貰いたい・解ってくれない人たちが悪い・助けて欲しいと思う人間たちとで。

そして互いの領域を侵さない事だ。信頼出来ない相手に相談なんかすべきではない。










今日はアンダの爪も何本か切った。

小さい子だから爪も小さいのだが、すっかり円形に分厚く伸びており、肉球に食い込みそうになっている爪があった。

但し、我が儘お嬢様は、爪きりにも嫌々が激しい。興奮させてはいけないから無理に全てを今日だけで済ませようとせず、数本だけ切らせて戴いた。



毛布の下には湯たんぽを仕込む。保温と安静、栄養・・・そして何よりも安心出来るようにしてやりたい。



兎に角、今はよく眠っている。

気が散らないようにと、3段ケージには目隠しの為の布を何枚か付けている。部分的にめくって撫でたり、私達が上半身を中に入れて遊んでやったり鼻キスが出来たりするよう、クリップで何枚もを組み合わせて留めている。



こうちゃんがアンダを撫でながら、「アンちゃん、アンちゃん」と猫なで声で呼び続けているのを聞いていると、時々「アインちゃん」と聞こえる事がある。

アインとミュウの病気を併せ持ったようなアンダの事を、ミュウとアインはきっと守ってくれていると思う。

ジーコも優しいし、マルコは本物の天使だったし・・・アンダには守護霊が一杯いると思うよ。

でも一番の守護は私達でありたい。






午後、捕獲器をお貸しする相手に会うついでに、カワムラさんとアンダの為の缶詰を色々と買いに出る。

そう言えば、忙しくて朝ごはんを食べたきりだった事を思い出す。しかし時間が惜しいので、つい魔がさしてハンバーガーで済ませてしまった。



比較的豪華な内容のバーガーを2個ずつ食べたのに、何だか食べた気がしない。

ファストフード店のハンバーガーは、パンがフニャフニャしたテクスチュアなのがいけないのかも知れない。しっかり噛んで食べるものでないと満腹中枢を刺激しないのかも・・・。



そしてエビカツバーガーのタルタルソースが少なかったのも物足りない原因だ。

「もう少しソースを入れて下さい」と言えば良かったのだが、そう言ったところで「規定量をお入れしていますので」と言われるのがオチだろうと思うと面倒で、黙って食べた。

いつぞやはそれを言って追加で貰ったのだが、やはり異口同音に「規定量なので」と言っていた。モスバでもかつて何度も同様の事があって、本社に苦情を言った事もあった。



しかし、今はそういう所で食べる私がいけないのだと思う事にした。

本当はきちんとクレームを言うべきだと思っている。それなくしては、提供される品物やサービスの品質維持や成長はあり得ないと思うから。

なのに文句や要求をわざわざ言いたくないのは、私達が余りにも疲れているせいだろう。



しかしこの歳になると、もういい加減な外食はしたくない。どんなに忙しくても、ファストフードはやめておこうと改めて思った。

せめて蕎麦屋にしよう。そうだ、明日は蕎麦屋に行こう。

ペリー

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