イオ
可愛い弟をペロリ
Jan. 6, 2008 |
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2008年1月6日 日曜日
天気予報通り、暖かい日になった。
このままもう寒くならないと良いのに、そういう訳には行かないだろうな。まだこれから「大寒」になるのだから。
辛い季節だ。勿論、私達人間にとってではない。
カワムラさんの通院は夜にした。日曜の夜は大抵空いている事が多かったから。
しかし目論見は大外れ。診療時間があと１５分で終わるような時刻なのに、待合室に入りきれない程混んでいる。
ゴマも連れていたし、カワムラさんをあまり待たせては具合が悪くなるだけだから帰ろうとしたら、スガワラさんが来ていて順番を譲ってくれた。
申し訳ないけれど、助かった。有り難うございます！！（結果的には、スガワラさんを含めた２人を飛ばせたのかな）
そのお礼と言っては大変失礼だが、こうちゃん一人ででカワムラさん達を連れ帰ったら引き返して来て貰い、スガワラさんと猫ちゃんをご自宅前までお送りする事にさせて戴いた。
何故こうちゃん一人でなのか・・・それは、スガワラさんが遠慮して一人で帰ってしまわないよう、私が見張り兼引止め役にならないといけないからである。
スガワラさんは人に気を使わせる人ではないし、全く他人に依存していないと言うか自力で何でもさっさと出来る人だ。
去年のあの地獄のように暑い真夏の夜の、今となっては夢のようなあの酷暑の中、ミヨコの家の掃除を一晩手伝って下さったのは、このスガワラさんだった。
ちゃんとお礼も出来ていないまま、またしても恩を受けてしまった。余計に待たせてしまった猫ちゃんにも、本当にごめんねと言いたい。
「うちの子は具合悪い訳ではないですから大丈夫」と言って下さったけれど、そんな事を真に受けて平然としていられる程に、私たちは強気ではない。
あり得ないようなご厚意を戴き、またひとつ感謝し続ける事を溜め込んでしまった。本当に助かりました。
思えばそんな事ばかりだ。
よしよしさんにも、グレちゃんの異常なまでの長期預かりをお願いしてしまったのだけれど、その前にも２度、別の預かりをお願いして、その恩はお返しできていない。
いずれも私の保護猫ではないけれど、私からお願いした事だから、あくまでも私の「借り」だ。この借り（恩）は、決して金品や感謝の言葉などでは返せない。
いつも言って来た事だが、直ぐに何かで恩が返せると思ったら大間違い。
これは開き直りなんかじゃなくて、一生、人様から受けた恩は返せないのだと覚悟をすべきであると自戒しているという意味だ。
何をお礼したところで、受けた恩は決して「チャラ」には出来ない。それが「人の道」というものだと私は思う。だから簡単に人を頼ってはいけないとも思う訳だ。
簡単に人をアテにする人は、簡単に人を裏切り、恩を仇で返す。これまでに例外は無かった。
感謝してもし尽くせない借りを作るには、従って「覚悟」が居る。
ご厚意で助けて下さった方が、その後もお付き合い下さるに相応しい自分であらねばと改めて居住まいを正し、研鑽を重ねなければならないだろう。
５０になろうと、向上心を失ってはいけない。心身に衰えが出て来る分、余計に努力しなければちゃんと立っていられないのだ。
人からされて嫌だった事は、自分も人に対してしない・・・それが道徳の基本だろう。
この年末年始にも、されて嫌な出来事は幾つかあった。自分がそれと同じ次元で他人に無礼を働かずに済むよう、そちらに神経を使い努力すべきと心得るしかない。
「無礼」や「恩知らず」な真似を働かれるのは、自分の不徳の致すところだと反省するしかない。そして簡単に人を助けない事も大事だ。
人の成長の機会を奪ってしまう事に繋がるのだから。簡単に想いが実現出来るという錯覚をさせてしまう事に手を貸してしまうのだから。
今年は、もっとクールに対処しよう。本当にハートのある人しか関わらない・・・そうありたい。（今までだってそうは思ってやってきたんだけどね・・・）
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イオ
お鼻でチュッ
Jan. 6, 2008 |
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イオ
威嚇じゃないのよ
（アクビです）
Jan. 6, 2008 |
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