プティ
ハンサムな僕を
Dec. 16, 2007 |
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2007年12月16日 日曜日
カイル、緊急入院。明日、口の中の潰瘍を手術する事になった。
カイルを3段ケージからキャリーに入れるのにどれだけ苦労したか・・・詳しくは書かないけれど、もう当分は同じ事をするのは無理だろう。
カイルだってどれだけ恐ろしい思いをしているかと思うと、やっていて泣けた。
いや、別に残酷な事はしていないのだが、ヘコタレ飼い主にとっては猫が嫌がる事をするのが何より辛い。
道理が解っているはずの私自身だって病院に行くのが大嫌いなのだから、猫はさぞかし嫌だろうと思う。どこへ連れて行かれるのか、何をされようとしているのか・・・不安で恐ろしいに違いない。
「捨てるんじゃないんだよ」とか「楽にして貰おうね」とか「直ぐにおうちに帰れるからね」とか「ママもパパも一緒だから・・・」とか、思いつく限りの言葉を掛け続けるが、いつだってどの子だって不安で仕方ないのだ。
同時に連れて行ったカワムラさんだって、往きは不安げに鳴いてばかり。
カワムラ爺ちゃんは今朝からまた食べられなくなり、立て続けに胃液を吐いたので、どちらを優先するか迷い、やはり一緒に連れて行く事にしたのだった。
カワムラさんはお惚け爺さんで、帰りは全くの無言。帰るのが解るらしい。
そして診察台の上では、奥さん先生にいい子(爺さんなのだが)だと褒められ、たくさん撫で繰り回して貰ってご機嫌で雄叫びをあげていた位なのだが、カイルは恐怖の余り、しっかりとフリーズしていた。
診察する先生に素手でカイルは口を開けられていたし、そのまま微動だにしないまま注射もされ、同じく素手で抱き上げられてケージに移された。
明日の手術で、どうか良くなりますように・・・モアの時のように、抜歯手術しても全く変わらない等という事になりませんよう・・・。
ごめんね、カイル。ずっと大事にするからね。
カイルという名前は、あまりにも酷い疥癬で「カイセン治ル」の省略というこじ付けをしたのだが、今の気分としては「カイヨウ治ル」のカイルだ。
それにしても、カイルを今日入院させて戴けて良かった。入院の必要の無いグレちゃんを1ヶ月以上もお願いしてしまった手前、入院が立て込んでいる今、とても言い出せないでいた。
先生には本当に、毎日毎日ご迷惑をお掛けしてばかり・・・マツモト先生がいなかったら、私達はとてもやってて行けないね・・・と帰り道、こうちゃんと話した。それ位、お世話になりっ放しだ。
カイルは何と、パンチも牙も唸り声も出さないまま診察と入院終了。信じられないこの豹変振り。
いや、きっと抵抗して鳴くだけ私達には甘えてくれている・・・或いは私達が舐められているという事なのだろうと思う。
可愛いカイル、明後日にはお迎えに行くからね。頑張るんだよ、カイル。
思い起こせば、トリコロール隊は避妊手術の際、3匹を同じ日にあの大捕り物をやったのだ。3匹で合計6時間、キャリーに入れ終わるのに要した。
あの時の手法が生かされたのだから、いまだに触らせないトリコロール隊ではあるものの、ちゃんと我が家の家族として役に立っているのかな。
しかし保護するのもプティが一番梃子摺って、やっと捕獲出来たと思ったら夜が明けてしまったし、去勢手術の時にキャリーに入れるにも一番抵抗したのがプティだった。
自分は懲りないしつこい性格なくせに、決して捕まろうとしないプティ。
すばしっこくて、猫に対してはとてつもなく甘ったれで、おとなしいビルにマウントさせて貰い、メラやみーちゃんには嫌われる位に無邪気で無遠慮で、そして好奇心旺盛なプティ。
ハンサムなプティ・・・うちには珍しいスリム体系だね。
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プティ
たっぷり見て
Dec. 16, 2007 |
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プティ
ねっ!
Dec. 16, 2007 |
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そんなこんなで、連日相変わらず落ち着けないまま過ごしております。夏以降、メールやお手紙のお返事が出せていない方には本当に心苦しく思います。
少しずつ、出来る限り頑張りますので、お許し下さい。但しPCがクラッシュして失われてしまった着信メールもあり、ホント、申し訳なさ二乗です。ごめんなさい。
仕事を終えたら湯たんぽの湯を沸かしながら、猫たちの毛布を洗い、朝晩恒例となった床の雑巾掛けをささっと済ませ、コンニャクと大根とお揚げを煮込む。
猫たち、暖かそうにして思い思いの所で寝ている。
若い頃と違い、家族の為に働くのが楽しくて嬉しくて、とてつもない幸せに感じる。恵まれているな、私・・・とこういう時につくづく思う。 |
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