《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ペリー

ぽかぽかぬくぬく

Jan. 2, 2008
ペリー

2008年1月2日 水曜日

予想通り、カワムラさんの初通院。

昨夜はc/dのドライが食べられたのに、今朝はもう缶詰を舌で押し広げるだけだった。やっぱり一日で調子がガクンと落ちる。

暖かくなっってから連れ出したいけれど、大晦日は1時間半待ちだったからなあ・・・。



朝一番で乗り込んだのだが、既にシャッターが開くのを一人待っていた。

その方は、かつて「ふくちゃん」や「こうちゃん」を保護した方で、今日連れて来ていたのも餌場に現れた怪我をした猫や死にかけている猫だった。

どちらも茶白のオスで、とても愛らしい。

怪我をしている大きなオスは野良だというのに投薬も出来るし、目やにも取らせる。この子には里親さんを探してやりたいので、明日の通院時には写真を撮りましょう・・・と約束してお別れした。



カワムラさん、今年は角体重測定では3.1キロ。このままキープして欲しい。そしてもう一度、桜を一緒に見ようよ。









とても寒い朝だったけれど、見事に晴れ渡っていた。

病院へ向かう道中に、とても見晴らしの良い場所がある。この辺りでは一番高い場所で、崖っぷちの畑なので視界を遮るものが一切無い。遥か遠くまで、視界が180度開けている。

ここに家を建てたら、さぞかし気分が良いだろうね・・・といつも話していた。



今朝は、どういう按配か、いきなり真っ白な富士山が目に入った。そこに富士山がある事を、今日初めて知った。

この抜け道を知ったのが去年の事だし、暗くなってからの通院も多ければ、朝一番の通院にしても晴れ渡っているとは限らない。

そして気持ちに余裕が無い日も多かったのだろう。今日、あまりにも大きく富士山が見える場所だった事に気づいて驚いた。



残念ながらカメラを持っていなかったので、カワムラさんを家に連れ戻ってから改めて撮影の為だけに出掛けた。なあに、車だったら家から2〜3分の所なのだ。

富士山

Jan. 2, 2008
富士山
富士山

Jan. 2, 2008
富士山

手前の山並みは丹沢連峰だろう。これもまた、直ぐ近くであるかのように見える。この辺りに住んでいる人は、毎日こんな景色を見ているんだな。

我が家は反対方向の斜面に建っているので、遠くが見えたとしても、みなとみらい地区や横浜港の方角だ。




富士山を撮っている足元の畑には、見事な霜柱が立っていた。まるでエノキ茸のように、長く成長していた。

今朝はこれだけ寒かったんだな・・・と改めて感じる。

室内は暖かい。野良猫たちは凍えていただろうと思うと、正月から何とも言えない気持ちになる。限られた条件の中で、やれる事を精一杯やるしかない。

霜柱

Jan. 2, 2008
霜柱

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